四国まんなか千年ものがたり - おもてなしつき豪華列車

たびのてちょうで「四国まんなか千年ものがたり」っていう列車があることをしった。去年2017年4月1日からJR四国が運行をはじめたおもてなしつき豪華列車で、2017年11月末までの平均乗車率が95パーセントにもなるっていう。

2017.12.15 たびのてちょう (1) 四国まんなか千年ものがたり 860-1250 2017.12.15 たびのてちょう (2) 四国まんなか千年ものがたり 940-820
四国まんなか千年ものがたり(トラベルニュースat旅行情報) 600-480
△ 四国まんなか千年ものがたり (1)(2) (たびのてちょう)(3) (トラベルニュースat旅行情報)

運行は、土讃線(どさんせん)で多度津(たどつ)から大歩危(おおぼけ)までの65.5キロの区間を、金土日祝に1日1往復。料金はグリーン車相当で、多度津からののりおりでかたみち3,740円。食事は事前予約制だけど、大歩危いきのさぬきこだわり食材の洋風料理が5,500円で、多度津いきのおとなの遊山箱が4,500円。

四国まんなか千年ものがたりの運行経路図 680-768
△ 四国まんなか千年ものがたりの運行経路図

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うん、既存列車を改造した豪華列車っていうと丹后のうみ号にのったことがあるだけど、この四国まんなか千年ものがたり号もおんなじようなかんじかな。のるならやっぱり食事つきにしたほうがよさそう。明知鉄道のきのこ列車で食堂列車のたのしさをおぼえたでね。ほんでもって、ななつぼしみたいに、じもとのひとたちのおでむかえやアテンダントのおねえさんによるおもてなしもあるっていう。ちょっと計画たててみるか。


(さんこう)

