きょう2021年10月よっか、名古屋本線が山崎川の堤防をつきぬけてはしっとるばしょをみてきた。
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名古屋本線が山崎川の堤防をつきぬけてはしっとるばしょは、呼続(よびつぎ)のえきのすぐにしがわ。呼続のえきにむかうべく、ひとつにしの堀田(ほりた)のえきからぎんいろ電車にのる。
あっかい電車とすれちがいながら、コンクリート高架の堀田をしゅっぱつ。
ちょこっと高架をすすんでみぎにゆみなったあと、山崎川にむかってさかをおりていく。
たにぞこで山崎川にかかるガーダー橋をわたる。このガーダー橋の前后にあるあおい鉄とびらが、山崎川名古屋本線閘門(こうもん)だ。
呼続のえきにとうちゃく。閘門のいろにあわせて、えきもあおくぬってあるのがおしゃれだな。
みなみがわからまわりこんで山崎川鉄橋のひがしづめにむかうとこで、ひがしいきにパノラマスーパーがとおっていく。あおいガーダー橋、あおい閘門、あかしろの電車。すてきな光景だ。
ひがしづめにとうちゃく。歩行者用のふみきりのうちがわに鉄とびらのとおるレール。鉄とびらはかたびらきで、東西でちどりに配置されとる。ひがしづめはきたがわにとぶくろがあって、にしづめはみなみがわにとぶくろがある。この部分だけ堤防があいとって、ほこを名古屋本線がはしっとるだけど、山崎川の水位があがると、鉄とびらをしめて堤防とおんなじたかさにするってわけだ。堤防は、1959年の伊勢湾台風のあとにいまのたかさにあげられたもんで、ほんとは線路もあげるべきとこをあげんじゃって、こんな閘門で対応しとるっていう。
鉄とびらのとおりみち。鉄とびらにあるっておもわれる左右の車輪がとおるとこにほそおびに鉄板がひいてあって、ほのまんなかに、うえにでっぱるかたちのガイドレールがある。
コンクリート堤防のうちがわにとぶくろ。
コンクリート堤防のいちばん線路よりに、とぶくろの寸法をかいた銘板。ほのうえに鉄とびらをいごかすための軸部。ここにハンドルをかけてあけしめするだ。名鉄の鉄道員さんが作業をやるらしい。
えきからでた電車が閘門にはいっていく。
ほのままあおいガーダー橋をわたっていく。
鉄橋のかみにあった師長小橋(もろながこばし)をわたって、にしづめにわたったとこで、あっかい電車が鉄橋をわたってくる。
にしづめも、おんなじ構造で閘門があるのをかくにん。
呼続のえきにもどって、かえりの電車にのる。
(さんこう)
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