バッテリー電車が筑豊線をはしることに! - 2016年あきから

きょねん2013年のこと、JR九州がバッテリー電車の開発をすすめとることをかいた。実用化をめざしとるとしとった2015年度よりは1年おくれではあるけど、2016年あきから筑豊線(ちくほうせん)に投入されることがきまった。

◇ あさひのきじから ◇

  • JR九州は2014年11月27日、蓄電池をつんで非電化区間もはしれるしんがた電車を、2016年あきから筑豊線ではしらせるって発表した。筑豊線の一部、折尾(おりお)から若松までは電化されておらず、この区間を中心にはしり、電化区間と非電化区間をいききする。
    筑豊線と福北ゆたか線の路線図(ヰキペディア)
  • 列車は2両編成で、ゆかしたにリチウムイオン電池をつむ。電化区間は通常の電車としてはしり、非電化区間はパンタグラフをたたんで蓄電池にためた電気ではしる。電化区間を走行中にパンタグラフから電気をとりこんで充電し、蓄電池だけで2、30キロの区間をはしれる。
    JR九州のバッテリー電車の試作車
  • 製造コストはふつうの列車よりわりだかだけど、ディーゼルエンジンではしる気動車にくらべて二酸化炭素の排出量をへらせて、維持費も節約できる。同様の蓄電池電車は、JR東日本がことし2014年3月から烏山線(からすやません)ではしらせとる。

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バッテリー電車については、まあはいJR東日本がはしらせとるし、JR四国も充電がたバッテリー電車の走行試験やっとる。これから、架線をはって電車をはしらせるじゃなくて、線路設備はほのままにバッテリー電車をはしらせるのが主流になっていくのかな。


(さんこう)