こんな 記事を みました。「推奨土木遺産」は 2000 年に 近代土木遺産を 対象に 社会や 土木技術者への アピールなどを 目的に 創設された ものだそうです。
箱根登山鉄道には まだ のった ことが ないんですが、現役の 公共交通機関が 「遺産」に なって しまうのは ちょっと ちがうんじゃ ないのか・・・って 気も します。
ハイパーダイヤで しらべて みると、15 分 ヘッドで 1 日 58 本もの 運行が あり、立派に 公共交通の 役割を になってますね。
ちなみに 箱根湯本−強羅間は 「距離:8.9 km 運賃:390円 所要時間:39分 表定速度:13.7 km/h」です。表定速度の おそさは 登山鉄道の ゆえんでしょう。
――引用―――――――――――――――――――
88年の歴史評価 強羅(ごうら)駅で認定証授与式
(中略)箱根登山鉄道は、本格的な登山鉄道として 1919 年に箱根湯本−強羅間※に開業。車輪とレールと摩擦力(粘着力)によってのみ駆動と支持を行う粘着式鉄道として国内では最もきつい勾配を走っており、「世界的に珍しく」開業 88 年の歴史とあわせて評価された。
土木遺産の認定は、小田原・箱根を含む西湘地域では同社が初めて。また橋梁やトンネルなど単体の土木構造物としてではなく、「鉄道全線」といった受賞形態も初となる。
- ※ いわん注:
- 記事では 「小田原−箱根湯本間」と なってましたが、これは 小田急線なので あきらかに あやまりです。
〔タウンニュース エリア情報 小田原版より〕
――引用おわり――――――――――――――――
1:
箱根登山鉄道、乗ったことあります。
小田原−強羅間なんだけど、直通はなく、小田原から箱根湯本まで行ったら、一度、電車を降りて、箱根湯本−強羅間の電車に乗り換える必要があります。
箱根湯本−強羅間は、スイッチバック方式で、登っていく電車なんです。
時間はかかりますが、風情がある電車です。
2:>1:

路線図 みると たしかに おおきな スイッチバックが 2 か所も ある。日記本文で 「立派に 公共交通の 役割を になっとる」って かいたけど、表定速度が 13.7 km/h ってのは、たぶん 箱根駅伝の 選手より おそいんで、どうも 観光鉄道って いう 性格なんだろうね。
新宿から 小田原までは 小田急の ロマンスカーに のった ことが あるんだけど、そんときは 時間が なくて 強羅まで いけんかったので、こんどは ちゃんと 計画して 登山鉄道に のって みよっ。
3:
>「立派に 公共交通の 役割を になっとる」って かいたけど、表定速度が 13.7 km/h ってのは、たぶん 箱根駅伝の 選手より おそいんで、どうも 観光鉄道って いう 性格なんだろうね。
ウン、観光客が多いのは確かだけど、
立派に公共交通の役割も担ってると思いますよ。
4:>3:
そっか、登山鉄道から JR のりついで 藤沢まで かよっとる 高校生が あるんだ。いま ハイパーダイヤで しらべたら、強羅 6:11発で 藤沢 8:00着だった。うん、クルマの 運転が できん 高校生だけじゃ なくって、通勤に つかっとる ひとも あるかも しれんね。
5:
箱根登山鉄道といえば思い出すのが、30R鉄橋です。
空中で物凄いカーブしていて、短い車両の前から後ろが見える・・・というやつ。
ただの30Rなら、ただ後ろが見えるだけなんだけど、これが鉄橋になると・・・結構すごいものがあります。(笑)
2回くらい行ったかな。
まだ動いてるんですよね〜。
6:>5:
情報 ありがとう (^_^)。30 Rって 半径 30 メートルの 曲線なんですよね。こんな 数字は みた ことが ない。で、ぐぐって みました。写真は 模型の ものだけど、実物は もっと すごい、ってか こわいんでしょうね。
1 日 58 本もの 運行が あるから、バリバリ うごいとるって ことですね。
7:
わ〜い^^ 箱根登山鉄道!!
あじさい電車はご存知でしょうか?
その季節の頃に走らせるのですが
夜はライトアップされて、それはそれは綺麗ですよ。
すっごい人ですけどね・・・。
でも、朝のラッシュよりはマシ(爆)
8:>7:
あじさい電車、よるの ライトアップ・・・、だいぶ イメージ ふくらんで きたよ。通常の 公共交通機関と しての 機能を もちあわせつつ、山岳鉄道と して 観光の 要素も いかされとる わけだね。30 R 鉄橋なんか みると、ほんと 土木遺産と しての みごたえも ありそうだし。
ひとごみは あんまり 得意じゃ ないけど、またの 機会に ぜひ いって みよっと。情報 ありがとう。
9:
30R鉄橋の怖さ(爆)は、なんと行っても非常に急なカーブが空中にあるって事ですね。
カーブでは電車が遠心力でひっくり返らないように、内側のレールと外側のレールに高低差がついてます。
このため、カーブがキツイ程、車体が大きく傾き、これが空中にあるのです。
すると・・・電車の後ろが窓から見えて、車体は傾き、地面は見えない所に、レールと車輪のこすれるすごいキシリ音が雄たけびをあげて・・・という状況になります。
カーブの外側はすごく眺めがいいのですが、内側の窓は・・・なかなか凄いものがありますよ。
確か、30Rは日本最小の鉄道のカーブの半径で、他にも数箇所ありますが、空中にあるのはここだけです。
10:>9:
たいへんに わかりやすい 解説 ありがとう ございます。唯一 「空中」に ある 30 Rが ここなんですね (^_^)。いつか きっと 「空中 30 R」、体験して みます。もちろん カーブの そとがわの まどから 景色を ながめますけどね (^_^;)。
11:
あじさいが線路沿いに
ずーーーーっと咲いてて
暗い山の中を
ノロノロと、たまにスイッチバックとか
しながら走っていくわけですが
あじさい達だけがライトアップされてて
と〜っても綺麗!なわけです〜。
座席に座っちゃうと身体をねじって外を
見なくちゃならないから大変。
立ってる方がいいのかも♪
12:>11:
ご心配の とおり、あじさい電車って 電車の 正面に あじさい つけて はしる もんだと おもった (^_^;)。
そっか、線路ぞいに ライトアップされた あじさいが みれる わけだね。うん、と〜っても きれいだろうな・・・。
すわっちゃうと そとが みれんく なっちゃう、ってのは、クロス(cross)シートじゃ なくって ベンチシート(ロングシート)だから、って ことだね。
うん、登山鉄道に のったら、どっちみち あちこち みるのが うれしくって たちっぱなしに なっちゃうね (^_^)。