西尾は八ツ面(やつおもて)小学校の東南かど、土呂街道(とろかいどう)に面して常夜灯がたっとるのを発見した。
さいしょに土呂街道の説明をする。岡崎から西尾にいくのが土呂西尾みち(とろにしおみち)で、岡崎市の区域から西尾市の区域にはいってすぐの野島橋(のじまばし)からが土呂街道になる。いや、ずーっと土呂西尾みちっていうなまえなのかっておもっとっただけど、とちゅうでなまえがかわるみたいだ。
経路はこうなる。野島橋で安藤川(あんどうがわ)をわたって、小島(おじま)のまちをにしにすすむ。小島橋(おじまばし)で矢作古川(やはぎふるかわ)をわたって、すぐにみちがひだりにおおきくゆみなって、矢作古川の右岸堤防道路をすすむ。国道23号線の高架をくぐる。
八ツ面東交差点のとこからみちがみぎにおおきくゆみなって、八ツ面山(やつおもてやま)のきたがわをにしにすすむ。県道熊味岡崎線(くまみおかざきせん)をみぎななめによこぎる。八ツ面小学校のみなみがわをにしにすすむ。八ツ面西交差点のちょこっとひがしで県道熊味岡崎線にでる。以上。ちなみに、八ツ面小学校のみなみのとこは、にしからひがしへの一方通行。
常夜灯はりっぱなもんだ。まるいいしがきづみのうえにしかくいいしがきづみがあって、ほのうえに台座のいしがあって、ほのうえに常夜灯がのっとる。いしがきや台座のいしはふるいけど、常夜灯の部分のいしはあたらしくて、きざんである文字もくっきりわかる。常夜灯のなかには電球。これならせわいらずだ。さらに、常夜灯のうしろに、石柱にのったちいさないしのほこら。石柱には本殿ってかいてある。いや、これが本殿なのか。
〔2020年4月27日訪問〕