「肥薩線 (ひさつせん)の 真幸駅 (まさきえき)が 5月 11日で 100周年を むかえる」って いう 記事を みて しらべた。肥薩線ってや どこだ、真幸駅ってや どこだって。
熊本の みなみ 35.7キロの ところに 八代 (やつしろ)が ある。その 八代から 鹿児島中央にまで いくのに、みとおりの いきかたが ある。
ひとつが 海岸 まわりで いく もので、肥薩おれんじ鉄道 八代−川内 (せんだい)間 116.9キロと、鹿児島本線 川内−鹿児島中央間 46.1キロの あわせて 163.0キロ。ふたつめが 内陸 まわりで いく もので、肥薩線 八代−隼人 (はやと)間 124.2キロと 日豊本線 (にっぽうほんせん) 隼人−鹿児島中央間*1 31.1キロの あわせて 155.3キロ。
もともと 全線が 鹿児島本線で あり メーン ルートだった 海岸 まわりよりも、やまん なかを はしる 肥薩線 経由の 内陸 まわりの ほうが 距離は みじかい ことに おどろく。まあ、ほんでも、肥薩おれんじ鉄道や 肥薩線は ディーゼル カーが はしる 非電化 区間で あり、じっさいに 八代から 鹿児島中央に いくのに どちらの ルートも 利用される ことは ないだらあ。
じっさいに 利用されるのが みっつめの ルート、九州新幹線だ。起点は 八代から きたに 2.8キロ いった 新八代に なるけど、こっから 鹿児島中央まで 126.8キロと ずっと ちかみちだ。
そんで 肥薩線だ。
- 八代−人吉 (ひとよし)間 51.8キロ
- 人吉−吉松 (よしまつ)間 35.0キロ
- 1日 5往復
(ふつう 5 (うち 2往復が いさぶろう・しんぺい)) - 真幸駅は この 人吉−吉松間に ある。
- 1日 5往復
- 人吉−隼人間 37.4キロ
- 1日 15.5往復
(特急 はやとの風*6 2、ふつう 13.5)
- 1日 15.5往復
なんと、まんなかの 人吉−吉松間は 1日に 5往復しか 列車が ないだ。
さむざむと した ローカル線だな、って とこで 結論づけらあと おもっとった ところ、5往復 ある ふつう 列車の うち 2往復に 「いさぶろう・しんぺい」って いう なまえが ついとる とこに ひっかかった。
ウィキペディアで みたら、「いさぶろう・しんぺい」ってこんなに すばらしい 列車だった!
人吉 盆地や 霧島 高原の へんに あそびに いく ことが あったら、ぜひ この いさぶろう・しんぺいに のる ように せんと いかんね。いや〜、それに しても こんな 超 ローカル線に、こんな 超 すばらしい 列車を 投入しちゃう JR九州の おそろしさよ。