2019年1月11日きんようび、バスで足助(あすけ)にいった。おんなじ週のげつようびにいって、また、きんようびにいっただ。2018年1月なのかげつようびは足助からさらに稲武までいっただけど、こんかいは足助まで。
【東岡崎まで】【門立(もだち)まで】【松平橋(まつだいらばし)まで】【則定(のりさだ)まで】【足助追分(あすけおいわけ)まで】【香嵐渓(こうらんけい)まで】【足助病院まで】
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東岡崎まで
バスのでる東岡崎までは電車でいく。さいしょに西尾線ふつうでふるいからしんあんじょうまで。
しんあんじょうで名古屋本線特急にのりかえて東岡崎まで。8時34分、とうちゃく。ロッテリアでいっぷく。
門立(もだち)まで
のるのは名鉄バス岡崎・足助線のバスで、起点の東岡崎バスターミナルから東北方向に足助街道をはしって終点の足助まで30キロほどの行程があってながいで、便宜的に「門立(もだち)まで」、「松平橋(まつだいらばし)まで」、「則定(のりさだ)まで」、「足助追分(あすけおいわけ)まで」、「足助まで」のいつつの区間にわけて紹介する。ただし、おりたのは終点の足助よりちょっとてまえの香嵐渓(こうらんけい)だで、さいごの区間は「香嵐渓(こうらんけい)まで」っていう表題にする。
さて、さいしょの門立までは電車のはしっとった区間になる。東岡崎から大樹寺(だいじゅうじ)までは路面電車が、大樹寺から門立までは郊外電車がはしっとった。ちなみに、のちにすべて三河鉄道の経営にうつって、さらに名鉄の経営にうつるだけど、さいしょにこの区間を開業させた岡崎電気軌道は、さらに足助まで延伸する計画をもっとった。むかしっから岡崎と足助のむすびつきはつよかっただ。バスはこの電車のはしっとった区間をなぞるように、岡崎の市街地をきたにすすむ。
東岡崎バスターミナルは4番のりばから9時30分の足助いきバスにのる。始発なのにどういうわけかバスはちょっとおくれてきとった。
殿橋(とのばし)で菅生川(すごうがわ)をきたにわたって、まちの中心部にはいっていく。
康生北(こうせいきた)交差点を直進。この康生が岡崎のなかの岡崎なだけど、衰退がいちじるしい。
本町(ほんまち)バス停。
みちがかたみち1車線にせばまったとこで、はんたいバスとすれちがい。東岡崎から門立まで、岡崎・足助線のほかにもいくつかの路線のバスがはしっとる。
伊賀橋(いがばし)で伊賀川(いががわ)をきたにわたる。
みぎうしろからきたおおきなみちと合流するてまえで、井田(いだ)バス停。いま路線図をみてみると、ほっちのみちをとおって東岡崎から大樹寺までいくバスもある。
大樹寺(だいじゅうじ)バス停。こっからにしにちょこっとはいったとこがむかしの大樹寺のえきで、いまもバスターミナルとしてつかわれとる。
岩津百々(いわづどうど)バス停。ちょっとひなびたふんいきになってくる。
青木橋(あおきばし)で青木川(あおきがわ)をきたにわたって、岩津(いわづ)にはいっていく。
東蔵前(ひがしくらまえ)バス停、岩津(いわづ)バス停ってとおって、つぎの岩津天神口(いわづてんじんぐち)バス停にむかっていく。岩津のまちのひがしのやまのうえには、学問のかみさまでなだかい岩津の天神さんがある。ちなみに、筆者も受験生のとき合格をおねがいしにきた。なんじゅうねんもまえのこと。
はんたいバスとすれちがいながら、ふたまたをみぎにはいっていく。
左折、右折して、いったんにしの国道248号線をきたにすすむ。
ふたまたでみぎにわかれて足助街道がほっちにはいっていくとこも、バスは国道248号線を直進。
仁木(にっき)交差点を右折して国道248号線をはなれたとこで、三菱自動車EV技術センターバス停。
岩脇(いわわき)バス停をすぎたとこで、ふたまたがひとつになるかたちで足助街道と合流。岩脇もえきのあったとこだ。
さかをあがって、細川(ほそかわ)バス停。ここが細川の中心でここもえきがあったとこだ。
さかをくだって細川のはずれで、門立(もだち)バス停。ここまで電車がはしってきとった。門立ってのは細川のなかのこあざで、まちのなまえじゃない。
松平橋(まつだいらばし)まで
門立から松平橋までは一転していなか区間になって、ひだりに巴川(ともえがわ)をみて足助街道を東北方向にすすむ。ゆいつ松平橋のてまえに九久平(くぎゅうだいら)のまちがある。東岡崎から門立までいくつかあったバス路線も、門立のつぎの桑原(くわばら)バス停から松平橋のひとつてまえの鵜ヶ瀬(うがせ)バス停までは岡崎・足助線だけになる。
