名古屋ですすむMRJ 1号機の製造

主翼がはこばれた。

三菱重工の小牧南工場へはこばれる国産ジェット旅客機「MRJ」のみぎ主翼。うしろは特別にライトアップされた名古屋市役所(2014年4月ようか未明)(ちゅうにち)
三菱重工小牧南工場に搬送中のMRJみぎ主翼(ちゅうにち) 〔かくだい〕

きょう2014年4月ようか未明、三菱重工飛島工場でつくられた主翼が、最終くみたてをする小牧南工場にはこばれただ。部品の輸送が公開されるのはきょねん2013年10月の胴体以来とのこと。主翼とりつけのあとは、こんげつ末にアメリカからとどくジェットエンジンをすえつけて、ことし2014年のあきごろに完成し、らいねん2015年4月から6月ごろにはつ飛行の計画だげな。

以上は、国産旅客機MRJ 1号機のことだ。MRJはこがいしゃの三菱航空機が開発し、三菱重工が製造をてがけるもので、2017年4月から6月にANAへの納入をはじめるって。

YS-11以来の国産旅客機となるMRJの生産が、わが名古屋でおこなわれとるってのがうれしい。

三菱重工 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場 位置図
△ 三菱重工 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場 位置図


(さんこう)