市長が はつのり 料金を 200円から 100円に さげる 方針を だした 大阪市営地下鉄だけど、一方で 地下鉄 民営化の 検討を はじめたそうだ。
大阪市営地下鉄、運行 部門の 民営化 検討 〜職員 削減 めざす〜
大阪市営地下鉄 新20系 車両
（大阪市交通局の ホームページから）大阪市が 市営地下鉄の 運行 部門を 民営化する 検討を はじめた。線路などの 設備は 市が 所有した まま、私鉄 各社との 共同 出資で 新設する 株式会社が 運行を になう 「上下分離方式」に よって、市 職員 削減や サービス 向上を めざす。平松邦夫 市長が ちかく 公表する 市政改革方針 （2011年からの 5ヵ年 計画）に もりこむ。
複数の 市 幹部に よると、運行 担当の 新会社は 市が 50％を 出資、ＪＲ西日本と 阪神、阪急、京阪、近鉄、南海の おおて 私鉄 各社が のこりを 出資して 設立する 案が 浮上しとる。実現すれば、市は 運行に かかわっとる 市 職員 約 3,400人を 削減できる。
新会社は 市に たいして 線路や トンネルなどの 設備 使用料を しはらい、市は これを 地下鉄の 建設 負債 （残高 約 6,875億円）の 償還に あてる。市営の まま 事業 収益で 償還するより 早期に 完済できる 条件を さぐる かんがえだ。さらに、民間に よる 効率的な 運営が 料金 ねさげなどの 利用者 サービス 向上や 関西 経済 全体の 活性化に つながるとの 期待も ある。
関西経済同友会は 2008年、地下鉄 民営化を 平松 市長に 提言して おり、市は 「鉄道 各社や 経済界の 理解は えられる」と みこむ。2011年度から 5年 かけて 設備 使用料の 額など 具体案を つめ、実現は はやくて 2016年度に なる。
市は 建設 負債の 早期 償還の ため 2007年 1月、独立行政法人化や 民営化など 5種類の 地下鉄 改革案を 公表した。おなじ 2007年 11月の 市長選で 民営化を 公約に かかげた 関淳一 まえ市長が 落選。かわって 当選した 平松 市長は 「いまは 公営 企業と しての 改革を すすめるけど、将来的な 民営化は 否定せん」との 姿勢を しめして きた。
大阪府と 大阪市の 再編を かかげ 5月と 7月の 市議 補選で 圧勝した 地域 政党 「大阪維新の会」 代表の 橋下徹 知事も 地下鉄 民営化を 主張し、平松 市政を 批判して きた。こんかいの 上下分離方式は、多額の 税金を 投入して きた 設備を 所有した まま 橋下 知事の うごきに 対抗する ねらいもある。
（島脇健史）
国鉄は たしかに 非効率、低サービスで あり、ＪＲに なって それらの ことは はっきりと 改善されただけど、大阪市営地下鉄には ほとんど のる 機会も ないし、そう いった ことも きいとらんので、ほんとに 民営化が 必要なのか よく わからん。「2009年度の 単年度 くろじは 約 289億円で、約 53億円の 累積 あかじを 2010年度末に 解消できる みとおし」だけじゃ あかんくて、「残高 約 6,875億円に のぼる 建設 負債の 早期 償還」の ためには 民営化せんと あかんって ことか。
民営化の 実現は はやくて 2016年度って ことだけど、これから この 問題 注目だ。
（さんこう）
- 大阪市営地下鉄 路線図
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