門立(もだち)バス停をすぎてみちなりにみぎにまがったとこで、ひだりに巴川(ともえがわ)があらわれる。こっからずーっと巴川をひだりにみて足助街道をいくだけど、みちとかわものあいだにたけばやしやぞうきばやしがあるとこがおおくて、じかにかわがみえるとこはほんなにおおくない。
桑原(くわばら)バス停。奥殿陣屋(おくどのじんや)にいく路線と川向(かわむき)にいく路線はこのバス停からみぎにやまのほうにまがっていって、足助街道をまっすぐすすむ路線は岡崎・足助線だけになる。
郡界川(ぐんかいがわ)をわたって、岡崎市の区域から豊田市の区域にはいる。きをつけとらんとみすごしちゃいそうなちいさなかわだ。
中垣内(なかがいと)バス停。きょねん2018年9月までは、こっから豊田市にむかう名鉄バスの路線もあった。松平橋までは岡崎・足助線の経路とおんなじで、ほっから巴川をにしにわたって西西北方向に豊田市までいく路線だ。
中(なか)バス停。ここで調整停車。調整停車とはちがうけど、ほかにもいろんなとこで、うしろについとるクルマをさきにいかせるはいりょがあった。
中垣内町元屋敷(なかがいとちょうもとやしき)交差点を直進。ひだりに巴川をわたるはしをみる。
九久平団地口(くぎゅうだいらだんちぐち)バス停。
松平支所前(まつだいらししょまえ)バス停。九久平(くぎゅうだいら)のまちにはいってきただけど、対岸の斜面にも新興住宅街がみえる。
九久平(くぎゅうだいら)バス停をすぎてすぐに九久平町簗場(くぎゅうだいらちょうやなば)交差点を直進。また、すぐに新双竜橋(しんそうりゅうばし)をわたる。このあたりが九久平のまちの中心だ。九久平町簗場交差点では、みぎうしろのやまのほうにつながる、おいでんバス下山・豊田線も合流してきて、このさきの松平橋バス停のむこうの松平橋東交差点まで、岡崎・足助線と路線がかさなる。おいでんバス下山・豊田線は松平橋をにしにわたって、西西北方向に豊田市につながる。新双竜橋をすぎたとこに、おいでんバスだけの新双竜橋北バス停。
鵜ヶ瀬(うがせ)バス停は名鉄バスとおいでんバスの共用。
松平橋(まつだいらばし)バス停も名鉄バスとおいでんバスの共用。まあちょっとすすんで松平橋。にしにはしをわたっていくおいでんバス下山・豊田線とわかれて、松平橋東交差点を直進。
則定(のりさだ)まで
松平橋から則定まではさらにくさぶかいやまが区間になって、ひきつづきひだりに巴川(ともえがわ)をみて足助街道を東北方向にすすむ。バス路線はまったく岡崎・足助線だけになる。
鍋田(なべた)バス停。まわりに多少人家がある。
鍋田上(なべたかみ)バス停。さびしいとこだ。
ところどころで巴川の渓流がみえる。
南王滝(みなみおうたき)バス停。
王滝町(おうたきちょう)バス停。こっからみぎのやまにちょこっとはいったとこに王滝渓谷っていう景勝地がある。
ひだりしたに巴川の渓流。いわがいっぱい。
大楠(おおくす)バス停。やまざとのおもむきがある。
かわとやまにはさまれたとこをバスはすすむ。
ひだりしたにまた巴川の渓流。やっぱり、いわがいっぱい。
佐切(さぎり)バス停。
みちなりにすすんで穂積橋で巴川を対岸にわたったとこで、則定交差点にT字にあたって右折。
足助追分(あすけおいわけ)まで
則定(のりさだ)から足助追分(あすけおいわけ)までもひきつづきやまが区間だけど、こんどはみぎに巴川(ともえがわ)をみて足助街道を東北方向にすすむ。バス路線もおんなじ名鉄バスの矢並線(やなみせん)との重複区間になる。矢並線は豊田市と足助をむすぶ路線で、則定交差点からにしに豊田市につながる。
則定交差点からすぐの則定バス停をすぎて、みぎに巴川をみながらバスはすすむ。かわのはばは松平橋までの区間よりひろい。
大島(おおしま)バス停。
みぎに巴川(ともえがわ)。バス停とバス停の間隔はながい。
田振下(たぶりしも)バス停。ピアニッシモじゃなくてタブリッシモ。
みぎにずーっと巴川(ともえがわ)。
田振(たぶり)バス停。みぎT字に巴川にかかるはしがある。
追分(おいわけ)交差点を右折。こっから足助のまちがはじまる。ひだりは豊田のまちにつながるみちだ。足助のほうからだと、ひだりは岡崎、みぎは豊田ってことで「追分」っていう地名になっとる。
香嵐渓(こうらんけい)まで
足助追分(あすけおいわけ)から香嵐渓(こうらんけい)まではずーっと足助のまちで、ひきつづき巴川(ともえがわ)をみぎにみてすすむ。バス路線はおいでんバスの路線と重複する。
