松浦鉄道 4期 ぶりに あかじ

松浦鉄道 路線図
△ 松浦鉄道 路線図


長崎県の 佐世保(させぼ)を 起点と し、北松浦半島を みぎまわりに たびら平戸口、松浦と まわって 佐賀県に はいり、やきものの まち 伊万里(いまり)、有田に いたる、全長 93.8キロが 松浦鉄道の 路線だ。2008年度決算が あきらかに なり、4期 ぶりに あかじに 転落したと いう。


松浦鉄道:4期 ぶり あかじ 原油 高騰で 運転費 増−−昨年度




松浦鉄道(MR、本社・佐世保市)は 6月 11日、かぶぬし総会を ひらき、2008年度 決算を 承認した。最終損益は 630万円の あかじで、4期 ぶりに あかじに 転落した。累積では 4,930万円の くろじ。また、おなじ ひづけで 社長に 吉武一彦 副社長が 就任した。


松浦鉄道に よると、鉄道事業と 旅行事業を あわせた 営業損益は 2,720万円の あかじ、経常損益は 960万円の あかじだった。不況 などの 影響で 運輸収入が 前期比 1,770万円(2.6%) 減と なった ほか、営業費用の うち 運転費が 原油価格 高騰で 1,870万円(23.7%) 増と なり 収支を 悪化させたと いう。


一方、社長は、昨年 12月に 経営破たんした 辻産業の 辻昌宏 前会長が その つきに 辞任して 以来、空席と なっとった。吉武社長の 任期は 来年 6月の かぶぬし総会までと なる。【山下誠吾】〔佐世保版〕


松浦鉄道:4期ぶり赤字 原油高騰で運転費増−−昨年度 /長崎 - 毎日jp(毎日新聞)|2009年6月12日



いま、ウィキペディアを みると、「長崎、佐賀 両県と 沿線自治体に よる、2006年度から 2013年度までの 8年間、23億円の 支援が きれる 2014年 以降の 経営存続が おおきな 課題と なっとる」と あるが、この 調子では いまの 累積くろじ 4,930万円が 2013年まで もつのかと いう 心配も わいて くる。




(さんこう)