日立、台湾の特急用車両16両を追加受注

レスポンスと財形新聞の記事から、日立が台湾の特急用車両16両を追加受注したことをしった。

  • 日立は2015年1月ここのか、台湾鉄路から「太魯閣(たろこ)号」ことTEMU1000がた電車16両、8両編成2本を追加受注したって発表した。2016年から運行を開始する。
    日立 - TEMU1000がた
    △ 日立 - TEMU1000がた
  • TEMU1000がたは斗六(とろく)~台北(たいぺい)~寿豊(じゅほう)間443キロで運用されとる、台湾はつのふりこしき特急がた電車で、日立が2006年から2007年にかけて48両、8両編成6本を製造し、2007年5月から運行を開始したもの。東部の花蓮(かれん)近郊にある景勝地「太魯閣(たろこ)渓谷」にちなんで、「太魯閣号」ってなづけられとるっていう。
    台湾の鉄道路線図
  • JR九州で運用されとる885系特急がた電車がベースになっており、最高速度は設計150km/h、営業130km/h。曲線区間ではふりこ装置を使用することで車体を最大5度かたむけ、ふりこ装置を搭載しとらん車両より25km/hはやく走行することができる。
    885系かもめ
    885系かもめ
  • 日立によると、今回受注した16両は今月2015年1月から製造を開始し、2015年度中に車両を納入。2016年6月以降に運行を開始する予定だ。
  • 台湾鉄路はこのほか、日本車両にもTEMU2000がた特急電車「普悠瑪(ぷゆま)号」を16両、追加発注しとる。
    日本車両 - TEMU2000がた(RESPONSE)
    日本車両 - TEMU2000がた(RESPONSE)

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う~ん、いいね! にほんの電車がだいかつやくの台湾だ!


(さんこう)