追分(おいわけ)交差点からすぐに足助追分(あすけおいわけ)バス停。このバス停からはどのバス停もおいでんバスとの共用になる。おいでんバスの路線は、浄水(じょうすい)、猿投(さなげ)、西中金(にしなかがね)方面からきたさなげ・足助線で、追分交差点からわが名鉄バス岡崎・足助線と合流するだけど、一部経路がことなって、終点も足助バス停からまあちょっとさきの百年草(ひゃくねんそう)までいく。
近岡(ちかおか)バス停。左右はしっかりまちだ。
足助記念橋北交差点を直進するとこで、みぎ、巴川の対岸に足助病院がみえる。さなげ・足助線のバスはいっかいほっちによっていく。
足助記念橋北交差点からすぐに足助大橋バス停。はしのなまえとバス停のなまえがくいちがっとる。
足助大橋西交差点を右折。ほのまま足助大橋で巴川をわたる。
10時35分、足助八幡宮(あすけはちまんぐう)交差点をすぎてすぐに香嵐渓(こうらんけい)バス停にとうちゃく。下車。東岡崎バスターミナルから1時間5分のバスのたびをおえる。
のってきたバスはまた巴川をわたって、ほっからは巴川の支流、足助川ぞいにひろがる足助のむかしのまちなみのほうにすすんでいく。終点の足助バス停は、ほのむかしのまちなみのひがしのはずれになる。
△ 2019.1.7 名鉄バス岡崎・足助線の路線図(あきひこ)
足助病院まで
さて、香嵐渓(こうらんけい)バス停から巴川の左岸をかわしもにむかってあるく。
ちょっといったとこでひだりに足助高校(あすけこうこう)。げつようびに香嵐渓バス停から東岡崎いきバスにのったときに、足助大橋バス停でいっぱい高校生がのってきただけど、この足助高校の生徒だっただ。ここで、むこうからやってきた親子づれがおはようございます!ってあいさつしてくれる。きもちいい。
足助病院にとうちゃく。病院のたてもんの1階の堤防道路に面したがわにバスのりばがある。
すぐとなりに足助記念橋。はしのまんなかまでいって、かわしもをみる。
足助病院にもどってちょっとまって、11時25分のおいでんバスどんぐりの湯前いきバスがやってきた。運転士さんからめがねをうけとって、このひの任務をおえる。げつようびは足助からさらに稲武のどんぐりの湯前までいっただけど、かえりのおいでんバスのなかにめがねをおいてきちゃっただ。ほれをきんようびに回収したってわけだ。
かえりのバスにのるべく足助記念橋をわたって足助大橋バス停まで移動。ちょうどバス停となりのパレットっていうスーパーでかがみびらきをやっとって、ふるまいのぜんざいをいただく。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2019年1月11日、きんようび、平日
- いや~、はしのなまえって…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年1月19日0:13
- いや~、はしのなまえってなかなかわからんわ。まあ、あるいてわたや、はしのなまえをかいた銘板があるでわかるだけど、なかなかほうばっかりもいかんでね。
- 足助病院バス停 - 2019年1月11日 - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/01/17
- 東岡崎バスターミナル4番のりば - 2019年1月11日 - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/01/17
- 東岡崎から香嵐渓まで - 2019年1月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/01/10
- バス停時刻表 - 東岡崎バスターミナル - 岡崎・足助線 - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/01/09
- 足助いきバス=1日8本(平日、土休とも)
- 6:35、9:30、11:30、14:10、15:10、17:10、18:10、19:10
- 足助いきバス=1日8本(平日、土休とも)
- 路線バスのたび - 足助え、稲武え - あきひこゆめてつどう|2019/01/07
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- 足助町則定(のりさだ)穂積橋付近の巴川です。川のようすの違いがわかりますか。