名古屋高速から名駅にしぐちに直結??

名古屋高速から名駅にしぐちにつなぐ道路って意味わからんわ。

黄金インターから名駅にしぐちまでの連絡道(ちゅうにち 2018.12.12 ゆうかん) 300-215

2027年リニア開業にむけた名駅再整備計画のことだ。ひとつは、ひがしぐちにあるモニュメントをとりはらってひろば空間をひろくとるっていう計画。これはこのましい。問題は、まあひとつの名古屋高速から名駅にしぐちに直結する連絡道をつくるっていう計画。リニアにのるひとはクルマできてちょうだいってことか。ほれともリニア名駅を発着するバスの利便をはかるためか。あるいてくらせるまちづくりを実現するための公共交通機関にクルマは必要ないだよ。

ところで、以下はねたもとの中日新聞の記事2件なだけど、「迷駅」ってのはひどいな。名駅はいまでもけっしてわかりにくいえきでもなんでもないよ。東京のいくつかのえきのがよっぽどわかりにくい。たまたま名古屋の地理に不案内な東京のひとが名駅にきてとまどったことで、こんないいかたがされるようになっちゃったっておもうだけど、じもとの中日新聞までこんな表現をつかうとはなさけない。

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リニア時代へ脱「迷駅」 - 名駅ひがしぐちひろばを拡張

中日新聞 2018年12月14日)

  • 2027年のリニア中央新幹線開業に向け、名古屋市が取り組む名古屋駅再整備計画の概要が、関係者への取材で明らかになった。東口のモニュメントを撤去して道路の形状を改良するなどして広場を拡張し、駅から街中の見通しや歩行者用の移動空間を確保する。各交通機関の乗り場が分散し「迷駅」とも揶揄(やゆ)される駅を乗り換えがしやすく、街への人の流れもスムーズな拠点へ整備し直す。市は2019年度の都市計画決定を目指す。
  • 計画では東口にあるモニュメント「飛翔(ひしょう)」を撤去し、中央コンコースからモニュメント跡地までの充実した広場空間を確保。乗り換え先を一目で理解でき、エレベーターなどで上下移動も円滑な乗り換え空間「ターミナルスクエア」を中央と北と南の3カ所に整備する。歩行者は中央コンコースから東に向かえば、まっすぐに地下街や地下鉄東山線に向かうことができる。
    名駅ひがしぐちひろば整備(ちゅうにち 2018.12.14) 342-420
  • 現在は混合しているタクシーと一般車の乗降場を分けて、タクシーは北側、一般車は南側に整備し、車両の混雑を緩和する。駅前の南北道路と桜通はT字形に接しているが、現状のロータリー構造ではなく、3差路に造り替える。歩行者用の空間と、車の通行場所を分けることで安全性の向上を目指す。
  • 一方、市は名駅西口と高速道路のアクセス向上を目指し、名古屋高速道路の黄金(こがね)インターチェンジ出口から名駅西口に続く一般道の地下にアクセス道路の整備も検討する。
       黄金インターから名駅にしぐちまでの連絡道(ちゅうにち 2018.12.12 ゆうかん) 300-215
  • 計画では、現在は西向きの出入り口しかない黄金インターチェンジに東向きの出入り口を増設。一般道の大須通から椿町線に入って北上し、1キロ弱の地下道路を通って名駅西口に接続する。車両は地上と地下の二つの道路を利用できるようになり、利便性が高まるほか、災害時などの代替道路も確保したい考え。
    (リニア時代へ脱「迷駅」 - 名駅ひがしぐちひろばを拡張:社会:中日新聞|2018年12月14日09時00分)

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黄金インターチェンジ名駅にしぐちに連絡道 - 5分で接続、名古屋市検討

中日新聞 2018年12月13日ゆうかん)

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(さんこう)