2019年度の名鉄の設備投資計画

きのう移動中のミュースカイの車内においてあった「Wind 2019年4月号」に2019年度の名鉄の設備投資計画がのっとった。おもなものは【1.高架化】【2.9500系車両の新造】【3.特別車両券のインターネット予約】【4.駅改良】【5.ホテルインディゴ犬山有楽苑の建設】【6.神宮前駅東街区開発事業】のむっつだ。以下に紹介する。

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1.高架化

安全対策の推進と都市計画事業の一環として、3カ所で高架化工事を引き続き実施します。
知立駅付近高架化工事
名古屋本線一ツ木駅牛田駅間 1.6km
三河線:重原駅~三河八橋駅間 3.4km
喜多山駅付近高架化工事
瀬戸線:小幡駅~大森・金城学院前駅間 1.9km
布袋駅付近高架化工事
犬山線:石仏駅~江南駅間 1.8km

〔かんそう〕
安全のためになにより必要な高架化だもんね。しっかりすすめてもらいたい。知立、喜多山、布袋。高架化完成のあかつきにはますます発展してほしい。

2019.5.21 (26) 2019年度設備投資計画について 1200-1750

2.9500系車両の新造

名鉄初の車内防犯カメラ、多言語に対応した車内案内表示器、および無料 Wi-Fi サービス「MEITETSU FREE Wi-Fi」を搭載した新型通勤車両9500系を16両(4両組成×4編成)新造します。

〔かんそう〕
現有の3300系3150系となんらかわることのない車両だ。前面展望が最悪であることと、無塗装で高級感のない外観であることの2点において、ざんねんだなっておもう。

3.特別車両券のインターネット予約

特別車を利用されるお客さまの利便性および快適性の向上を目指して、特別車両券(ミューチケット)のインターネット予約を開始します。
特別車両券のインターネット予約 575-535

〔かんそう〕
これはうれしいな。わがもよりえき、ふるいなんか無人駅で、いまだと、あさの通勤時間帯に特別車両券とらあっておもってもとれやへんもんな。ほれが自宅からでもどっからでもインターネット予約でとれるようになるだ。席もじぶんでえらべるっていう。はよ、会員登録せにゃ。

4.駅改良

名古屋本線しんあんじょうえきの自由通路の設置に合わせた橋上駅化、豊川線豊川稲荷の駅舎建て替え、および小牧線味美駅あじよしえき)瀬戸線水野駅の駅舎新設・改良に着手します。

名古屋本線西枇杷島駅(にしびわじまえき)において、ホーム改良や駅舎建て替えなどに着手します。
西枇杷島駅改良工事(ちゅうにち 2019.5.17 ゆうかん) 326-216

〔かんそう〕
じみちなことだけど、こういうこともおこたりなくやらんとね。なかでも、やっとわがしんあんじょうの橋上駅化がすすむのがうれしい。

5.ホテルインディゴ犬山有楽苑の建設

名鉄犬山ホテルの営業を2019年8月末で終了し、2021年度下期の開業を予定する「ホテルインディゴ犬山有楽苑(うらくえん)」の建設に着手します

6.神宮前駅東街区開発事業

名鉄は、2020年度内の開業を目標に神宮前駅東街区の開発を行います。

神宮前駅は、名鉄名古屋駅から電車で最短6分、中部国際空港駅から21分と利便性が高く、年間約700万人が訪れる熱田神宮の玄関口です。神宮前駅周辺地区の開発は、名鉄グループ新中期経営計画「BUILD UP 2020」で掲げる「魅力ある沿線・地域づくりの推進」の一環として取り組むもので、『おとなの住みたい/行きたいまち』となる開発を目指して取り組みます。

東街区については、『おとなの住みたいまち』をコンセプトに、生活拠点となる駅直結 の商業施設「μPLAT(ミュープラット)神宮前」「meLiV(メリブ)」シリーズの賃貸住宅による複合開発を行います。また、熱田神宮に面する西街区については『おとなの行きたいまち』をコンセプトに引き続き開発検討を進めます。

神宮前駅東街区開発事業概要 745-645

〔かんそう〕
神宮前のあらたなる発展だね。こんかいはひがし街区だけど、にし街区も視野にはいっとる。おおいなるにぎわいがうまれることを期待する。

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(さんこう)