熱田さんに祈願して瑞穂でグランパスを応援 - 2020年10月にじゅうよっか

2020年10月にじゅうよっか、熱田さんこと熱田神宮に勝利を祈願してから、瑞穂にいってグランパスの応援をしてきた。熱田さんでは本宮（ほんぐう）に祈願したほか、上知我麻神社（かみちかまじんじゃ）や別宮八剣宮（べつぐうはっけんぐう）におまいりしたりもした。いきかえりの電車道中もふくめて、以下にこのひのようすを紹介する。

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きょうは鉄仮面のあっかい電車。ふるい10時25分のしんあんじょういきふつうにのる。

みなみあんじょうで吉良吉田いき急行のあっかい電車とすれちがい。

10時32分、しんあんじょうは2番のりばにとうちゃく。ふるいからしんあんじょうまで5.7km、7分、48.9km/h。

4番のりばに移動。さいしょにやってきた一宮いき急行はぎんいろ電車で、みおくり。

つぎにやってきた、しんあんじょう10時42分の岐阜いき特急もぎんいろ電車とこおろぎ特急の連結で、きのりがせんかったけどのる。かぶりつきをしても前面展望はなく、まえから3両め、こおろぎ特急先頭車両にやっとみつけたベンチシートの席にすわっていく。

知立で、ベンチシートの席からみぎ1列の転換クロスシートの席に移動。

11時ちょうど、神宮前は1番のりばにとうちゃく。しんあんじょうから神宮前まで23.9km、18分、79.7km/h。

熱田さんは、東門からはいって本宮までいくとちゅうに信長塀をみる。信長が、ここで桶狭間のたたかいの戦勝祈願をして、ほのことがかなったお礼に寄進した土塀だ。

本宮まですすんで、戦勝祈願。もちろん、きょうのしあいにグランパスがかつことのだ。

参道をみなみにいきかけたとこで、みちばたにめがねのいしぶみを発見。いや、遮光器土偶（しゃこうきどぐう）がのっとる。

いや、おかしないしぶみだなっておもってうらの説明がきをよんでみたら、めがね業界のひとたちがたてたもんだってことがわかった。いやいや、おもしろいいしぶみをたてたもんだ。

こんどはみちばたに、二十五丁橋っていう、はばのひろいたいこばし。わきに名古屋甚句のいしぶみがあって、ほの歌詞のなかに「西行法師（さいぎょうほうし）が熱田宿（あつたじゅく）にあったこのはしにこしかけて、こんなすずしいとこなのになんで熱田っていうのかっていった」ってかいてある。西行法師がすわったのがこのはしで、25枚のいたでできとることからこのなまえがついたとのこと。

参道をいちばんみなみまでいったみぎがわ、にしがわにある上知我麻神社にはいって、本社殿におまいり。なかなかふぜいのあるおみやさんだ。熱田さんには本宮のほか、いくつかのおやしろがあるだ。

本社殿みぎの大国主社（おおくにぬししゃ）にもおまいり。

ひだりの事代主社（ことしろぬししゃ）にもおまいり。

つづいて、上知我麻神社のきたに隣接する別宮八剣宮におまいり。上知我麻神社はみなみむきで、別宮八剣宮はみなみむき。

正門から熱田さんをでて、ともだちがおしえてくれた大黒亭っていうみせでひるごはん。みせは昭和時代さながらの外観で、みせのひともおきゃくさんも昭和なひとたち。まちの洋食屋さんが健在なのがうれしい。たのんだのはとんかつ上（じょう）とごはん。ごちそうさまでした。

みなみにあるいて、名城線伝馬町のえき。熱田宿のもよりえきがこのえきになるだけど、ホームのかべに「伝馬町駅発歴史をあるこまい！」のポスター。

ポスターにわっかいむすめが4人。宮野わたりさんに白鳥ユリさん、陵やまとさん、白鳥しおりさん。みんな熱田宿にちなんだなまえがついとって、たびきぶんをもりあげてくれる。ようみると、ちいさく「Project758／名古屋学院大学」の文字。名古屋学院大学の学生らは、地域の行事に積極的に参加してくれとる。この4人むすめもここの学生らがうみだしたにちがいない。

さて、伝馬町12時41分の名城線ひだりまわりがはいってきて、のる。

ひがしにすすんで、12時47分、新瑞橋（あらたまばし）にとうちゃく。伝馬町から新瑞橋まで2.7km、6分、27.0km/h。グランパスの本拠地、瑞穂はつぎの瑞穂運動場東（みずほうんどうじょうひがし）がもよりえきになるだけど、ながらく名城線はこのえきどまりだって、応援にいくにはいっつもこのえきから山崎川ぞいをあるいていったもんだ。瑞穂はことしかぎりで改修工事にはいる。これまでのスタジアムをしのぶのに、山崎川ぞいのみちといっしょにしのんでみたかった。