ほれ、みたことか! - JR四国のしんがた気動車特急2600系

JR四国のしんがた気動車特急2600系。きょねん2017年3月みっかのブログ記事で、「ちょっとざんねんだなっておもうのが、先代の2000系が採用しとったふりこしきをやめちゃったこと。曲線がはよはしれんくなっちゃう。費用削減のためっていうけど、高速化への挑戦をやめてほしくないな。JR四国は2010年に『線形改良して時速160キロをめざす!』って宣言しとるだけど、線形がわるいなりの高速化もつづけてほしかった」ってかいたとこで、あんのじょうだ。2017年12月ふつかから特急として運行をはじめたとこで、「車体傾斜に空気バネ方式を採用したけど、走行試験の結果、連続する曲線のおおい土讃線(どさんせん)において空気容量の確保に課題があるって判明した」っていう。

2600系うずしお(まいなび) 800-530
△ 2600系うずしお(まいなび)

ほいで、JR四国は「今后新製する気動車特急は2600系をもとに、車体傾斜方式に2000系などで実績のあるふりこしきを採用することを決定した」っていう。ほれ、みたことか!だね。


(さんこう)

  • JR四国2600系、しんがた車両の特急「うずしお」デビュー! 出発式開催|マイナビニュース(上新大介さん)|2017/12/02 12:24:57 〔ねたもと〕
    • JR四国2017年12月2日特急形気動車の新型車両2600系の出発式を開催した。同車両は高松駅11時7分発・徳島駅12時13分着の特急「うずしお9号」で定期列車としての営業運転を開始。これに合わせ、高松駅徳島駅で出発式を開催することが発表されていた。
    • 新型車両2600系は既存の特急形気動車の老朽取替を目的に新製され、今年2017年初めに計4両(2両編成×2編成)が完成。これまでに走行試験を実施したほか、2017年8月11日に営業運転1番列車として高徳線高松~徳島間で貸切運転を行い、2017年8月12~15日には臨時列車「阿波踊り1・2号」で営業運転も行った。定期列車としての営業運転も、おもに高徳線で運行される特急「うずしお」でデビューすることが決まった。
    • 営業運転開始日の2017年12月2日、新型車両2600系は10時45分頃、2両編成で高松駅3番線ホームに入線。出発式ではJR四国代表取締役専務(鉄道事業本部長)、西牧世博氏が挨拶し、新型車両2600系について「デザインコンセプトは『ネオジャポニズム』。日本の伝統意匠を現代風にアレンジしています。外観は四国の豊かな青と緑に映えるように、ディープレッドを基調としたカラーリングとし、吉兆の伝統配色である赤と金色で彩りました。インテリアも和をモチーフとした装飾で、伝統と先進性を強調したデザインとしています。各座席にコンセントを設置し、パソコンを使用できるようにテーブルを大型化しました。ぜひ末永くご利用していただけるようお願いしたい」と述べた。
    • 出発式では国土交通省四国運輸局および香川県の関係者らも出席。四国への訪日外国人旅行者の増加を受け、「新車両に導入された行先等の英語表記、英語の車内アナウンス、荷物棚の大型化など、訪日外国人旅行者の取り込みに大きく貢献するものと期待しています」とのコメントもあった。その後はテープカットが行われ、11時7分頃、高松駅長の出発合図とともに新型車両2600系の特急「うずしお9号」は徳島駅へ向けて発車した。
    • 岡山・高松~徳島間を結ぶ特急「うずしお」のうち、新型車両2600系を使用する列車は下りが「うずしお9・15・21号」、上りが「うずしお14・20・26号」の3本ずつ。ただし車両検査などにより、N2000系・2000系で運転される場合がある。なお、新型車両2600系では車体傾斜に空気バネ方式を採用したが、走行試験の結果、連続する曲線の多い土讃線において空気容量の確保に課題があると判明。今後は2600系をベースに、これまでに実績のある振子方式を採用した特急形気動車を新製するとJR四国が発表している。
  • JR四国、しんがた特急車両「2600系」運行開始! - 4両だけの希少車両に?|のりものニュース(鉄道ライターの伊原薫さん)|2017.12.02 〔ねたもと〕
    • 初列車は「うずしお」 - 全席にコンセントを用意
      JR四国は、特急用車両として開発した新型ディーゼルカー2600系の営業運転を、2017年12月2日(土)から開始しました。
    • この日は、初列車となる特急「うずしお9号」徳島行きの出発に合わせて、高松駅で出発式を実施。午前10時50分ごろ、2番ホームに2600系が入線すると、待ち構えた鉄道ファンが盛んにカメラのシャッターを切っていました。
    • 出発式では、JR四国の西牧世博代表取締役専務が「全席にコンセントを備え付けたほか、バリアフリーや防犯対策などにも配慮し、さらに快適にご利用いただける車両となりました。ぜひ皆様に広くご利用いただきたいです」と挨拶。来賓の祝辞に続いてテープカットが行われたあと、高倉昭二高松駅長の出発合図で、定刻の11時7分に発車しました。
    • 2600系は4両だけの「希少車両」に?
      この2600系は、現在活躍しているJR四国の特急用ディーゼルカー2000系の老朽置換え用として登場。台車に取り付けられた「空気バネ」の高さを空気圧で変えて車体を傾け、カーブを通過する際の遠心力を抑えることで、カーブを高速で通過できるようになっています。
    • デザインは「Neo Japonisme(ネオ ジャポニズム)」というコンセプトで、日本の伝統意匠を現代風にアレンジ。四国の豊かな自然に映えるディープレッドを基調に、吉兆を表す赤と金色が配されています。車内も「和」の柄を取り入れ、座席のモケット(表地)は車両ごとに臙脂(えんじ)と紺を使用。それぞれ味わいの違いを楽しめるようになっています。
    • 今后、2600系は高松~徳島間を走る特急「うずしお」として、1日3往復が運転される予定です(車両の検査などにより、ほかの車両で運転される場合もあり)。
    • なおJR四国では、今后新製する特急型ディーゼルカー2600系をベースとし、車体傾斜方式に2000系などで実績のある振子方式を採用することを決定。2600系は、いま在籍する4両だけの「希少車両」となる模様です。
  • 2600系登場! - JR四国のしんがた気動車特急 - あきひこゆめてつどう|2017/03/03
    • ちょっとざんねんだなっておもうのが、先代の2000系が採用しとったふりこしきをやめちゃったこと。曲線がはよはしれんくなっちゃう。費用削減のためっていうけど、高速化への挑戦をやめてほしくないな。JR四国は2010年に「線形改良して時速160キロをめざす!」って宣言しとるだけど、線形がわるいなりの高速化もつづけてほしかった。