岡崎までのりものさんぽ - 春亭でひるごはん

2019.3.7 (8) 東岡崎 - 奥殿陣屋いきバス 1800-1350

2019年3月なのか、岡崎までのりものさんぽして、春亭(はるてい)っていうはじめてはいるみせでひるごはんをたべてきた。

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のりものさんぽ

2019.3.7 (1) ふるい - しんあんじょういきふつう 1980-1500

ふるい8時17分のしんあんじょういきふつうにのる。2両編成かんつうがたのあっかい車体をあさひにかがやかせて、あんじょう平野をきたにすすむ。8時26分、しんあんじょうにとうちゃく。

2019.3.7 (2) しんあんじょう - 須ヶ口いき特急 2000-1500

豊橋東岡崎方面ホームに移動したとこで、はんたいの名古屋方面ホームに須ヶ口(すかぐち)いき特急がはいってくるのをかくにん。まえ2両が通勤用車両のぎんいろ電車、うしろ6両が特急用車両の2200系こおろぎっていう混成車。

2019.3.7 (3) しんあんじょう - 豊橋いき特急 2000-1500

さいしょにはいってきた豊橋いき特急はみおくり。2200系こおろぎ。

2019.3.7 (4) しんあんじょう - 東岡崎いきふつう 1600-1200

つぎにしんあんじょう8時30分の東岡崎いきふつうがはいってきて、これにのる。4両編成のぎんいろ電車。

2019.3.7 (7) 東岡崎 - 東岡崎いきふつう 1530-1200

西三河平野をひがしにすすんで、8時41分、東岡崎にとうちゃく。下車。

2019.3.7 (8) 東岡崎 - 奥殿陣屋いきバス 1800-1350

東岡崎8時45分の奥殿陣屋(おくとのじんや)いきバスにのりかえ。

2019.3.7 (9) 奥殿陣屋いきバス - 殿橋をわたる 1600-1200

殿橋(とのばし)をきたにわたるとこで、みぎ、かわかみに完成まぢかの桜城橋(さくらのしろばし)をみる。

2019.3.7 (10) 奥殿陣屋いきバス - 康生町バス停 1600-1200

康生町(こうせいちょう)バス停で小学生がいっぱいおりていく。

2019.3.7 (11) 本町バス停 - 奥殿陣屋いきバス 2000-1500

8時51分の定刻よりちょこっとおくれて本町(ほんまち)バス停にとうちゃく。下車。殿橋から康生町バス停、本町バス停ってとおってきたとおりが本町どおりで、康生町と本町のあたりが岡崎の都心になる。

ひるごはんほか

2019.3.7 (12) 亀屋 - やきおにぎりつきモーニング 1200-900 2019.3.7 (13) 岡崎 - 亀屋 1600-1200

康生町バス停のとこまであるいてもどって、康生北(こうせいきた)交差点の西南かどにみつけた亀屋っていうみせにはいって、モーニングコーヒーを注文。コーヒーとトースト、ゆでたまごのほかにやきおにぎりまでついてきたのにはおどろいただけど、ほのやきおにぎりのほっかほかでうまかったこと。ほいから、みせのひともおきゃくさんもみんな三河ことばではなしとるのもうれしかった。はなしの内容はあっこのお医者さんはどうだ、ここのお医者さんはどうだっていうようなはなしだけど。愛知環状鉄道のこともまんだ岡多線(おかたせん)っていっとる。

2019.3.7 (14) 岡崎 - 康生どおり 2000-1500

康生北交差点から東西にのびる康生どおりをにしにちょこっといったとこのビルである講座を受講しただけど、むかしは西三河ずいいちのにぎわいをほこったこのとおりに、いまや高層マンションがふたつもたっとることをかくにん。ざんねんなことだ。

康生どおりからきたにはいっていった城北飯店(じょうほくはんてん)っていうみせでひるごはんをたべる予定だっただけど、あいにくこのひはやすみ。ほかのみせをさがしながら本町や康生町のほうにもどってくるとこで春亭(はるてい)っていうみせがあって、はいってみる。城北飯店も春亭もおんなじ材木町。

