直線ルート さらに 有利! 〜リニア中央新幹線 品川−新大阪間 比較〜

7月 21日に 品川−名古屋間の リニア中央新幹線の 輸送需要予測が 発表されたが、こんかい 10月 13日に 品川−新大阪間の ものが 発表された。木曽谷ルート、伊那谷ルート、みなみアルプスルートの 3ルート あるのだが、長野県の 要望する 伊那谷ルートと JR東海の 想定する みなみアルプスルートとで、前回の 予測と 今回の 予測を 比較してみる。


(今回の 予測)
品川−新大阪間 リニア中央新幹線 ルート別試算

  • 路線距離と 所要時間は、それぞれ みなみアルプスルートの ほうが 60キロと 7分 みじかいのだが、今回 つけくわわった 名古屋−新大阪間は 共通なので、とうぜんながら これは 前回と 今回で かわりない。
  • つぎに 費用の 関係だが、工事費、年間維持運営費、設備更新費(50年間)の 3項目で 両ルートの 差は かわりない ようにも おもえるのだが、微妙に 前回よりも 今回の ほうが 差が ひろがる。すなわち、南アルプスルートの ほうが、工事費で 100億円、年間維持運営費で 60億円、設備更新費(50年間)で 300億円、それぞれ より やすく なる。
  • 最後に かんじんの 輸送需用量(2025年)だが、前回は みなみアルプスルートが 伊那谷ルートに くらべて プラス 14億人キロだったものが、今回は プラス 24億人キロと、より 格差が ひろがる。これは、ルートが ながく なれば ながく なる ほど 到達時間の みじかさが メリットと なると いう ことだら。

リニア中央新幹線 想定ルート

JR東海は これで くにの 指示に よる 調査を おえたそうだが、みなみアルプスルートでの 建設に むけた みちすじが しめされる ひが はやく くる ことを ねがう。


ただし、「品川駅」は かんがえなおして ほしい。




(ねたもと)

(さんこう)