西一宮っていうえきがあるってきいた。ながねん愛知県にすんどりながらしらんかったってことがはずかしくもあった。玉ノ井線(たまのいせん)のえきだ。正式名称は尾西線(びさいせん)だけど、一宮以北終点の玉ノ井までのかんを通称玉ノ井線っていって、このかんだけで電車がいききしとる。ほの玉ノ井線の起点一宮のつぎのえきが西一宮だって、2019年6月はつか、いってきた。
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ふるい9時25分のしんあんじょういきふつうにのる。きたにすすんで9時32分、しんあんじょうにとうちゃく。9時42分の岐阜いき特急にのりかえ。特別車にのっていく。
ずーっとにしにすすんで、金山すぎで堀川をこえて、山王すぎでみぎに松重閘門(まつしげこうもん)をみる。
名古屋をすぎたとこで車掌さんがまわってきて、特別車料金を車内精算。列車番号は101。
濃尾平野をきたにすすんで、10時23分、一宮は2番のりばにとうちゃく。下車。となりの1番のりばにとまっとるのは、尾西線の津島いきふつう。
玉ノ井線にのりかえ。2番のりばにおりかえし玉ノ井いきふつうになる一宮いきふつうがはいってきて、さきにとまっとった津島いきふつうとせなかあわせにならぶ。尾西線の電車と玉ノ井線の電車が、おんなじのりばからおんなじ時刻にしゅっぱつするだ。
方向幕が玉ノ井いきふつうにかわって、10時43分、一宮をしゅっぱつ。
ひなたにでて、名古屋本線からひだりに分岐。
単線の高架を西北方向にすすむ。
10時44分、ひだりかためんホームの西一宮にとうちゃく。下車。のることわずか1分、0.7キロのきょりだ。こんなに一宮にちかいでだあれもおりやへんだらっておもっとっただけど、意外やなんにんかおりる。
のってきた電車をみおくったとこでひがしをみると、名古屋本線をいくあっかい電車がすぐほこにみえる。
玉ノ井よりのはしっこにあるふかい階段で地平におりて、おりかえして一宮むき、東南方向にかいさつをでる。
きっぷうりばで料金をかくにん。ふるいまで920円だ。一宮まで170円で、名古屋まで400円。
えきのまわりは住宅街。一宮のえきからここまで市街地がつづいてきとるだ。住宅街のなかにぽつぽつと事業所やみせがある。ただ、喫茶店や食堂はみあたらん。いっしょに電車をおりたひとたちのなかに、にしのほうにあるいていくわかいおんなのひともある。いま地図をみてみると、ほっちの方向には一宮労働基準監督署がある。
とくにいくとこもなくて、えきの西北にみつけた大神社(おおじんじゃ)っていうおみやさんにおまいり。
えきにもどって、西一宮11時8分の一宮いきふつうにのる。また、2両編成のあっかい電車だけど、いきよりもこんどのが乗客がようけのっとる。玉ノ井線ってふつうが1時間に2本あるだけなだけど、ぞんがい利用があるだ。
一宮にむかって、単線の高架をすすむ。
みぎにまがって、名古屋本線と合流。名古屋本線のむこうにならんではしる東海道線の電車も、ちょうどえきにはいっていく。
一宮はいちばんみぎの1番のりばをずーっとすすんでいって、11時9分、停車。まあはい交代の車掌さんがまっとって、すぐまえには発車をまつ尾西線の津島いきふつうがとまっとる。
すぐにいちばんひだりの4番のりばに移動。一宮11時15分のセントレアいき特急にのる。
11時30分、名古屋にとうちゃく。西一宮までのみじかいたびをおえる。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2019年6月はつか、もくようび、平日
- いき
- かえり
- いき
- 西一宮駅 - Wikipedia
- 一宮から0.7km/高架駅/1面1線/1日平均乗降人員348人(2013年)/1914年8月4日開業/終日駅員無配置駅
- 帰宅 - 2019年6月はつか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/08/10 〔ついか〕