東急が北海道で豪華漫遊列車を運行!! - 2020年なつ

いや~、東急をみくびっとったわ。伊豆半島でザ・ロイヤルエクスプレスっていう豪華漫遊列車をはしらせとることもしらんかっただけど、こんどはほれを北海道ではしらせるっていう。自社のみじかい路線に、あじけない通勤電車をはしらせとるだけの会社じゃなかった。鉄道にのること自体をたのしむ列車も運行しとるだっただ。ほいで、こんかいはほの経験を、共同運行あいてであるJR北海道につたえるたちばにあるっていう。ちょっとっていうか、だいぶみなおしたよ。

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68万円超の北海道豪華観光列車 - 東急とJR、3泊4日で周遊

東京新聞 - 2020年1月14日)

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東急、北海道で豪華列車 - 3泊68万円、すし職人同乗

朝日新聞 - 2020年1月14日)

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豪華列車ツアーの内容発表 - JR北海道と東急が共同運行

NHKニュース - 2020年1月15日)

  • JR北海道と子会社で鉄道事業を経営する「東急」が、ことし2020年夏に共同で運行する豪華観光列車のツアー内容が発表されました。
    東急 - ザ・ロイヤルエクスプレスの内装 (1) 640-360
  • 宿泊地のホテルには、その日の停車駅から専用のバスで向かう計画です。
    東急 - ザ・ロイヤルエクスプレスの内装 (2) 640-360
  • 車内で提供するサービスの内容も実際の列車の車内で報道関係者に説明され、車内で提供される食事は、北海道産の食材をふんだんに取り入れたイタリア料理のほか、道産の魚を使ったすし、それに胆振東部地震で被災した厚真町特産のハスカップスムージーなど特別に創作されたメニューです。
    東急 - ザ・ロイヤルエクスプレスの料理 640-360
  • また車内では、北海道の自然の力強さと雄大さをイメージしたという列車のテーマ曲が特別に生演奏されます。
  • この列車の運行はJR北海道が担いますが、車内でのサービスの提供などは東急が行う計画です。
  • 厳しい経営が続くJR北海道としては、東急から運行ノウハウを吸収して、自社の観光列車の開発に生かすことで、少しでも収益の拡大につなげたい考えです。
  • JR北海道鉄道事業本部林雅子営業部長は「今回の運行では、地域とのおもてなしのしかたや観光資源の発掘など私たちに足りないところを学ぶ大きなチャンスだ。ノウハウを取り入れることで、今后、観光列車の運行が経営につながるよう学んでいきたい」と話しております。
    (豪華列車ツアーの内容発表 - JR北海道と東急が共同運行|NHKニュース|2020年1月15日11時13分)

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(さんこう)

  • JR東海だけかやのそと - 豪華漫遊列車 - あきひこゆめてつどう|2017/10/03
    • JR東日本には四季島(しきしま)がある。JR西日本には瑞風(みずかぜ)がある。JR九州にはななつぼしがある。JR東海だけかやのそとだ。
    • 「全国のJR各社が豪華寝台列車を次々と導入し、客室のひのき風呂や一流シェフが振る舞うコース料理など、個性あるサービスが大きな話題を呼んでいる。そんな中、鉄道業界で純利益トップのJR東海は、豪華寝台列車について「全く検討していない」(柘植康英社長)と独自の路線を貫いている。飛騨高山や伊勢志摩など国内外に人気の観光地を管内に抱えているのに、どうしてなのか」
    • 「鉄道経営の基本姿勢の違いもありそうだ。新幹線の食堂車の廃止など、民営化后に徹底した合理化を進めてきた葛西敬之名誉会長は今年2017年3月、豪華寝台列車について『鉄道はあくまで交通手段。鉄道に乗ること自体を目的にする人たちのために、鉄道を整備することはない』と語っていた」
    • う~ん、鉄道にのること自体を目的にするひとたちのために、鉄道を整備することはない、、、か。でも、たびのたのしみをもたらしてくれるのも鉄道の重要なやくめだっておもうだけどね。
    • JR東海にまかせといたじゃあ、中部地方の鉄道網の発達はまったくみこめん。会社かえにゃいかんわ。