きょう2022年3月25日、ひるめしたびで高浜港(たかはまみなと)までいってきた。
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さいしょは西尾線。ふるいからしんあんじょういきふつうにのる。電車は、6802編成2両6800系鉄仮面のあっかい電車。
しんあんじょうはこせんきょうをわたって名古屋本線にのりかえ。10分まって、岐阜いき特急のこおろぎ特急にのる。きょねん2021年のダイヤ改正で一宮いき急行がなくなっちゃったおかげで、岐阜いき特急がくるまで10分またにゃいかんくなっちゃっただ。
知立で三河線にのりかえ。ついた5番のりばむかいの4番のりばにまっとった碧南いきふつうにのりかえるってらくらくのりかえで、楽勝の1分のりかえだ。電車は、6040編成2両6000系かんつうがたのあっかい電車。6000系はふるい電車だけど、内装が一新されとってきもちがいい。
知立からつぎの重原までのかん、複線だけどすれちがいなし。なんのための複線か。重原をでて単線になるだけど、東海道線こせんきょうは複線分の用意がある。
刈谷に停車。いきちがいまちしとった知立いきふつうは2両編成。
刈谷からまた複線になる。複線で高架をあがって刈谷市に停車。このかんもやっぱりすれちがいなし。重原から刈谷までのかんも複線化せんと、前后の複線区間も意味をなさんだ。刈谷市じゃあ、のりばをはずれた碧南かたにモニターが設置されとるのを発見。
高架をおりて田園地帯をよこぎるとちゅう、がっちりしたみどりいろのガーダー橋で猿渡川(さわたりがわ)をわたる。ガーダー橋のみぎがわの鉄骨は、のりばみたいにはばがひろい。
どえらいてまえからいきちがい分岐をひだりにはいって、またしてもごっついガーダー橋でおがわをわたって、ほそながいしましきのりばの小垣江(おがきえ)に停車。いきちがいまちしとった知立いきふつうは2両編成。ひるまの時間帯、三河線の電車はぜんぶ2両編成だ。
吉浜に停車。みぎにふくらんでひだりかためんのりばに停車。もともとオムライスがたのしましきのりばだったもんを、みぎのはんぺらだけのこしてひだりかためんのりばにしちゃっただ。
吉浜をでて、ひだりにゆみなりながらきりとおしをとおっていく。こんなとこにこんな地形があったのかって、意外におもう。
りっぱな橋上駅舎のある三河高浜に停車。しばらくまって知立いきふつうがやってきて、しゅっぱつ。けっこうながいいきちがいまちだ。運転士さんは案内放送をいれたりとびらのあけしめをしたり、いそがしそう。三河線はワンマン運転なだ。
高浜港にとうちゃく。「たかはまこう」じゃなくて「たかはまみなと」っていうのがいいな。ここも吉浜におなじく、もともとしましきのりばだったもんをかためんのりばにしちゃったもんだ。みぎかためんのりばについたわけだけど、のりばのはんたいがわにいきちがい線のあとがみえる。
えきまえをにしにまっすぐおにのみちをおりていく。どかんざかをよこぎると、おにのみちはたいらかになってつづく。いいふぜいだ。人間がクルマにけちらされることのない、すてきなみちだ。みちがひだりにゆみなってみなみむきになる。すぐにみぎにかわら美術館をみて、クルマどおりをみなみにわたる。わたってすぐひだりにとんかつ懐石こざくらを発見。まあはい、すぐむこうに防潮堤があるってとこだ。
みせにはいって、こざくらぜんを注文。主菜はにくあつのおおきなとんかつ。副菜はさしみにゆどうふ、ちゃわんむし、みそしる、やさいサラダ。さらにデザートがあって、チョコケーキにまっちゃロールにいちごにキウイにパイナップル。いや、しなかずのおおさにおどろく。チョコケーキはたべきれんまま、ごちそうさまでした。勘定をしてえきにもどる。
(さんこう)