さて、中華料理やさんかっておもってはいった春亭だけど、ほじゃなかった。おちゃをもってきてくれるだけで注文をきいてくれんのがふにおちんかっただけど、きょうのこんだてはこれ!ってきまっとるだった。

ところで店内のかべに新聞記事のきりぬきがはりだしてある。

2019.3.7 (105) 春亭 - 中部経済新聞の記事 720-1250
三菱自動車退職の女性エンジニア - 経験いかし創業支援
一連のリコールかくし問題をきっかけに三菱自動車岡崎工場を退職した女性エンジニアが、ほの后開業した飲食店の創業ノウハウやものづくりのたのしさをひろくつたえたいって、こんげつ2006年4月中に店舗のとなりにセミナールームを開設することになった。創業できずいたさまざまなネットワークを活用して、中小企業診断士グループを講師にまねくビジネスセミナーや創業、経営相談のほか、ビジネスプレゼンテーション講座なんかも企画する計画。リアルな実体験をいかした、ベンチャー支援にいきごみをみせとる。(岡崎)
講座や経営相談会など企画 - セミナールーム開設 - 飲食店「春亭」店主の宇野春美さん
セミナールーム「まなびのひろば・はるフィット」を開設するのは、飲食店「彩食小皿春亭」(岡崎市材木町1-28吉野ビル2階)店主の宇野春美さん。宇野春美さんは三菱自動車岡崎工場の開発部門で20年間勤務した経歴をもつ。
しごとに充実感をかんじ、三菱自動車がリコール問題を機に事業再生チームのメンバーを募集したさいにもすすんで応募。「本社でがんばる」っていきごんどったやさき、最終的な選考でメンバーからはずれたってしって、みずからの起業に一念発起した。国民生活金融公庫の創業融資500万円にくわえて、退職金と預金をつぎこんで店舗を開業させたのは2005年3月下旬のことだ。
岡崎工場閉鎖が発表された2004年以降、トヨタグループなど他社に転職した技術者はめずらしくないけど、「創業した女性ははじめてじゃないか」って宇野春美さん。「ゆめをかたるだけじゃなくて、詳細な事業計画を作成することや、第三者の助言の必要性をつよくかんじた」っていう。まあはい経営コンサルタントとして独立しとった三菱自動車の先輩の指導などで、1年間でみせを軌道にのせた。
いっぽう、三菱自動車勤務のころから、ガラス細工「とんぼだま」づくりの趣味があって、ほれがこうじて工房までつくった宇野春美さん。春亭のとなりおよそ70平方メートルがあき店舗になったのを機に、「ものづくりに関する講座がひらけんか」ってかんがえた。同時期に、愛知県内の中小企業診断士グループ「愛知診断工房」がビジネスセミナーを展開したいって事業参画を表明。とんぼだま創作やパソコン講座など3講座とビジネスセミナーの2本ばしらで、はるフィットをはじめることにした。
「創業をかんがえとるひとに、さいしょの一歩をふみだしてもらうきっかけをつくりたい。この康生地区の活性化にもひとやくかえや」って宇野春美さんのゆめはひろがっとる。といあわせは春亭内はるフィット準備室(でんわ 0564-25-6322)まで。
〔写真=「ガラス細工の体験講座も開設したい」っていきごむ宇野春美さん〕

2006年4月いつか中部経済新聞

おー、ここの店主さん、おんなの店主さんで、三菱自動車のエンジニアから脱サラして、このみせはじめただ。さらに、ほれにとどまらんで、創業支援の事業をてがけたり、じぶんの趣味をいかしたガラス細工講座をひらいたりもしとる。ほー。

2019.3.7 (15) 春亭 - てづくり家庭料理 1000-750
2019.3.7 (16) 春亭 - デザートと紅茶 800-600 2019.3.7 (20) 春亭 - みせんなか 1200-900

さて、でたきたのはてづくり家庭料理。ごはんは発芽玄米のごはん。あんまりとくいじゃないな~っておもったけど、ほんなに抵抗なくたべれた。おかずはにものが中心。食后にデザートと紅茶。

