犬山城はほんまるにはいって正面に天守。いりもやづくりのたてもんのうえに楼閣をのせたかたちだっていう。たしかにほんなかんじがある。三重塔や五重塔みたいに、おんなじかたちの階が下層階から上層階にかけてすぼまっていくってっていうふうじゃない。楼閣部分は、まわりえんにでるひらきどの左右につりがねがたのかざりまど。まわりえんのしたに唐破風(からはふ)。
天守にはいって、ゆかがびしーってしとることにおどろく。でこぼこしとったりすきまがあったりしとやへん。現存天守すごいな。
ところで、1階のひがしめんがななめになっとる。きためん、にしめん、みなみめんが直角なのに、ひがしめんだけがななめになっとる。きたがわからみなみがわにかけてひらいてきとるだ。まえにテレビでみてしっとっただけど、ほんとにほうなっとる。ほいから、ななめになっとるひがしめんからみなみに延長するかたちでつけやぐらがついとる。これもおもしろい。
よこれんじのまどから木曽川をみる。犬山城のすぐうらは木曽川なだ。対岸は美濃のくに。
たてれんじのまどもある。
つきあげどごしにみる木曽川。すてきな光景だ。
楼閣部分にあがって、唐破風のま。れんじまどとつきあげどのむこうにじょうかまち。
最上階まわりえんにでて、しもにながれていく木曽川をみはらす。
かみからながれてくる木曽川をみはらす。
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犬山城見物の前后はじょうかまちをまちあるき。だしからくりの実演をみたり、資料館を見学したり、昭和横丁でかいせんどんぶりをくったり。
きょう2022年10月23日、にちようび。つまとふたり犬山城にいってきた。