終点のふたつてまえのバス停で運行うちきり - 大沼線

三河山間部のはなしになる。九久平(くぎゅうだいら)にある新双竜橋北(しんそうりゅうばしきた)バス停から豊田市のえきまでおいでんバス下山豊田線(しもやまとよだせん)でかえったことは、きのうのブログ記事にかいたとこだけど、この路線の終点、大沼(おおぬま)でのはなしだ。旧下山村(しもやまむら)の中心地区になるとこで、九久平よりもだいぶやまおくになる。1年まえの2017年3月ついたちに、「終点のふたつてまえのバス停で運行うちきり」事件はおこった。路線は下山豊田線じゃなくて東岡崎が起点の名鉄バス大沼線で、日本経済新聞につぎのとおりのっとった。

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なるほど。終点のふたつてまえのバス停っていうと下山支所(しもやまししょ)バス停になる。あとは業務センター前バス停と大沼バス停のふたつってとこで、乗客がみんなおりておらんくなっちゃった。のる可能性があるのは、つぎの業務センター前バス停からだけだけど、のったとしてたった270メートルさきの大沼バス停でおりるしかない。いや、1日に7本しかないバスで、ほんな酔狂なことをするひとなんかおるわけない。1時間、2時間もまって、たった270メートルだけバスになんかのるもんか。ってことで、運転士さんは下山支所バス停で運行をうちきって、営業所にかえっていっちゃっただね。うん、終点の大沼バス停のちかくにすむひとで、「いつもの時間になってもバスがこんな~」ってさびしがっとったひとはおったかもしれん。

名鉄バス大沼線の路線図(路線図ドットコム)
名鉄バス大沼線の路線図(路線図ドットコム) 912-580
△ 名鉄バス大沼線の路線図(路線図ドットコム)

豊田市における市町村合併の経緯(ヰキペディア)
豊田市における市町村合併の経緯(ヰキペディア) 1970-1370
△ 豊田市における市町村合併の経緯(ヰキペディア)

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(さんこう)