店内のかべには新聞記事のきりぬき以外にもいろいろあって、みてみる。

2019.3.7 (17) 春亭 - 「いくつもの挫折を・・・」 1600-1200
「いくつもの挫折を・・・」
いくつもの挫折をあじわい、いくどものかなしみをのりこえ、つよくもなれたし、やさしくもなれたきもするから。これからは、あなたのつらさかなしみをすこしでもわかちあい、あなたをまもることが天からの使命と感謝してうけとめ、ずっとずっとここでいかされてゆきたい。
春亭店主宇野春美

いや~、ただ食堂をやっとるっていうだけじゃないだ。

2019.3.7 (18) 春亭 - 「春亭の流儀」 1565-1125
てづくり家庭料理 - 春亭の流儀!
其の一=てまひまをかけること
わたしがかんがえるおもてなしは、てまひまをかけることです。食材をきざむ、おろす、まぜる、こねる、ねかせる、むすといったしこみのてまをかけることが、たべていただくかたへのおもてなしとかんがえています。サラダは注文がはいってからきざみます。経済的合理性を追求した冷凍食品や嗜好性(しこうせい)のたかいジャンクフード、スパイシーなあじつけは、流儀に反します。
其の二=努力をつづけること
料理によっては、あさから、前日からのしこみが必要です。そのてまをおしまない努力をつづけています。
其の三=ひとをたいせつにすること
てまひまをかけること、努力をつづけることの根底にあるのは、ひとをたいせつにするというわたしの理念です。まず傾聴すること。そして、おきゃくさまのきもちをすばやく察してつぎのアクションをおこすことです。料理のあじつけや量、空調のここちよさを察します。また、会話をとおしておきゃくさまのことばにかくれたきもちをよみとります。そのために、わたしは、春亭のたましいをみがきつづけます。

うん、てまひまかけて料理をつくるか。ほのための努力をする。すべてはおきゃくさんのため。ここまでいいきることがすごい。

2019.3.7 (19) 春亭 - 「春亭のたましい」 920-1100
春亭のたましい
わたしは、上質な人格をめざします。わたしがかんがえる上質な人格とは、以下の項目をみたすことです。
1.礼儀ただしいこと
2.謙虚であること
3.傾聴が習慣化されていること
4.あいてのきもちを察すること
5.精進すること
6.約束をまもること
7.感謝のきもちを行動でしめすこと

ほのとおりだ。ほれを実行しとるのがすごい。

2019.3.7 (21) 春亭 - 「発芽玄米にこだわる理由」 2000-1500
発芽玄米にこだわる理由
春亭のごはんは発芽玄米です。
発芽玄米とは=発芽したいねの種子「玄米」のことです。いねの種子でも精米した白米は発芽しません。
こだわりの発芽とは=めが0.5ミリは、栄養素が最高の状態です。この状態でたいたごはんは栄養いっぱい! 発芽するためには栄養素が必要です。いねには発芽に必要な栄養素の材料となる物質がふくまれていますが、この段階のごはん(ただの玄米)では栄養として吸収できません。発芽がはじまって栄養素が合成されるのです。発芽がすすむいねの栄養はつかいつくされます。だからつちから栄養を吸収するためにねがでてくるのです。
発芽玄米にふくまれる成分とは=GABA(ギャバ)や食物繊維、イノシトール、フェルラ酸、フィチン酸、ミネラル、PEP阻害物質などです。
GABAとは=話題のGABAは、たかすぎる血圧をさげる血圧調整作用や中性脂肪をおさえる機能があり、たべながらダイエットの食材はGABAの含有量で注目されています。
春亭での常食が健康維持のポイント!=まいにちでなくても定期的に春亭で発芽玄米のお食事をとってください。中性脂肪の抑制や抗酸化作用、便通をととのえるなど、食生活をバランスよくしていきます。
単身赴任のかたにおすすめします!=定期的な発芽玄米のお食事を! たいせつな家族のためにもきちんとした食事をどうぞ。

う~ん、筆者にはむづかしすぎてようわからんけど、発芽玄米が中性脂肪を抑制してくれるってのはうれしいことだ。まいにちじゃなくても定期的にたべにきてくださいってかいてある。うん、ほうするか。


(さんこう)