1年まえ、2018年12月17日のテレビばんぐみのはなしだ。激レアさんに茂木久美子さんが登場した。JR東日本山形新幹線の伝説の車内販売員、茂木久美子さんのものがたりだ。以下にほの内容をおおざっぱに紹介する。
◇ ◇
6年まえまでJR東日本のアテンダント/車内販売員ってどんなおしごと
久美子さんは6年まえまでJR東日本山形新幹線の車内販売員だった。
100年にひとりの怪物/久美子は7往復/久美子は53万円/コンビニは50万円/やりたいほうだい
ふつうのひとのは1日3往復なのに、久美子さんは7往復した。うりあげも、ふつうのひとは1日7、8万円なのに、久美子さんは53万円を記録した。
そもそも久美子さんはくろギャルだった。
数学と国語がにがて/たまたまみかけた求人広告/家族はうかるわけない/くろギャル時代/はなをのせて/ギャルのかっこうで面接に/くろギャルだでうかるわけない/おしゃれしていかあ
数学も国語もにがてだったけど、たまたまみかけた車内販売員の求人広告に応募した。
家族からもうかるわけないっていわれとっただけど、山形新幹線新庄延伸による大量採用で、久美子さんもふくめて全員合格。
くろギャルが車内販売でかんじた苦労/4時はつらいよ/カートはつらいよ/カートと商品で最大100キロ/東京新庄間3時間半を往復
車内販売員になってはみたもんの、ほのしごとのつらいこと。あさは4時おきで、カートは商品をふくめて100キロのおもさ。
ほんな久美子さんが、うりあげ53万円を記録するまでになった怪物接客術ってなんだっただ。
車内販売員のマニュアルはあったけど、漢字がよめん久美子さんはえだけをみた。
研修生として乗車/カートであしをふんだ/ピンヒールだでふらついた/バック走法/とおりすぎてもめがあわせれる
研修生としての乗車も、カートであしをふんだり、ピンヒールでふらついたりって苦労する。ほんななか、とおりすぎてもめがあわせれるバック走法をあみだす。
1万円札にいきがとまりそう/おつりとろすぎ/ひきざんをおぼえるしかない/マッハつりせん/バック走法とマッハつりせん/車内7往復でうりあげあがる/7往復
久美子さんは数学もにがてで、1万円札でもだされようもんなら、つりせん計算のたいへんさにいきがとまりそうになる。ほこでひきざんを必死におぼえてマッハつりせん術をみにつける。バック走法とマッハつりせんで、車内7往復を実現。うりあげもあがる。
くろギャル、マニュアルよめず、山形ことば/共通語問題、ことばのかべ/きもちよくなかった/こっちの席は紅葉がみえますか/んだ。/かおがまっかになる/山形ことばでもりあがる/わたす山形ことばつかっていいんだにゃあ/山形ことばでばんばん返答/もうすぐあのやまみえっべか/そっからあと1、2分でつぐかなあ
ところで、まんだことばのかべがあった。山形出身の久美子さんは、東京標準語は得意じゃないだ。あるときおきゃくさんの質問に山形ことばで「んだ」ってこたえちゃって、かおがまっかになる。でも、山形ことばのほうがうけがいいことがわかって、ばんばんつかうようになる。
「もうすぐあのやまみえっべか」「そっからあと1、2分でつぐかなあ」
くろギャル、マニュアルよめず、山県ことば/やりすぎ接客術3/山形ことばクイズ/かけごえかけてもりあがる/「けぇ」と「くぅ」はどんな会話/「たべなさい」と「いただきます」/山形ことばクイズをかってにやっとった/山形ことばクイズおおうけ/販売員として自信つく
ついには山形ことばクイズまではじめて、さらに車内はもりあがる。久美子さんも、車内販売員としての自信をふかめる。
たんじょうびや旅行気分をあげあげ/本人のたんじょうびケーキ/怪物クミコのやりすぎケーキ/旅行気分をあげあげ/こいめにハイボールをつくりがち/たけのこをあげあげ/名物をあげあげ/さくらんぼやラフランス/注文うけてあとでおくっとった/よろこんでもらいたい一心
さらにおきゃくさんの旅行気分をもりあげるために、いろんなことをやる。たんじょうびケーキを用意したり。ハイボールをこいめにつくっちゃったり。カートにないさくらんぼやラフランスの注文をうけちゃって、あとでおくったり。すべてはよろこんでもらいたい一心だった。
まさかのファンクラブ/かってに茂木久美子会/おきゃくさんへの愛情がみをむすんだ/おきゃくさんへの愛情がみをむすんだ
ところで、まさかのファンクラブまでできちゃった。「勝手にクミコ会」っていうなまえだ。おきゃくさんへの愛情がみをむすんだ瞬間だった。
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久美子さんが車内販売員やっとるあいだに山形新幹線にのりにいきたかったな。
(さんこう)
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- 激レアさんをつれてきた。
- 激レアな体験をしたひと「激レアさん」をゲストとしてむかえ、衝撃的な実体験をきくバラエティーばんぐみで、激レアさんたちを研究サンプルとして採取していく。激レアさんが登場后、衣装のうえから白衣をまとった研究助手の弘中綾香アナウンサーが、研究員であるオードリー若林と客員研究員としてゲスト出演する芸能人に、どんな体験をした人物かを予想させる。ほのあと、弘中が激レアさんの体験談をタイトルとして発表。このタイトルはばんぐみ初期のころとくらべてどんどんながくなっとることを若林が指摘しとる。弘中が激レア体験を紹介し、番組最后に研究員である若林がゲストの体験や特徴をひとことでまとめ、研究サンプルに「ラベリング」するっていう内容になる。激レアさん紹介に使用するボードや模型などのこどうぐはすべて進行の弘中によるおてせいで、ばんぐみ進行の脱力感と激レアさん本人のリアクション、それにたいするオードリー若林のつっこみがばんぐみのもちあじになっとる。
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