四日市いき準急と吉良吉田いき準急でよるの電車さんぽ - 2018年9月12日

2018.9.12 (53) 佐屋 - 吉良吉田いき準急 1145-900

2018年9月12日はともだちとふたり、めずらしい経路でよるの電車さんぽをした。時系列的には名古屋まで電車さんぽをして、近鉄名古屋で電車見物をして、ほのあとのはなしになる。

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四日市いき準急で名古屋から弥富まで

2018.9.12 (39) 名古屋 - 四日市いき準急 1600-1200

しゅっぱつは電車見物をした近鉄名古屋から。ともだちと連絡をとってのることにした18時39分の四日市いき準急が2番のりばにはいってくる。3両編成のしんがりは2112。車内をのぞいてみるとしゅっぱつまえなのにけっこうなかずのひとがのっとる。

2018.9.12 (41) 名古屋 - 四日市いき準急 1770-1350

まんなかの車両は2023。

2018.9.12 (42) 名古屋 - 四日市いき準急 1600-1200

先頭車両は2023。けっきょくあうことのないまま、おたがいが電車にのっとることをメールで確認しあって、名古屋をしゅっぱつ。電車んなかはけっこうくらくて、ひとのすがたもぼーってみえる。意外だった。あみだながほんとにあみだななのがなんだかうれしい。はりがねのあみだ。筆者は先頭車両にのっとっただけど、じつはともだちもおんなじ車両のすぐちかくにのっとった。名古屋をでてちょっとしておたがいを発見。

電車は蟹江(かにえ)まで無停車。米野(こめの)、黄金(こがね)、烏森(かすもり)、八田(はった)、伏屋(ふしや)、戸田(とだ)って通過。いまきがついたけど、ぜんぶ名古屋市内のえきだ。これらのえきでおりるひとは、四日市いき準急の5分まえに名古屋をでる富吉(とみよし)いきふつうにのる。富吉は蟹江のつぎのえきだけど、蟹江でおりかえしができん事情があってほうなっとるのか。ほれとも富吉に車両基地がある関係でほうなっとるのか。

蟹江にとうちゃく。ここでごそっておりて、たちきゃく6わりだった車内がたちきゃく1わりにいっきにすく。じつはこっから各駅停車になるだけど、こっからさきのえきまでいくひとはほんなにおおくなくて、ここ蟹江でかいさつをでるひとがこんなにおおいだ。いや、しかし近鉄の準急ってへんだ。名鉄なら蟹江まで急行、蟹江からふつうって列車種別をかえるとこだ。富吉にとうちゃく。4分停車のあいだに1本の電車にぬかれる。ようみとらんかっただけど、きっと四日市いき準急の6分あとに名古屋をでた賢島(かしこじま)いき特急だ。佐古木(さこぎ)にとうちゃく。

2018.9.12 (43) 弥富 - 四日市いき準急 1600-1200

18時59分、弥富にとうちゃく。名古屋からここ弥富まで16.1km、20分、48.3km/h、350円。いっぱいえきを通過したわりには表定速度は50キロにみたん。ちなみに、関西線の名古屋18時42分の亀山いきふつうだと19時3分に弥富とうちゃくで、16.4km、21分、46.9km/h、320円。関西線のふつうと大差ないだ。電車はここで6分停車するだけど、われわれはかいさつをでて名鉄にのりかえる。

豊明いきふつうで弥富から佐屋まで

弥富で名鉄にのりかえるだけど、近鉄のえきからちょっとはなれとって、あるいていく。筆者のかすかな記憶をたよりにいっただけど、けっきょくとおまわりになって名鉄の弥富のえきにとうちゃく。えきまえはちょっとひろば風になっとって、やっとるだかやっとらんだかわからんぐらいの飲食店が2、3あって、ひなびたいいふんいきだ。

2018.9.12 (44) 弥富 - 豊明いきふつう 1400-1050

名鉄の弥富のえきはJR東海の関西線のえきと共用なだけど、かいさつをはいったとこでまあはいいちばんむこうの3番のりばにあっかい電車がとまっとるのがみえる。これからのる弥富19時19分の豊明(とよあけ)いきふつうだ。

2018.9.12 (45) 弥富 - 豊明いきふつう 1400-1050

かいさつ直結の1番のりばからこせんきょうをわたって2、3番のりばにおりる。あっかい電車は3503編成4両の3500系きんぎょばち。ホームにあるのはのりかえ改札機だ。1番のりばと2番のりばをつかう関西線と3番のりばをつかう名鉄とのあいだにさかいめはなくて、名鉄からJRにあるいはほのぎゃくにのりかえるひとはこののりかえ改札機にマナカなりトイカなりをかざす。いや、近鉄じゃなくて関西線でここまでこやよかったじゃんかっておもうだらあけど、ふたりともJRぎらいなだ。