  • 「千年ものがたり」乗客に年賀カードプレゼント - 香川 - 産経ニュース|2017.12.31 07:07
    • JR四国は、2018年1月6日が新年の初運転となる観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の乗客に、乗務員がデザインしたオリジナル年賀カードをプレゼントする。先着千人。
    • この観光列車は今年2017年4月に運行を開始。2017年11月末までの平均乗車率はおよそ95%と好調に推移している。
    • JR四国では「2018年1月発売分の予約状況は上りを中心にまだ空席があるので、ぜひ乗車してほしい」としている。
  • 観光列車のりつぎ“旬”を周遊 - JR四国、アフターDCでツアー「四福の物語」を設定|旅行商品|トラベルニュースat旅行情報|2017/12/08
    • JR四国は2017年12月15日、四国内を走る観光列車に乗って四国4県をめぐるプレミアムツアー「四福(しふく)の物語」を発売する。季節ごとの見どころをピックアップし、四国ならではの「旬」を体感してもらう。観光列車を乗り継ぐというぜいたくな旅は注目を集めそうだ。
    • ツアーは今年2017年4月から6月に展開された四国デスティネーションキャンペーン(DC)の「アフターDC」として2018年度に開かれる「しあわせぐるり・しこくるり観光キャンペーン」にあわせて企画した。
    • ツアーは四季ごとに旅のテーマを設定。観光列車などを利用して四国内を周遊する。景観や食、文化、歴史などを感じられるコース設定で、四国ならではのおもてなしや一部列車のチャーター運行などで特別感の演出にもこだわる。
    • 第1弾となる春商品は「桜の章」と「四国の伝統文化・維新の章」。いずれも観光列車「四国まんなか千年ものがたり」「志国高知 幕末維新号」「伊予灘ものがたり」を乗り継いで周遊する。
    • 「桜の章」は2018年4月1日から2泊3日の旅。高知県立牧野植物園の夜桜の特別公開、高知県佐川町の牧野公園での花見などで桜の美しさを堪能してもらう。善通寺法主による高話で旅をスタート、阿波池田駅では阿波踊りの出迎え、高知県津野町でのスターヲッチングと雲海見学、愛媛県八幡浜湾クルージングなども含めた盛りだくさんの内容になっている。宿泊は高知市の城西館と津野町の天狗荘。料金は1人12万5千円から
    • 「四国の伝統文化・維新の章」は2018年4月11日出発の3泊4日の旅。「四国まんなか千年ものがたり」で使っている香川漆器の酒器を監修した人間国宝・山下義人さんとの漆芸体験や四国こんぴら歌舞伎大芝居の観劇、高知県最古の酒蔵西岡酒造の見学、高知県梼原町の津野山神楽の公演などで四国の文化に触れる。宿泊は香川県琴平町の琴平グランドホテル桜の抄と津野町の天狗荘。料金は1人17万5千円から
    • 販売はJR四国ワープ支店・駅ワーププラザ、日本旅行高松支店、穴吹トラベルなどで。両商品の販売は2018年1月19日まで受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。
    • 今后、春、夏、秋、冬の各シーズンで2団程度ツアーを造成する予定。
  • 〈もっと!鉄道たび〉観光列車「四国まんなか千年ものがたり」でたのしむおとなの遊山 - 朝日新聞デジタル&TRAVEL|2017年4月5日
    • 四国まんなか千年ものがたり、デビュー
      JR四国が、「おとなの遊山(ゆさん)」を楽しむ列車として「四国まんなか千年ものがたり」を新たに走らせている。2017年4月1日に運行を開始し、土讃線多度津駅から大歩危駅まで、四国の「まんなか」を通る形で1日1往復する。列車名は、大歩危行きが「そらの郷紀行」、多度津行きが「しあわせの郷紀行」。往路はおよそ2時間半、復路はおよそ3時間をかけて走る。
    • 列車は緑豊かな自然の中を進み、四国の歴史や四季折々の美しい情景を乗客へと届けてくれる。車窓を通じた非日常感を味わうのはもちろん、四国ならではの食材を使用した絶品料理の数々や、記念日の特別オーダーサービスなど、シーンに合わせた様々な楽しみ方がある。それぞれの物語を紡ぐ列車旅、それが四国まんなか千年ものがたりの魅力と言えるだろう。
    • 車両は3両。若草色をベースとしたインテリアで春の情景を表現した1号車「春萌(はるあかり)の章」、藍染めの色合いをフローリングに取り入れた2号車「夏清(なつすがし)の章」と「冬清(ふゆすがし)の章」、深紅を基調とした深い色合いで秋を感じさせる3号車「秋彩(あきみのり)の章」と、季節を感じさせるデザインと名称になっている。車両を進むごとに季節が移り変わり、外観でもその変化がわかるようになっている。なお、1号車と3号車には、それぞれの季節にちなんだ色調のシートやソファが設置され、2号車には7メートルのロングソファーなどがある。いずれの車両も、一度の乗車では味わいきれない魅力がある。
    • 充実した設備、食事
      車内設備も充実している。1号車には女性専用トイレが用意され、2号車の多目的トイレには着替えのできるチェンジングボード、オムツ交換台やベビーキープが完備されるなど、女性客や乳幼児連れの乗客にも配慮している。2号車には、曲線状のダイニングカウンターがあり、オリジナルグッズやお土産なども扱っている。伝統工芸品が鑑賞できるギャラリーもある。また、車両の前后には、展望カメラが設置され、各車両に設けられたモニターや乗客のスマートフォンで、そのカメラがとらえた景色を楽しむことができる。
