ちゅうにちゆうかん1面に新竹浩子さん! - 2018年12月15日

新竹浩子さん(ちゅうにち 2018年12月15日 ゆうかん) 575-375

ちゅうにちの1面に新竹浩子さん!
いや~、おどろき、おどろき!
これからもがんばれー!

松阪駅牛肉弁当60年(ちゅうにち 2018年12月15日 ゆうかん) 2000-700
松阪駅牛肉弁当60年 - 紀勢線おもいでぎゅうっと
三重県でゆいつの駅弁製造販売「新竹商店(あらたけしょうてん)」松阪市(まつさかし)日野町(ひのまち))の「元祖特選牛肉弁当」がらいねん2019年、発売60しゅうねんをむかえる。JR紀勢線松阪駅構内にある新竹商店の「あら竹売店」では新装開店する2018年12月19日、往年の人気列車の写真をかけがみにして記念発売する。4代め社長の新竹浩子さんは「コンビニなんかがふえておんなじ弁当をうりつづけるのはむづかしいけど、おおくのひとにささえられて還暦をむかえる。100年つづく弁当にしたい」ってはなす。
(水谷元海さん)

往年の列車パッケージ
新竹商店は1895年、松阪駅売店として開業。牛肉弁当は1959年の旧国鉄紀勢線の全線開業をいわい、2代めの祖父故亮太郎さんが考案した。
黒毛和牛(くろげわぎゅう)のうち、もも肉のやわらかい部分を厳選。やくまえにあかワインにひたして肉の繊維をほぐし、さめてもやわらかい食感を実現した。調理はすべててさぎょう。肉のうまみをひきたてるしょうゆベースのあまいたれがとくちょうで、16種類ある弁当のうりあげの7わりをしめる人気商品だ。
鉄道写真をかけがみにしたシリーズは2010年、鉄道ファンをよろこばせえってはじめた。JR「青春18きっぷ」の発売時期にあわせてまいとし2、3種類を追加し、これまでに21種類つくった。
60周年記念のこんかいは2種類をくわえる。ひとつは三重県紀北町(きほくちょう)のJR紀伊長島駅で40年まえにとられた夜行寝台列車「DF50紀伊号」。ホームたちうりがさかんな時代で、新竹浩子さんは「各地で車窓ごしに弁当をてわたしとったふうけいをおもいだす」ってなつかしむ。現在も新竹商店は、予約客を対象にホームでのてわたし販売をつづけとる。
まあひとつはあかいろで重量感のある車体のDD51重連貨物」。2000年初頭によるの三重県大紀町(たいきちょう)をはしるすがたをおさめた。車両は三重県内では2013年に引退した。「質実剛健なすがたが牛肉のあじだけで勝負してきた弁当のイメージとぴったり」っていう。
写真を提供した三重県多気町(たきちょう)の鉄道愛好家出口哲夫さん55才は「紀勢線の歴史と平行してはしってきた弁当。おもいでがつまっとる。いまでも鉄道ファンのあいだでは三重にきたらこの弁当っていう認識」ってはなす。
あら竹売店のあたらしいみせは松阪駅構内ですこしばしょをうつして開店する。新竹浩子さんは「松阪らしさをかんじれるみせがまえで観光客をむかえたい」っていう。木材をおおくつかい、こんいろのしまがらがとくちょうの松阪木綿ののれんがでむかえる。
弁当は1個税こみ1,350円。えきのほか、松阪市日野町の本店などでも販売する。過去の鉄道かけがみにもできる。移転のため2018年12月17、18日は休業。といあわせは、新竹商店(0598-21-4350)へ。


(さんこう)