旧愛知県第二尋常中学校講堂

講堂

2020.4.14 (1-1) 旧愛知県第二尋常中学校講堂 2240-1300

岡崎は東海道線岡崎駅の東南、針崎町(はりさきちょう)に旧愛知県第二尋常中学校講堂がある。宅地造成された新興住宅街のなかにたつ、ももいろの洋館がほれだ。洋館だけどやねはよせむねかわらやねぶき。外壁は洋風のいたばりで、よこいたはうすみどりいろ、はしらやまどわくはももいろ。このももいろがとくちょうてきだ。たてもん中央にくるまよせこそついとるもんの、全体にかざりっけはない。説明がきをみると、むかしアメリカではやったジョージアン様式っていうたてもんらしい。

説明がき

2020.4.14 (2) 旧愛知県第二尋常中学校講堂 - 説明がき 2410-1780

旧愛知県第二尋常中学校はいまの岡崎高校。第一が旭丘高校で、第二が岡崎高校だった。1896年、針崎町勝鬘寺(しょうまんじ)のかり校舎で開校。1897年、戸崎町(とさきちょう)の新校舎に移転。このとき、講堂もたてられる。1924年、現在地の明大寺町(みょうだいじちょう)に移転。このとき、講堂だけは日清紡績針崎工場に移転。この工場の講堂としてつかわれる。

はるさきのおか

2020.4.14 (3) はるさきのおか - 案内かんばん 1430-1120

周辺の新興住宅街は「はるさきのおか」ってなづけられとる。もともとの地名「はりさき」をもじって「はるさき」にしたにちがいない。日清紡績針崎工場あとちを宅地造成してできたまちだ。あたらしくてりっぱな住宅がずらーってたちならんどる。

〔2020年4月じゅうよっか訪問〕


(さんこう)