2018.9.12 (46) 弥富 - 豊明いきふつうと名古屋いき快速みえ 1600-1200

ホームでまつうちに2番のりばを名古屋いき快速みえが通過していく。JRぎらいっていったばっかだけど、これはいい列車だ。質感のたかい内装に、なまえどおりの快速。この列車の投入で近鉄から乗客をうばいつつある。

2018.9.12 (47) 弥富 - 豊明いきふつう(先頭) 1200-900
2018.9.12 (48) 豊明いきふつう - 弥富(名古屋いきふつう) 1200-900

つぎに2番のりばに名古屋いきふつうがはいってきて、わが豊明いきふつうも弥富をしゅっぱつ。名古屋いきふつうがとうちゃくした2分后にしゅっぱつの設定になっとる。おんなじホームでむだなくらくらくのりかえができる。犬猿のなかにおもえる名鉄とJRもここじゃあなかよしだ。

乗客は座席に2わり。線路は単線で、にしむきにでた電車はぐるーってみぎにまがって、きたむきにかわる。

2018.9.12 (49) 豊明いきふつう - 五ノ三-佐屋間 1600-1200

五ノ三(ごのさん)に停車。なんにんかおりて乗客は座席に1わりにへる。車両は3500系のなかでも改装をほどこされたやつで、がらんとした車内には過剰なあかるさをあたえる。

2018.9.12 (50) 佐屋 - 豊明いきふつうと佐屋いきふつう 1200-900
2018.9.12 (51) 佐屋 - おりかえし須ヶ口いきふつう 1200-900

19時24分、佐屋(さや)は3番のりばにとうちゃく。電車をおりたとこで、1番のりばにここを終点とする佐屋いきふつうがとうちゃく。車両は6006編成4両の6000系かんつうがた。名古屋方面からの乗客がいっせいにおりていって、電車はおりかえし須ヶ口(すかぐち)いきふつうになる。

かいさつをでて佐屋のまちあるき。平成の大合併でできた愛西市(あいさいし)の代表駅なだけど、さびしいまちだ。こばらをみたすことのできるみせでもあやっておもっただけど、ほんなみせもなく、むなしくえきにもどる。愛西市の区域は尾張西部の中心都市である津島市をとりまくようにあるだけど、ほんとは津島市に合併せにゃいかんかっただ。

吉良吉田いき準急で佐屋から知立まで

2018.9.12 (52) 佐屋 - まちあいしつ 1600-1200

また、佐屋のかいさつをはいる。駅員さんもおるし駅舎んなかにベンチもある。

2018.9.12 (53) 佐屋 - 吉良吉田いき準急 1145-900

構内ふみきりをわたって、まあはいこれからのる佐屋19時49分の吉良吉田(きらよしだ)いき準急のとまっとる1番のりばにいく。

2018.9.12 (54) 佐屋 - 吉良吉田いき準急 1200-900

車両は連結で、まえが6834編成2両の6800系きんぎょばち、うしろが6818編成2両の6800系きんぎょばち。名鉄はこういうつぎはぎ電車がおおい。

2018.9.12 (55) 佐屋 - 佐屋いき特急 800-600
2018.9.12 (56) 佐屋 - 佐屋いき特急 1400-1050

しゅっぱつをまつうちにとなりの2番のりばにはいってきたのが佐屋いき特急。車両はあたらしい塗装のパノラマスーパー。おー、これがあの佐屋いき特急か。よるの電車さんぽのまえに近鉄名古屋で電車見物をしとるとき、連絡かいさつごしに佐屋いき特急をみただけど、あれがこんないなかまでくるだ。ゆうがただけの運行ではあるけど、1日に1往復しか特急の運行がなくなっちゃった西尾線沿線の住民としてはうらやましいかぎりだ。

2018.9.12 (57) 佐屋 - 吉良吉田いき準急 1400-1050

からっぽになった佐屋いき特急がとなりにとまるなか、吉良吉田いき準急にのりこんで佐屋をしゅっぱつ。定刻より3分おくれになっただけど、きっと佐屋いき特急がおくれてきたせいだ。先頭車両に乗客はわれわれふたりだけ。

