にほんぎんこうなごやしてん
あっかいれんがとしろいかこうがんのかべ。みどりいろのやね。いまは、さくらどおりとふしみどおりのこうさてんにあるにほんぎんこうなごやしてんだけど、さかえこうさてんのへんにあったときはこんながいかんだったっていう。
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きゅうにほんぎんこうなごやしてん このたてもんは、1906ねんにかんせいしたにほんぎんこうのなごやしてんです。1952ねんにどうろかくちょうこうじのためとりこわされましたが、そのうつくしくじゅうこうなすがたは、なかくさかえこうさてんふきんのまちなみをかざり、そのけいかんをひきしめておりました。あかいれんがかべのようしょにしろいかこうがんをくみこんで、しきさいあざやかなへきめんをつくり、さいぶのそうしょくもごうかです。やねのかたちもさまざまないしょうをくわえて、たてもんのひょうじょうをゆたかにしております。 せっけいしゃは、けんちくかたつのきんごとながのうへいじです。このじきには、にほんじんのてで、こうしたほんかくてきなようしきのけんちくをつくることができるようになりました。ほぼおなじじきにかんせいしたにほんぎんこうきょうとしてんもおなじけいしきのたてもんですが、これはせんさいをまぬがれて、げんざいはきょうとふりつぶんかはくぶつかんとしてさいりようされ、くにのじゅうようぶんかざいにしていされております。 |
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いとうごふくてん
しろいかべ。みどりいろのねぎぼうずのついたさんがいだてのようかん。いまはおおつどおりにあるまつざかやだけど、いとうごふくてんとしてさかえこうさてんにあったときはこんながいかんだったっていう。
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いとうごふくてん このたてもんは、なかくさかえのこうさてんにありました。1910ねんに、いとうごふくてんのてんぽとしてけんせつされましたが、1925ねんには、まつざかやひゃっかてんとかいしょうされ、みなみおおつどおりのげんざいちへいてんしたため、そのあとはさかえやのてんぽとなっておりました。ひさしくなごやのひとびとにしたしまれとったたてもんでしたが、せんさいをうけてとりこわされました。もくぞうけんちくですが、がいへきにいしをはったり、せいようこてんようしきのそうしょくをつけ、ぜんたいをるねっさんすようしきででざいんしております。どうろがこうさするかどちにあったため、それぞれのどうろにめんしてでいりぐちをつけ、おくじょうのどーむも2ほうこうからのけいかんにたいおうするようにはいちされております。せっけいしゃは、けんちくかすずきていじです。 このたてもんは、なごやのしょうてんけんちくが、えどじだいのふるいけいしきから、きんだいてきなしょうぎょうけんちくへとうつりかわるしょきのようすをよくしめしております。 |
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なごやしょうこうかいぎしょ
たちならぶいしばしら。しろいかこうがんのかべ。たてもんのうえにみどりいろのねぎぼうず。いまは、しらかわこうえんのきたにあるなごやしょうこうかいぎしょだけど、おおいけまちってとこにあったときはこんながいかんだったっていう。
きゅうなごやしょうこうかいぎしょ
このたてもんは、なかくおおいけまちにあったなごやしょうこうかいぎしょのきゅうしょおくで、1923ねん10がつにしゅんこうしたものです。1967ねん、しらかわこうえんきたにげんざいのたてもんがかんせいしたのち、とりこわされてしまいました。
しょうめんをれっちゅうでかざり、おくじょうにはどーむをつけたるねっさんすようしきのたてもんですが、てっきんこんくりーとづくりです。やねやどーむはてっこつづくりです。がいへきのひょうめんにはかこうがんをはったり、ぎせきしあげをしていしづくりけんちくのようにみせておりますが、はしらのじょうぶやのきまわりなどのそうしょくは、かなりそうしょくされております。せっけいしゃは、けんちくかすずきていじです。
