名駅からみなみにあるいてささしまらいぶにはいったとこで、愛知駅を発見。ながねん愛知県にすんどるけど、愛知駅なんてえきがあったってしらんかった。説明がきをよんでみると、関西線の前身関西鉄道がつくったもんだげな。いや、ほれにしてもりっぱな洋館のえきだ。鉄道ってもんにかける熱気がすごい。
〔2022年2月15日訪問〕
なかむら区銘板
1907年ごろの名古屋駅みなみ
(中村区ささしまライブ24付近)
1898年、名古屋駅より500メートルほどみなみがわに、関西鉄道のターミナル駅として愛知駅が建設された。駅舎を設計したのは、全国にかずおおくの銀行建築をのこした建築家、長野宇平治(ながのうへいじ)である。ほの壮麗な外観でひとびとの注目をあつめた愛知駅は、名古屋駅とともに地域の交通拠点として機能したが、1907年の関西鉄道の国有化により当駅のやくわりはうすれ、1909年には名古屋駅に統合される。ほのあと、駅舎は岐阜に移築され、戦災により焼失するまで岐阜駅の駅舎として使用された。
(※ えきの設置が1898年ってかいてあるけど、ヰキペディアをみてみると1896年になっとる)
〔中村区〕
写真=樹林舎『名古屋今昔写真集第3巻』より(所蔵:楠正昭氏)
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(さんこう)