2018.9.12 (58) 吉良吉田いき準急 - 佐屋-日比野間(佐屋いきふつう) 800-600

線路は佐屋から複線になって、きたにすすむ。いや、こんないなかなのに複線ってのもおどろきだ。はんたい電車とすれちがい。単線のわが西尾線じゃあできん芸当だ。日比野(ひびの)に停車。高架をあがって津島に停車。乗客は座席に2わりにふえる。弥富からここ津島までが尾西線で、こっからは津島線になる。津島をでると電車はみぎにまがって、ひがしにむきをかえる。津島線も複線だ。高架のまますすんで藤浪(ふじなみ)を通過。地平におりて勝幡(しょばた)に停車。青塚(あおつか)を通過。

2018.9.12 (59) 吉良吉田いき準急 - 木田 800-600

木田(きだ)に停車。あま市役所のもよりえきだ。七宝(しっぽう)を通過。甚目寺(じもくじ)に停車。木田とおんなじあま市の区域にあるだけど、こっちのが乗降客がおおい。甚目寺をでた時点で乗客は座席に3わり。いや、かなりさびしい乗車だ。ちなみに、佐屋から名古屋方面にむけての準急はひるまは設定がない。

2018.9.12 (60) 吉良吉田いき準急 - 須ヶ口 1200-680

名古屋本線と合流する須ヶ口(すかぐち)にとうちゃく。2分停車のうちに豊橋いき快速特急にぬかれる。新川橋(しんかわばし)を通過。

2018.9.12 (61) 吉良吉田いき準急 - 二ツ杁 800-600

主線にホームのない二ツ杁(ふたついり)に停車。西枇杷島(にしびわじま)を通過。犬山線と合流して庄内川(しょうないがわ)をわたって、東枇杷島(ひがしびわじま)を通過。

2018.9.12 (62) 吉良吉田いき準急 - 栄生 930-750

しましきホームの栄生(さこう)に停車。

2018.9.12 (63) 吉良吉田いき準急 - 名古屋 1760-1350

地下にもぐって、20時20分、名古屋にとうちゃく。ここでいっぺんに乗客がふえて、たちきゃく3わりになる。こっから急行にかくあげになっていくだけど、こっからはかってしったるわがやのようなもんだ。金山(かなやま)、神宮前(じんぐうまえ)って停車。たちきゃく8わりにふえる。堀田(ほりた)に停車。

2018.9.12 (64) 吉良吉田いき急行 - 鳴海(東岡崎いきふつう) 1600-1200

高架をあがって鳴海(なるみ)に停車。となりに東岡崎いきふつうがまいあいをしとっただけど、けっこうこれにのりかえていくひとがおおかった。前后(ぜんご)に停車。豊明(とよあけ)にも特別停車。

2018.9.12 (65) 知立 - 吉良吉田いき急行 1750-1350

20時47分、知立(ちりゅう)にとうちゃく。電車をおりる。

2018.9.12 (66) 知立 - 旧ホーム 1600-1200

えきでうっとるあんまきをかいたかっただけど、さいきんかいさつまでの通路が変更になったせいでか、うりばがわからんかった。あるいはよるはあいてなかったのか。

豊橋いき特急で知立からしんあんじょうまで

2018.9.12 (67) 知立 - 豊橋いき特急 1000-750

知立20時54分の豊橋いき特急にのりなおし。車両はあたらしい塗装のパノラマスーパー

2018.9.12 (68) しんあんじょう - 豊橋いき特急 1000-750

20時58分、しんあんじょうは5番のりばにとうちゃく。

西尾いきふつうでしんあんじょうから古井まで

2018.9.12 (69) しんあんじょう - 西尾いきふつう 1580-1200

西尾線にのりかえのため2番のりばに移動。しんあんじょう21時7分の西尾いきふつうにのる。車両は6803編成2両の6800系鉄仮面。ともだちはつぎのきたあんじょうで下車。さようなら。

2018.9.12 (70) 古井 - 西尾いきふつう 1000-750

21時15分、古井にとうちゃく。よるの電車さんぽをおえる。

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  • 乗車記録 - 2018年9月12日、すいようび、平日
    • 近鉄
      • 名古屋 18:39 → (名古屋線四日市いき準急) → 18:59 弥富
        〔16.1km、20分、48.3km/h、350円〕
    • 名鉄
      • 弥富 19:19 → (尾西線・豊明いきふつう) → 19:24 佐屋
        〔4.6km、5分、55.2km/h、230円〕
      • 佐屋 19:49 → (尾西線津島線名古屋本線・吉良吉田いき準急、急行) → 20:47 知立
        〔45.8km、58分、47.4km/h
      • 知立 20:54 → (名古屋本線豊橋いき特急) → 20:58 しんあんじょう
        〔4.8km、4分、72.0km/h
      • しんあんじょう 21:07 → (西尾線・西尾いきふつう) → 21:15古井
        〔5.7km、8分、42.8km/h、佐屋から古井まで980円〕

(さんこう)