あきひこゆめてつどう

名鉄西尾蒲郡間、2020年まであんたい

めいてつ

沿線の西尾市と蒲郡市の補助で運行がつづいとる名鉄西尾蒲郡間27.3キロ。名鉄の要請に沿線2市がおうじるかたちで補助がはじまっただけど、さいしょは2010年から2012年のまでの3年間、つぎに2013年から2015年までの3年間と期間をかぎってきた。ほいで、こんかいはつぎの2016年から2020年までの5年間の合意ができたってわけだ。

△ 2014.10.05 西幡豆 - あかい電車応援団

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合意のあとの記者会見で西尾市長が「規模にみあう設備への転換」とかほのめかして、うしろむきの姿勢をしめしたことがきにはなるけど、まずはめでたし、めでたし。

（さんこう）

西蒲線、2020年度まで存続 - 西尾、蒲郡両市と名鉄合意：愛知：中日新聞（林知孝さん）｜2015年10月30日〔ねたもと〕
- 乗客の減少で区間収支のあかじがつづく、通称西蒲線っていわれる名鉄西尾線一部区間と蒲郡線全線の西尾蒲郡間27.3キロは、2020年度までの存続がきまった。2015年10月29日に西尾市役所であった対策協議会で、沿線の西尾、蒲郡両市と名鉄が基本合意した。
- 合意では、両市が2016年度から5年間、鉄道施設の維持費用の支援金として年2億5千万円を名鉄にしはらい、名鉄は運行をつづける。2021年度以降は、利用状況などをふまえ、あらためて協議する。
- 西尾蒲郡間では、クルマ社会の進展や沿線観光の衰退で乗客の減少がすすみ、名鉄が2008年に「一事業者の努力だけじゃ存続が困難」って行政の支援を要請。両市が2010年度から3年間、年2億5千万円を支援し、さらに2013年度から3年間延長した。
- こんかいは支援期間を5年間に拡大。存続への決意をしめすことで、沿線住民の通学や進路選択の不安をやわらげる。沿線への工場立地や出店をうながすねらいもある。
- 両市議会が合意内容を承認し、支援金のしはらいに関する債務負担行為の設定を議決したあと、らいねん2016年3月末に正式な確認書をかわす。
- 蒲郡市の井沢勝明副市長は「廃止されたら地方創生はない。利用促進につとめる」、西尾市の小島統市副市長は「規模にみあう設備への転換も存続のかぎとなる」ってはなした。
- 名鉄の鈴木清美常務は「ひきつづき地域の生活のあしとしての使命をになっていきたい。利用促進や沿線の活性化に両市とこしをすえてとりくむ」ってはなした。
- ◆経常損失が拡大 - 昨年度、3年ぶり
  名鉄は2015年10月29日、2014年度の西尾蒲郡間の営業状況を報告した。経費の増加で経常損失が3年ぶりに拡大するなど、依然としてきびしい状態がつづいとる。
- 乗客数をしめす輸送人員は、前年度比2.1％減の317万3千人と7年ぶりに減少。ただ、前年度は消費税増税まえに定期券のかけこみ購入があり、ほのえいきょうをのぞいた実質では2.8％増だった。
- 区間収支は、料金などの営業収入が前年度なみの3億6,200万円だったのにたいし、営業費用は電気料金ねあげや人件費上昇のえいきょうで3.0％増の10億4,100万円と増加した。
- 利息などの収支をふくめた経常損失は、2,200万円おおい7億2,600万円にのぼった。
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名鉄蒲郡線 - Wikipedia
- 2.歴史 - 2.1.存続問題