いよいよホーム配線の変更をともなう工事がはじまった知立駅(ちりゅうえき)。名古屋本線と三河線で上下2層の高架駅とする工事がまあはい2000年にはじまっとっただけど、きのう2015年2月28日から旧2、3番ホームがみなみにいざって、かりホームとしてではあるけど新2、3番ホームとしてつかわれるようになったとのことで、さっそくきょう2015年3月ついたち、ほのようすをみてきた。
新2、3番ホーム(かりホーム)
まずは、4番ホームの名古屋よりから新旧の2、3番ホームをみてみる。いちばんひだりのあかい電車がとまっとるのが4番ホームで、ほのみぎのとまっとる電車のないホームが旧2、3番ホームで、さらにみぎのりょうがわにあかい電車がとまっとるのが新2、3番ホームだ。うん、名鉄の電車はぜんぶあかい。
- (あたらしいホーム配線はこちらを参照)
- 2015.2.28 以后の知立駅の構内 (ちゅうにち)
つぎにこせんきょうをわたって新2、3番ホームにいってみる。これまではぜんぶのホームが地下通路でつながっとっただけど、新2、3番ホームへはこれをのばすことはせんで、こせんきょうでしかいききができんようになっただ。
新2番ホームから豊田市(とよだし)方面、猿投(さなげ)いきふつうがでていく。あたらしい線路だ。
新2、3番ホームから名古屋方面につながるかり線
また、新2、3番ホームは名古屋方面へも線路がつながっとる。かり線がひかれただ。ちゅうにちの記事によると、かり線は当面、回送電車の運行などにつかうとのこと。
△ 新2、3番ホームのいちばん名古屋よりから名古屋方面をみたとこ
これはさいしょにおりた4番ホームから名古屋方面をみたとこだけど、新2、3番ホームから名古屋方面につながるかり線から分岐する留置線にとまっとる電車だ。
新3番ホームの電車はとまったままだった。
また新2番ホームに電車がはいってくる。
みなみかいさつぐち
知立はきたがわにある正面かいさつぐちがすべてだっただけど、ほのままだと新2、3番ホームにいくには正面かいさつぐち直結の6番ホームをとおってからこせんきょうをわたらにゃいかん。こいじゃあたいへんだってことで、新2、3番ホームができるのといっしょにみなみかいさつぐちができたってわけだ。こせんきょうをいちばんみなみまでいっておりたとこにあるだけど、かいさつをでたとこは線路のすぐよこで、なんにもない。
名古屋本線かり線工事
こんかいの新2、3番線とはべつのはなし、知立の豊橋かたで名古屋本線のみなみがわにかり線をひく工事をやっとる。あめでわかりがわるいけど、かえりの電車でみぎがわにみえたほのようすを写真だけで紹介しとく。
おまけ - 弘法山遍照院遥拝所
おまけで、正面かいさつぐちをはいってすぐの、名古屋本線さがりホームである、6番ホームのいちばん豊橋よりにある弘法山遍照院遥拝所を紹介しとく。知立は東海道のしゅくばまちとして有名なだけじゃなくて、弘法さんのまちとしても有名なだけど、参拝者の案内のためか宣伝のためかわからんけど、このようなものがホームのいちばんめだつとこにおいてあるだ。
りっぱなきの看板もかかげられとって、「三弘法第一番根本霊場 - 弘法山遍照院遥拝所 - 施主岡崎市株式会社鶴田工務店、一色町自治製材株式会社、知立市株式会社仏壇の三河屋」ってかいてある。鉄道駅っていう近代的なものとはそぐわんようなきもするけど、まあいいか。
(さんこう)