地方鉄道「上下分離」に財政支援 (アハ 136)

これまで 経営難に くるしむ あちこちの 三セク鉄道を とりあげて きましたが、こう いった 状況を 改善すべく、このたび 国土交通省と 総務省が つぎの ような 対策を うちだした ようです。

 (くにの 政策)


(1) 「公有民営方式での 上下分離制度の 導入」

  • 地方鉄道が 保有する 線路や 土地を 自治体が 保有する (自治体が 地方鉄道に 線路や 土地を かす)
  • 地方鉄道は 土地保有税を はらわんでも すむ ように なる
  • そのかわり、自治体は 税収減と なる

(2)

  • 「(1) の 制度を とりいれる 自治体を、くにが 財政支援する」



[ 国交省と総務省、地方鉄道「上下分離」に財政支援 ] NIKKEI NET 2007.12.19 (07:03)



制度が できるのは 来年度からで、鉄道の 活用に 積極的に とりくむ 自治体を 支援し、地域の 「あし」を 確保する ことが 目的だ そうです。


これで、三セク鉄道が 補助金だのみの 経営から 脱する ことが できると いいですね。


また、自治体に とっても、財政的な 負担 なしに 地域の 鉄道の 活性化に とりくむ ことが できるので、この 面からも 歓迎すべき ことだと おもいます。


おれも、まえまえから 高速道路の 建設に こんなに おかねを つかっとるんだったら、ちょっとは 鉄道に 投資しても いいんじゃ ないかと おもっとったので、うれしい ニュースでした。


また、これまで、日記で 経営難の 三セク鉄道の ことを かく たびに、ちょっと こころが しずんどったんですが、これで 希望の ひかりが みえかけて きたかな、って とこです。



賛成して くれて ありがとう (^_^)。


いなかだと 人口集積が ちいさく、鉄道の 採算性から いって 頻発運行(フリークエント サービス)が しにくいんで、どうしても 機動性の たかい クルマが 交通手段の 主体に なっちゃうんだけど、こう いった 制度で ちょっとでも 鉄道に シフトする ように して ほしいね。


うーん・・・、むずかしいね。大都市の 鉄道なら まち時間も なく のれるけど、いなかの 鉄道は 本数が すくなくって、いそぎの ときなんかは とくに クルマに たよっちゃうからね。


余談、じつは 19 日の ひ、ちょっと いそぎの 用事で あっちこっち いく 必要が あり、毎日の クルマでの 通勤経路、beaten track から はずれて、となりの 岡崎市まで ドライブしたんだけど、けっこう 新鮮で たのしかった (^_^;)。


「その都度運行するような車」ってのは、デマンド交通システムの ことだと おもうけど、おれも ちょっと よく わかっとらん (^_^;)。また、勉強せんと・・・。





全国デマンド交通システム導入機関連絡協議会