閉そく 方式から 無線 制御 システムへ 〜進化する 列車の 安全〜

クルマの ばあいは、まえに クルマが おる ことを めで みてから ブレーキを ふめば、追突せずに とまれる。てか、まえの クルマが みえとらんのに 追突を さける ための ブレーキを かける ような ことは ない。

ところが、鉄道の ばあいは、まえを はしる 列車が みえてから ブレーキを かけたのでは まに あわん。そこで 信号機を つかった 「閉そく」と いう 方法で 安全 運行を つかさどる。すなわち、路線を いくつかの 区間 (閉そく)に 分割し、ひとつの 区間に ひとつの 列車しか はしらせんと いう 方法で ある。

【用語 解説】
閉そく方式-民鉄用語辞典-日本民営鉄道協会

鉄道の 発祥 以来 つかわれて きた この 閉そく 方式で あるが、この たび、「JR東日本が 無線に よる 列車 制御 システム (ATACS)を 2011年 はるから 仙石線 (せんせきせん)の 一部 区間で 実用化する」との 記事を みた。

閉そく式から 無線 制御へ|ITmedia News
△ 閉そく式から 無線 制御へ|ITmedia News

(ねたもと)
JR東、無線列車制御システムを11年に実用化へ - ITmedia News
“考える”列車開発 都市鉄道で世界初 JR東 - MSN産経ニュース|2009.5.23 09:21
(さんこう)
仙石線の 秘密 - あきひこ ゆめてつどう|2008-11-22
閉そく 方式から 無線 制御 システムへ 〜進化する 列車の 安全〜 2009年04月13日(月) 20:27|あんみつ あきひこ日記

この ATACSの 導入に より、閉そく 方式の 課題で あった、「線路の まわりに 軌道 回路や 信号機、ATS 装置、ケーブルなどの 膨大な 地上 設備が 必要に なる」と いった 点も 解消されるそうだ。

新線 建設や 新車両 投入、スピード アップと いった はなやかな 話題では ないが、安全に かかわる システムの 革新が なされると いう おおきな ニュースで ある。



※ この 日記は ことし 4月 13日に あんみつに 掲載した ものと 同一 内容だ (ねたもと のみ ひとつ 追加)。