知立の称念寺

2020.5.15 (5) 称念寺 - 本堂 2000-1500

ガラスサッシのいりぐち。えんがわもなくて、ほのまま土足ではいっていけるようになっとる。

いや、かんがえてみたら、みせだって土足はもちろん、なかがみえるようになっとるだで、不特定多数のひとに門戸(もんこ)をあけとるおてらだって、こういうふうでいいわけだ。あたまのやわらかさに感心。

この、みなみむきにたつ称念寺(しょうねんじ)のまあたらしい本堂は、ひらいり、かわらぶき。ただし、すそのほうだけ銅板ぶきで、おなじく銅板ぶきの向拝(こうはい)につづく。ほいで、鴟尾(しび)におうまさん。これはめずらしい。

さて、おまいり。あれ?なかから音楽がきこえてくる。しかも、たぶん洋楽。おてらで洋楽をながしちゃいかんって法はない。

2020.5.15 (4) 称念寺 - 山門 1820-1400

山門はひらいり、かわらぶきのふつうのつくりの門で、りょうがわにかわらやねつきの塀がつづいとる。ただ、いしぶみの「称念寺」の書体のしゃれとること。

山門のひだりのはしらにはりがみ。「まいつき27日午后3時からおつとめと法話」ってかいてある。きいてみたいな。

〔2020年5月15日訪問〕


(さんこう)