きょう2020年3月22日、岡崎は菅生川(すごうがわ)にかかる桜城橋(さくらのしろばし)のわたりぞめをしてきた。午前中に式典があって、12時から一般開放になってすぐのこと。開業式典のまえのようすもくわえて、以下に紹介する。
〔はしをわたる〕〔開通式典のまえ〕
◇ ◇
はしをわたる
菅生川南岸堤防道路からまあたらしい桜城橋をみる。はしのうえは、開通をよろこぶひとたちでいっぱいだ。
わたりはじめてすぐきのかおりがしてくる。ゆかはいたばりで、欄干もきでできとるだ。岡崎市内額田(ぬかた)地区のひのきをつかっとるらしい。
まんなかをわたっていく。8メートル道路の2倍のひろさのはしのぜんぶが、ひとがあるくとこなだ。
ひだり、かわしもに殿橋(とのばし)をみる。きたにのびる本町どおりの、みなみにのびる電車どおりの起点になる、岡崎を代表するはしだ。
みぎ、かわかみに明代橋(みょうだいばし)をみる。きたにのびるモダン道路の起点になるはしで、ちょこっとみなみに岡崎の代表駅、東岡崎駅がある。
すすんで、はしの延長線上に中央緑道がみえてくる。中央緑道は、康生どおりと伝馬どおりのさかいにある篭田公園につながるみちだ。
北岸堤防道路をこえて中央緑道にはいったとこで、本多忠勝(ほんだただかつ)と酒井忠次(さかいただつぐ)の銅像。銅像をどうぞみてくださいってことで、これも桜城橋の開通式典にあわせて除幕式があったばっかりのもんだ。本多忠勝はうまにのってやりをふりまわしとって、酒井忠次は太鼓をたたいてさけんどる。このさき、中央緑道は整備工事中。
はしをふりかえって、みおさめにする。
開通式典のまえ
東岡崎駅からうらみちをジグザグにとおって、さいごさかをあがって桜城橋にとうちゃく。このかんはこれまでどおりのアスファルト道路で、なんの整備もされてない。
完成式典会場に礼服をきたひとたちがいっぱい。
2020観光大使おかざきのふたりがはなをそえる。
はしのしたにまわってみる。はしげたのうらがわは、一面のまったいらなしろい鉄板。
みぎがわにまわってみる。欄干もき。ゆかのいたばりがあって、ほのしたのスカートもき。
すっきりしたきれいなはしだ。
(さんこう)
- 桜城橋(さくらのしろばし)開通式典に…|いわせあきひこ|フェースブック|2020年3月22日15:59
- 東岡崎駅ちかくの桜城橋(さくらのしろばし)がついに完成!徳川四天王像披露式典もあるよ!|岡崎にゅーす|2020年3月5日
- 実はこの桜城橋、2015年からと、実に5年前から着々と進められてきた計画だったそうです。今まで岡崎城近くには、メインとして名代橋と殿橋という2本の橋が架かっておりましたが、その2本の橋は老朽化が進んでおったようです。その結果、2本の橋を架け替えて岡崎のシンボルの橋にしようという「ツインブリッジ構想」といったものが計画されておったそうです。
- しかし橋の管理者である愛知県と岡崎市が協議の結果、元来の橋は修復工事に留め、代わりにもう1本追加で橋を架けようという方針になりました。岡崎城周辺は岡崎公園や東岡崎駅など、岡崎市内の中でもかなり人の往来が多く、また観光として人を呼び込める地域でもあります。その結果、「QURUWA 戦略」なるものが進められる結果となりました。具体的には、この桜城橋が架かることによって、岡崎城や岡崎公園、東岡崎駅周辺地域が回遊できる地域として活性化の一助を担うことできると考え計画されたものでした。この桜城橋が架かることで、それら一帯の地域が「Q」の字に見えることや、岡崎城跡の総曲輪(そうぐるわ)の一部と重なることから、「QURUWA」と名付けられたのだとか。
- 岡崎の発展や歴史を紡ぐ意味を込めて設けられる桜城橋と徳川四天王像。これらを披露し、渡り初めを祝う式典が行われる予定となっております。以下、日時と場所です。
- 日時
2020年3月22日(日)10時~11時30分(予定)
〔一般公開は12時以降ですのでお間違えなく!〕 - 場所
乙川(※ 菅生川のこと)左岸(南側)桜城橋の下
愛知県西三河総合庁舎東北付近
- 日時
- 桜城橋完成・徳川四天王像披露式典を開催します。|岡崎市ホームページ|最終更新日2020年1月23日
- きょうの桜城橋(さくらのしろばし) - 2019年5月はつか - あきひこゆめてつどう|2019/05/20
- きょう2019年5月はつか、岡崎でひるごはんをたべて東岡崎のえきにもどるとちゅう、建設中の桜城橋(さくらのしろばし)をみてきた。このはしは菅生川(すごうがわ)にかかる歩行者専用のはしで、かわしも殿橋(とのばし)とかわかみ明代橋(みょうだいばし)の中間に位置する。
- 乙川人道橋建設げんばにはたらくベネットンいろの巨大クレーン車 - 2019年1月15日 - あきひこゆめてつどう|2019/01/22
- まちの魅力にみがきをかける - 岡崎市 - 観光のまち基盤整備をいそぐ - 「徳川四天王」の石像も登場|中部経済新聞|2020年2月15日 〔ついか〕