名鉄の運転士さんがまどのしたにかばんをおかんことはまえにもかいた。乗客に前方視界を提供するためだ。
きょうの運転士さんも、やっぱりまどのしたにはおかずに、かばんはゆかのうえにおいといただけど、ちょうどいきちがいまちのときにかばんからなんかとりださあとしたときのこと、まえからくる電車をとるつもりのじぶんにきをつかって、ひじょうにもうしわけなさげに、こちらにあたまをさげてくださるではないか。いや、ほとんどじゃまになんかなってないですよとこころのなかで恐縮。さらには、かばんのなかのものをとりおわったあと、わざわざ運転席のとびらをあけてこちらに「すいませんでした」といってくださる。「あ、いや、ぜんぜんだいじょうぶです」と返事。ほんとにこちらが恐縮するほどのきづかいだった。
最大限、乗客に前方視界を提供する!っていう名鉄の精神は健在だ。
△ うえ=吉良吉田 - 弥富いき急行、したひだり=上横須賀、したみぎ=西尾
(さんこう)