超はやスーパーひたちが品川発着に! - 2015.3.14

スーパーひたちってのは、上野から常磐線で水戸をとおっていわきまでをむすぶ特急だ。姉妹列車にフレッシュひたちってのもあるだけど、りょうほうとも表定速度100キロ前后の快速をほこる。

スーパーひたち運行路線図(あきひこ)
△ スーパーひたち運行路線図(あきひこ)

スーパーひたち

  • 運行本数=上野発1日15本(ぜんぶいわきいき)(平日土休とも)
  • 運行例=上野 12:00 → 13:06 水戸 13:07 → 14:14 いわき
    〔上野-いわき間=211.6km、2時間14分、94.7km/h、6,572円(指定席)〕
    〔上野-水戸間=117.5km、1時間6分、106.8km/h、4,128円(指定席)〕

フレッシュひたち

  • 運行本数=上野発1日23本(いわきいき1本、高萩いき6本、勝田いき13本、土浦いき3本)(平日土休とも)
  • 運行例=上野 12:30 → 13:44 水戸
    〔上野-水戸間=117.5km、1時間14分、95.2km/h、4,128円(指定席)〕

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ところで、らいねん2015年3月じゅうよっかから1日15往復のスーパーひたちのほうが、一部をのぞいて品川発着にかわるっていう。おんなじひに上野東京ラインが開業するだけど、さっそくの有効活用ってわけだ。

あさひのきじから

  • JR東日本は2014年12月19日、常磐線が2015年3月じゅうよっかから品川駅まで直通運転を実施するのにともなうダイヤ改定を発表した。「スーパーひたち」から改名される特急「ひたち」は、いわき駅発の1日ののぼり列車15本すべてが品川駅まで運行。6時13分発の始発ならば東京駅に9時3分、品川駅に9時13分につく。
  • くだり列車は15本のうち13本が品川駅発、2本が上野駅発となる。ひたちは上下線とも植田駅(うえだえき)にはとまらんくなる。
  • 品川駅までの運行で上野駅でののりかえ時間がなくなり、東京駅-いわき駅は11分、品川駅-いわき駅は13分短縮される。品川駅までのびることで羽田空港の利用が便利になるってJR東日本はみこんどる。
(ねたもと)
福島)常磐線特急「ひたち」、全のぼり列車は品川まで:朝日新聞デジタル|2014年12月20日03時00分

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なるほどね、スーパーひたちとフレッシュひたちの区別をなくして、ぜんぶひたちっていうなまえにしちゃうだけど、上野発で1日23本あるこれまでのフレッシュひたちのほうは、これまでどおりの上野発着なわけだ。ほいでも、スーパーひたち分の1日15往復が品川発着になるだけでもずいぶん便利になるよ。これまでだと、東海道線方面からは、いっかい京浜東北線の電車にのりついで上野までいかにゃいかんかっただけど、ほの必要がなくなるだで。東京発着になるだけでもよかっただけど品川発着になることで、こっちのほうが駅の構造が単純な分、新幹線からののりかえもらくだでね。うん、いいはなしだ。


(さんこう)