    • 車内では、事前予約制で食事を楽しむこともできる。そのメニューには地元の食材がぜいたくに使われ、中でも讃岐牛や阿波牛、讃岐夢豚や阿波ポーク、讃岐コーチンに阿波尾鶏といった、香川と徳島それぞれの特産食材で彩られたメニューは格別だ。そこに、瀬戸内海や紀伊水道を擁する四国ならではの魚介類も加わる。鰆(さわら)や車海老もまた逸品。メニューは、そらの郷紀行、しあわせの郷紀行で異なり、いずれも趣向が凝らしてある。
    • 魅力的なのは、食事だけでない。スイーツメニューのラインナップも、特に女性客にとってはひかれるものがある。車内では「鳴門金時芋きんつばをはじめ、和三盆(わさんぼん)やイチゴのジェラートといったこだわりスイーツを楽しむことができる。「さつまいもの王様」と呼ばれる鳴門金時を使ったきんつばは、特有の濃厚な甘みが旅の疲れを癒してくれるだろう。お酒をたしなむ人には、地酒の飲み比べがおすすめだ。酒器は香川漆器が使われ、優雅な杯をいただける。
    • 多度津大歩危間、沿線の見どころ
      沿線には善通寺金刀比羅宮といった観光スポットが豊富にあり、千年を超える歴史や文化が今なお息づいている。弘法大師空海の生誕地である善通寺や、「海の神様」として昔から親しまれている金刀比羅宮をお参りし、こんぴら温泉郷大歩危の祖谷温泉郷で旅の疲れを癒すというプランもいいだろう。車窓から目にすることのできるひまわり畑や吉野川なども見どころ。平野部では、讃岐富士も視界に入る。トンネルを抜けるごとに移り変わる眺めは、列車での旅の楽しみを一段と高めてくれるはず。
    • 下りの「そらの郷紀行」は、多度津駅を10時21分に発車し、大歩危駅には12時48分に着く。上りの「しあわせの郷紀行」は、大歩危駅を14時20分に出て、多度津駅には17時16分着多度津町は、かつて金毘羅参りで栄えた町で、今なおレトロな町並みが残っている。武家屋敷跡や遊郭など、当時の面影を感じられるスポットが数多く存在する町の中を、ノスタルジーを感じながら散策するのもいい。
    • 緑に囲まれた大歩危駅では、春の訪れとともに蜂須賀桜ソメイヨシノ、珍しいイワツヅジなどが花を咲かせ、訪れる人の視界を桜色に染める。夏には大歩危の水面が美しい翡翠(ひすい)色に輝く。秋には紅葉、冬は雪化粧を施した渓谷など、一年を通して季節の情景を堪能することができる。大歩危峡の景観を間近に見られる遊覧船や温泉など、観光に最適なスポットも充実している。
    • 列車は、自動車でのアクセスが困難な秘境駅坪尻駅(つぼじりえき)にも停車する。車内では、アテンダントによるフォトサービスや観光ガイドもある。観光地だけでなく、その道中でも楽しめる要素が満載なのが、四国まんなか千年ものがたりだ。
  • 【鉄道ファン必見】「四国まんなか千年ものがたり」が好スタート、3カ月で乗車率平均96% - 産経WEST|2017.8.1 07:28
    • JR四国は2017年7月31日、多度津香川県多度津町)-大歩危徳島県三好市)間で2017年4月から運行を始めた新たな観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の乗車率が2017年6月末までの平均で96.2%だったと発表した。半井真司社長は同日の定例会見で「予想以上にご利用いただき、お客さまの評価も含めて高いレベルでスタートできた」と述べた。
    • 四国まんなか千年ものがたりはJR四国で2種類目となる観光列車金、土、日、月曜と祝日に1日1往復運行し、讃岐平野の里山の風景や平家の落ち武者伝説が残る祖谷地方の渓谷美などを専用列車の車窓から楽しめる。
    • 2017年4月から6月までの利用客数は、下りが計2,798人で乗車率97.2%、上りは2,731人で同95.2%。同観光列車の専用ロビーを設置した琴平駅香川県琴平町)の普通収入も前年比12.3%増となった。
    • また、2017年7月に入っての予約状況も乗車率95%前后で推移し、平日行っている貸し切りも好調という。半井真司社長は「四国に旅行に来る動機付けや四国全体のイメージアップの効果も大きい。2度、3度と利用いただけるようみがきをかけていきたい」と述べた。
  • きのこ列車と大正村 - 2017年10月じゅうよっか - あきひこゆめてつどう|2017/10/29
  • 丹后のうみ号でいく丹后のくに 【后編】 - あきひこゆめてつどう|2017/06/30
  • 丹后のうみ号でいく丹后のくに 【前編】 - あきひこゆめてつどう|2017/06/25
  • ついに「ながら」が運行を開始 - 2016.4.27 - あきひこゆめてつどう|2016/04/27
  • 香川・徳島の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」JR四国
    • コンセプト
      • その昔、徳島の子ども達は桃の節句になると、近くの野や山にお弁当を持って遊びに出かけ1日を過ごす遊山(ゆさん)を楽しんでいました。四国まんなか千年ものがたりは、そんな遊山を「おとなの遊山」として気軽に楽しめる列車旅にアレンジしました。
    • おもてなし
      • 観光列車「四国まんなか千年ものがたり」では、普通の列車では体験できない非日常的で忘れることのできないおもてなしを味わえます。アテンダントによる心を込めたおもてなしはもちろんのこと、各停車駅では地域の方々が皆様を出迎えてくれます。そこでは、毎回異なる出会いがあります。香川と徳島の温かい人々との一期一会は、旅の素敵な思い出となることでしょう。
    • 料金
  • 土讃線 - Wikipedia