ラオスの 首都 ビエンチャンから 中国の 昆明 (こんめい)に むかう 鉄道が 着工されたらしい。
- ラオス 国会は 2010年 12月 にじゅうよっか、ラオス−中国 国境から ビエンチャンまで のびる 全長 421kmの 高速 鉄道 建設 プロジェクトを 承認した。
- 70億ドルの この プロジェクトは 2011年 4月 25日、ラオスと 中国の 国交 樹立 50周年の ふしめに 着工し、ラオス 人民 民主 共和国 建国 40周年を むかえる 2015年の 完成 予定だ。
- 時速 200km/hで 運転し、国境の ボーテンから ウドムサイ、ルアンパバーン、ヴァン ビェン、ビエンチャンと いった 主要 都市に 駅が 設置され、421kmの 路線は トンネル 部分 190km、高架 部分 90kmと なる。
- 70億ドルの うち 中国が 70%を 負担し、これは 中国の 昆明から ラオス、タイ、マレーシアを つうじ シンガポールに のびる 中国−ASEAN 鉄道 プロジェクトの 一部と なる。
トンネル 部分が 半分 ちかくって いうだで、やまん なかを はしる 鉄道だと おもうだけど、そんな とこで 時速 200km/hで 列車を はしらせるって ことも おどろきだし、工事費の 70%を 中国が 負担するって ことも おどろきだ。
アフガニスタンでも 資源 獲得の ため、中国の 内陸からの 鉄道 ルートを つくらあと しとる 中国だ。この ラオスも おんなじ もくろみだらあ。
いま、ラオスからの 輸出品は タイか ベトナム 経由なだけど、この 高速 鉄道 プロジェクトが 完成すると 中国 経由に かわっちゃう。ベトナムも ラオスへの えいきょうりょくが よわまる ことに 危機感を もっとるらしい。
中国、おそるべし。
(ねたもと)
(さんこう)