2027年のリニア開業にむけて、名鉄がいごいとる。ひとつが名鉄と近鉄のかいさつをいっしょにすることで、まあひとつが名鉄バスターミナルをまっときたにもっていくこと。以下、それぞれみてみる。
名鉄と近鉄のかいさつをいっしょに
- 名鉄と近鉄、改札共通化 - 名古屋駅再開発で検討:一面:中日新聞|2016年1月6日朝刊
- 名古屋鉄道が2027年のリニア中央新幹線開業に合わせた名古屋駅再開発計画で、近畿日本鉄道名古屋駅と改札口の共通化を検討していることが分かった。JR側からの人の流れをまとめ、乗り換えの利便性を高める狙い。関係者によると、現在の名鉄名古屋駅北口周辺の地下に、共通の改札口を設ける方向で調整中だ。
- 名鉄と近鉄の名古屋駅はいずれも1940年ごろに開業。ともに旧国鉄が払い下げた土地の地下に乗り入れ、ホームの高さがほぼ一致するなど共通点が多い。
- 一方で改札口はJRなどとの連絡改札を除き名鉄が7カ所、近鉄が2カ所にあり、階や位置も異なる。結果的にJRや地下鉄への乗り換え経路が複雑化し、名駅が「迷駅」とやゆされる一因になってきた。
- 改札口の共通化の動きは、複数の鉄道会社にまたがって利用できるIC乗車券の普及が追い風になっている。東海地方では、JRと名鉄の弥富駅、JRと近鉄の桑名駅などで導入済み。名駅で実施しても、混乱は少ないと判断した。両社にとっては狭い駅空間を有効活用できるメリットもある。
- 名鉄、近鉄の両駅の乗降人員は現在、1日に計38万人に上っており、実現すれば全国でも異例の規模での共通改札口となる。
- 名鉄は、名古屋市がリニア開業を見据えて構想する乗り換え広場「ターミナルスクエア」と連動させ、2017年3月までに再開発計画の具体案をまとめたい考え。近鉄との連絡改札を維持しつつ、北口周辺の共通改札口以外にも改札口を設ける方針だ。
- また、市はJR名古屋駅の東西を結ぶ中央コンコースの南に、平行した新通路を設ける考え。名鉄が計画する共通改札口は新通路の東端周辺に位置し、第三セクターのあおなみ線との乗り換え利便性も高まる見込みだ。
- 名古屋鉄道が2027年のリニア中央新幹線開業に合わせた名古屋駅再開発計画で、近畿日本鉄道名古屋駅と改札口の共通化を検討していることが分かった。JR側からの人の流れをまとめ、乗り換えの利便性を高める狙い。関係者によると、現在の名鉄名古屋駅北口周辺の地下に、共通の改札口を設ける方向で調整中だ。
筆者の意見)
なるほどね、いまの名鉄のきたぐちのとこが近鉄との共通かいさつになるわけだ。リニアが東海道線や新幹線のかいさつよりきたにできるで、ようめだつ共通かいさつをきたのほうにつくることは、いいじゃないかな。あとは、名鉄も標準軌に改軌して近鉄と相互のりいれするようにせやあ、まっといいだけどね。ほれと、名古屋本線の複々線化ね。この機会にぜひ実現させてほしいもんだ。
※ この案はボツになったみたい
「近鉄との共同改札口も一時検討したが「膨大な作業が必要になる割にメリットはそれほどない」(名鉄)として現在は検討していないという」(にっけい 2016.1.27)
名鉄バスターミナルをまっときたに
- リニア駅ちかく名鉄高速バス - ちゅうにち 2016.1.7
筆者の意見)
うん、これも賛成だね。いまのばしょは名鉄のえきからみなみにあって、リニアと反対方向だし、ばしょ自体もわかりにくいもんね。きたがわにうつすのに異論はない。
高速道路直結計画のほうは、そもそもなにかんがえとるだかわからん計画なだけど、なんとしてもボツになってほしいとこだ。