どんどんにほんじんがつんぼさじきにおいやられていく

JR東海東海道新幹線のはなし。

えきでながす運行みあわせのおしらせを英語でながすっていう。先々月2018年9月から品川、新横浜、小田原、京都、新大阪で試験的にはじめたらしい。東京はまあはい実施しとって、名古屋は新幹線じゃないけど在来線でまあはい実施しとるだげな。
車内放送でながすのも英語でながすっていう。先月2018年10月から試験的にはじめたらしい。
それぞれ定型文がつくってあって、原因や区間をえらんで入力すると英語放送ができるだげな。おまけに、車内放送では想定外の状況もあるだらあってことで、車掌さんがはなしたことばを英語に変換してながす機能もくみこまれとるだげな。
らいねん2019年度からの本格導入をめざすだげな。

さらにまあひとつはなしがある。
すべてのえきで、ホームでながす案内放送を英語でながすだげな。
らいねん2019年度のうちにはじまるだげな。

英語放送がながれとるあいだ、にほんじんはいわばつんぼさじきにおかれとる状態だ。これからほういう時間がまっとふえるだ。発車案内板も、英語表示がにほんご表示と交互に表示されるようになって、ずいぶんめいわくをこうむっとる。どの列車がなんぷんにでるってことをぱっとわかりたいのに、ラテン文字の羅列にはまいる。こんなことをおしすすめとるのが「宗主国アメリカじゃなくてにほんじん自身だってことがさらにかなしい。

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新幹線、英語放送を充実(ちゅうにち - 2018.9.27)
JR東海 - えきや車内、2018年あきから試行
JR東海は、東海道新幹線のえきコンコースや列車内の英語放送を充実させる。にほんをおとずれた外国人客に列車の遅延や運転のみあわせ、運転再開のみとおしっていう情報をしらせる。2019年度からの本格導入をめざす。
えきコンコースの放送は、2018年9月のうちに品川、新横浜、小田原、京都、新大阪の5駅で順次試行をはじめる。タブレット端末に登録した英語の定型文をもとに駅員が必要な文章をえらび、えきの設備からながす。
運転みあわせのばあい、原因を「おおあめ」、「強風」、「ゆき」などの項目から選択。みあわせる区間の駅名や、のぼり線かくだり線かっていう項目もえらぶと文章ができる。東京駅はべつのかたちで実証実験中で、名古屋駅も在来線で導入しており、試行の対象にはいってない。
車内放送は乗務員が携帯するスマホのアプリを活用し、えきコンコースと同様の手順で実施。従来も車内の英語放送はあったけど、よりおおくの状況に対応できるようにした。想定した定型文で対応できん状況にそなえて、乗務員のはなしたことばを英語に翻訳し、音声放送できる機能もくみこんだ。東京-新大阪間で2018年10月から順次試行する。
いっぽう、東海道新幹線の全17駅のホーム上では、2019年度中に列車の接近やとうちゃくなどをつたえる英語放送をはじめる。
新幹線、英語放送を充実(ちゅうにち - 2018.9.27) 695-800