2009年度 名鉄 設備投資計画

すでに 4月 16日に 発表された ものだが、名鉄の 設備投資計画を みて みた。名鉄が、どんな こと、あるいは どこの 路線に ちからを いれとるかが みえる。


総投資額は 17,470百万円だが、ビルの 建設を 内容と する 開発事業 3,156百万円と 事務事業 488百万円を のぞいた 鉄道事業 13,825百万円*1に ついて その なかみを みて みよまい。




1.輸送力増強 3,953百万円


(1) 車両の 新造


あ)瀬戸 線 用 通勤 がた 車両 4000系を 16両(4両 組成×4編成) 新造








名鉄 4000系
名鉄 4000系 その1 名鉄 4000系 その2

い)通勤 がた 車両 5000系を 24両(4両 組成× 6編成) 新造







名鉄 5000系
名鉄 5000系






名鉄 三河線 三河知立−若林 間
名鉄 三河線 三河知立−若林 間



2.サービス改善工事(4,805百万円)


(1) 2010年の ICカード 導入に むけ、自動券売機や 自動改札機 などを 更新







トランパス (みぎ)と トイカ (ひだり)
トランパスと トイカ

(2) 駅 施設の バリアフリー化 工事

  • 2009年度中に 11駅で バリアフリー化 工事が 完了(未完了の 12駅は 2010年末までに 整備の 予定)
  • めに つく エレベーター 設置 駅=堀田 3基、梅坪 1基、土橋 2基、三河八橋 1基






桜井駅の ホーム エレベーター
桜井駅の ホーム エレベーター

(3) 三河線 土橋駅(つちはしえき) 自由通路 設置・橋上駅 工事(2010年 10月 竣工 予定)







土橋駅(つちはしえき) 自由 通路 設置・橋上駅 工事
土橋駅(つちはしえき) 自由 通路 設置・橋上駅 工事



3.旅客 安全・運転 保安 工事 5,067百万円


(1) 安全・保安 対策
(2) ふみきり 保安 設備の 新設・改良
(3) 車両の 改良
(4) 土木 施設の 改良

  • 列車 走行 音や 振動を 軽減する ための ロングレール化 工事を 名古屋本線 男川−美合 間 など のべ 約 4.2kmで 実施

(5) レール 削正車の 購入

  • 安定 輸送の 促進と レール 寿命の 延命化、騒音・振動を 低減し、沿線 環境の 改善を はかる ため、レール 削正車を 1台 購入






名鉄が 導入する レール 削正車
名鉄が 導入する レール 削正車

(6) 電気 施設の 改良
(7) 立体化

路線名 区間 距離 竣工 予定
三河線 三河知立〜若林 1.7km 2009年度
三河線 重原〜三河八橋 2.7km 2014年度
名古屋本線 一ツ木〜牛田 2.6km 2014年度
犬山線 石仏〜江南間 1.8km 2015年度
常滑線 新日鉄前−尾張横須賀 2.0km 2010年度
河和線 太田川〜高横須賀 0.7km 2010年度
河和線 成岩〜上ゲ間 1.6km 2013年度
瀬戸線 小幡〜大森・金城学院前 1.9km 2013年度



計画は 以上だが、設備の 維持管理や 更新に おこたり なき よう 名鉄には がんばって ほしい。




(さんこう)

*1:四捨五入の 関係で 計算が あっとらん