ふみきり事故があとをたたん。これに業をにやした国土交通省が、遮断機がなかったり歩道がせばかったりっていう、構造に問題のあるふみきり1,000か所を指定して、改修を義務づけることにする。
(さんこう)
- 名鉄の輸送障害 - 2015.12.9から - あきひこゆめてつどう|2015/12/09
- あんじょう市内のふみきりのかず|2013/01/17
- ふみきりみち改良促進法:合意がなくても指定 - 改正案を閣議決定 - 毎日新聞(坂口雄亮さん)|2016年2月3日東京朝刊 〔ついか〕
- 政府は2016年2月2日、踏切道改良促進法改正案を閣議決定した。踏切の改良には鉄道会社と道路管理者の自治体の合意が必要だったが、長時間遮断機が下りたままの「開かずの踏切」など、問題がありながら合意に至らないために改良されない踏切があった。このため改正案で、合意がなくても国土交通大臣が改良が必要な踏切を指定し、期限を定め鉄道会社や道路管理者に改良を促す。
- 踏切事故はほぼ1日に1件、4日に1人死者が出るペースで発生している。2014年度には248件の踏切事故があり、92人が死亡した。ピーク時には1時間に計40分以上も遮断する開かずの踏切も全国で約600カ所もある。
- 対象踏切は1,000カ所以上となる見通し。改正案には、地元関係者と連携し、地域の実情に応じた踏切対策を検討する協議会制度も盛り込む。