このように、あたらしいざいりょうをつかい、さいぶのそうしょくをかんそかしながらも、じゅうこうなせいようしきこてんけんちくのこうせいびをけいしょうしたせっけいほうほうは、たいしょうじだいからしょうわしょきのたてもんにみられるとくちょうのひとつです。
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あいちけんりつだいいちちゅうがっこう
みぎひだりたいしょうのにかいだてきづくりのたてもん。かべはうすみどりいろのしたみいたばり。まんなかのげんかんぶぶんのうえに、ふくろうのかおみたいなみどりいろのやね。いまは、ちゅうおうせんのひがしにあるあさひがおかこうこうだけど、あいちけんりつだいいちちゅうがっこうとしてしらかべにあったときは、こんながいかんだったっていう。
あいちけんりつだいいちちゅうがっこう
このたてもんは、ひがしくにしふたばまち(いまのひがしくしらかべにちょうめ)にあったきゅうせいあいちけんりつだいいちちゅうがっこうのほんかんです。1910ねんにしゅんこう、1938ねんにひがしくしんできまちへいてんするまで、ここでおおくのわかもんがまなびすだっていきました。もくぞうにかいだてで、ちゅうおうにげんかんをおき、このぶぶんはまんさーどやねとしてちゅうしんぶをきょうちょうしております。そとかべはしたみいたばりで、のきまわりなどのいしょうもかんそですが、せいぜんとさゆうたいしょうにこうせいされております。
せっけいしゃは、けんちくかにしはらきちじろうで、けんりつごちゅう、けんりつだいいちこうじょ、だいはちこうとうがっこうなどのこうしゃせっけいもたんとうしたとつたえられております。
こうしたけいしきは、めいじまっきからしょうわしょきまでのもくぞうこうしゃなどによくみられました。それはようしきのけんちくぎほうをたくみににほんてきにしょうかしたもんで、このたてもんはそのしょきのてんけいをしめしております。
ばん きゅうせい いまのこうこう 1 いっちゅう あさひがおか もよりえき=おおぞねえき 2 にちゅう おかざきこうこう 3 さんちゅう つしまこうこう 4 よんちゅう じしゅうかんこうこう 5 ごちゅう ずいりょうこうこう もよりえき=ちかてつみずほくやくしょえき 6 ろくちゅう いちのみやこうこう 7 ななちゅう はんだこうこう 8 はっちゅう かりやこうこう
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みそのざ
しろいいしづくりのかべに、ねぎぼうずつきのみどりのやね。しょだいみそのざのたてもんは、こんなようふうのもんだったっていう。
きゅうみそのざ
なごやは、げいのうのさかんなところであり、「げいどころ」といわれておりました。このたてもんは、1897ねんにしゅんこうしたしょだいみそのざで、おおくのひとびとにしたしまれとったげきじょうです。
めいじじだいには、でんとうてきなえんげきにあたらしいくふうがくわわり、あたらしいぶんやのえんげきもたんじょうして、にんきをあつめました。そして、めいじじだいのなかごろには、このようにようしきのでざいんをとりいれたおおきなげきじょうがかくちでつくられております。なごやでは、みそのざがそのだいひょうてきなれいです。
このたてもんはもくぞうにかいだてですが、しょうめんにはあつくしっくいをぬるなどして、あたかもいしづくりけんちくのようながいかんをつくり、これにようしきのいしょうをくわえております。せっけいしゃは、けんちくかおかもとそうたろうです。
きんだいのけんちくも、えんげきなどとどうように、でんとうてきなぎじゅつをきほんとしながら、それにようしきのもちーふをくわえて、あたらしいでざいんをつくりだそうとするどりょくをつづけてきたのです。
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にほんぎんこうなごやしてん。いとうごふくてん。なごやしょうこうかいぎしょ。あいちけんりつだいいちちゅうがっこう。みそのざ。なごやししせいしりょうかんのいっしつに、むかしなごやにあったたてもんのもけいがてんじしてある。
(2024ねん7がつ15にち、げつようび、はたび)









