1しゅうかんまえにとよはししびじゅつはくぶつかんに「とよはしてつどう100ねんてん」をみにいったとこで、こんどはたはらしはくぶつかんに「あつみせんてん」をみにいく。もちろんとよはしてつどうあつみせんのでんしゃにのっていく。たはらははくぶつかんのほかにまちあるきもしたい。
〔とよはしてつどうあつみせんでたはらまで〕 〔たはらまちあるき〕 〔あつみせんてん〕 |
◇ ◇
とよはしてつどうあつみせんでたはらまで
とよはしでめいてつからとよはしてつどうあつみせんにのりかえ。しんとよはしはひだり1ばんのりばからばらごうにのる。まちがえて、みぎ2ばんのりばにとまっとったつつじごうにのりそうになりながら、1ばんのりばのばらごうにのる。このでんしゃでしゅうてんたはらまでいく。はなのさんちあつみはんとうらしく、どのでんしゃもはなのなまえがついとるだ。でんしゃは3りょうへんせいのすてんれすでんしゃで、しゃりょうばんごうせんとう1801。しんがり2801。ざせきはべんちしーと。
とうかいどうせんをみぎにそってすすんで、やぎゅうばしにとまる。むかしは、おんなじとよはしてつどうしないせんのろめんでんしゃもここまできとった。
えきをでてすぐにやぎゅうがわをわたる。
みぎにくねりながらとうかいどうせんごえ。
しんかんせんをくぐる。
こいけできくごうといきちがい。しゃりょうばんごうせんとう2810。
とんねるにもぐる。
とんねるをでてすぐに、あいちだいがくまえにとまる。ひだりにあいちだいがくのしきちがひろがとって、みちがみぎにそう。
えきをでて、みぎにじしゅうかんこうこうのかんばん。きゅうせいよんちゅうだ。あいちだいがくもじしゅうかんこうこうも、もともとはりくぐんがあったとこだ。
みなみさかえにとまる。
まつばやしんなかをいく。
[1]たかしにとまる。みぎにとめおきせんのしょうぶごう。ひだりにしゃこ。しばらくしてえきをでる。
きりとおしをくだっていく。
あしはらではまぼうごうといきちがい。
はまだがわをわたる。
みぎにみかわわんにそそぐ。
うえたにとまる。
むこうがおかにとまる。
みぎにくねっていく。こっからはだいたいにしにいく。
おおしみずにとまる。
しばらくまち。
とまったのりばはかいさつちょっけつ。えきしゃもおおきい。
いきちがいのさくらごうがやってきて、えきをでる。しゃりょうばんごうせんとう2809。
ざおうやまにむかってでんしゃはすすむ。
おいつにとまる。なんちゅうくさぶかいえきだ。
ちゅうがくせいのじてんしゃたいをおいこし。
すぎやまにとまる。
ひだりうしろ、みちのむこうに、そまつなたてもんのじょうしゃけんいたくはつばいじょ。ざっかやもかねとるみたいだ。
しでこぶしごうがやってきて、えきをでる。しゃりょうばんごうせんとう2806。いや、いろとりどりのでんしゃがたのしい。
やぐまだいにとまる。きがついたら1りょうめにのっとるのはふたりだけ。
やますそをいく。あつみはんとうはほんなにたいらじゃない。
としまにとまる。やまのいりぐちってかんじだ。
やまごえ。
ひだりにくねっていく。
[0]かんべにとまる。
つばきごうがやってきて、えきをでる。しゃりょうばんごうせんとう2808。
がっちりしたみどりいろのがーだーばしでしおかわをわたる。
みぎにみかわわんにそそぐ。
しゅうてんたはらにつく。おどろくことに2めん4せんもあるりっぱなのりばだ。
でんしゃをおりてかいさつにむかっていくこうこうせいら。
おりかえししんとよはしいきになるこのでんしゃにのりこんでいくひとたち。
のりばからつづくえきしゃのいりぐちにかいさつ。えきしゃもりっぱなもんで、おおきくてきれいなまちあいしつがあって、さらににかいにじしゅうしつまである。でんしゃのほんすうも1じかんに4ほんある。たはらっていうとどえらいいなかないんしょうがあるけど、ぜんぜんひなびたえきなんかじゃない。
しんとよはし 7:39 → (ばらごう) → 8:20 たはら (18.0きろ、41ぷん、じそく26.3きろ、550えん) |
たはらまちあるき
えきしゃをでてあつみせんてんのかいじょうたはらしはくぶつかんにむかう。まちあるきをかねてぶらぶらしながらいく。ざおうやまのてまえにひろがるたはらのまちをきたにいく。
えきのすぐにしからきたにのびるえきまえどおりをひだりにおれて、にしにてらしたどおりにはいっていく。
みぎにじょうほうじ。さんもんのしぶいこと。
ほんどうにいくてまえみぎにこふん。こふんのうえにべんてんどう。
ほんどうにおまいりのあと、はいかんりょう200えんをはらって、かざんせんせいれいはいどうにはいっていく。あのわたなべかざんのはかがあるこのじょうほうじに、れいはいどうもあるだ。
よこのかべにべんてんさん。
おくにわたなべかざんしょうぞうが。
みどころはてんじょうが。のってきたばらごうもふくめて、とよはしてつどうあつみせんのいろとりどりのでんしゃは、ひょっとしてこのてんじょうがにかいてあるはなからとっとるのか。
もどっててらしたどおりをすすんで、みぎにけいうんじ。いまがわよしもときしんの12めんかんのんをまつっとるとのこと。ひがしみかわはにしみかわよりもいまがわのえいきょうがつよかったにちがいない。
すすんで、みぎにりゅうせんじ。しらかべのへいにかこまれたいしだんをあがったとこにさんもん。ちょっといあつかんのあるふうけいだ。
すすんで、みぎにりゅうもんじ。りゅうせんじとにたようななまえだ。ここもへいにかこまれたいしだんをあがったとこにさんもんがあって、いあつかんをかんじる。
いしだんをあがって、さんもんをくぐる。
くぐったみぎににかいだてのかねつきどう。いっかいがくろいいたばりになっとるのと、ふきはなちのにかいにあっかいまわりろうかがついとるのがとくちょうてきだ。
ちょこっともどって、りゅうもんじとりゅうせんじのあいさにあるのぼりざかをきたにあがっていくだけど、のぼりざかのはじまりに「じょうかまちいりぐち」のせつめいがき。ここにきどがあったっていう。
さかをあがりきったとこでひだりくらんくして、さらにきたにいく。
ひだりななめにたはらかいどうをよこぎり。たはらかいどうをいらごいきばすがいくのをみながらよこぎり。
すすんで、こっからぶろっくほそうになるってとこで、みぎにとうきょうようふくてん。なまえがいいな。
すすんで、みぎくらんくしてさらにきたにいって、たはらじょうそうもんにでる。
そうもんのみぎに「ほうみんぐら」。たみにむくいるくらっていみで、たはらはんがわたなべかざんのしどうでつくったびちくそうこだげな。ほいで、いまもたはらしやくしょでしきざいほかんことしてつかっとるだげな。
わきのかいだんをあがって、ほうみんぐらのうらがわ。
さらに、ほうみんぐらからおくにいって、たはらちゅうぶしょうがっこうのまえをいく。
しょうがっこうにしもんのわきに、むらまつあいぞうせいたんのちのかんばん。せつめいがきもなさそうで、なにもんかわからん。
すすんで、みぎにひらやまていあと。せつめいがきに「わたなべかざんのそふとちちのせいか」ってかいてある。
すすんで、ひだり、しょうがっこうせいもんのひだりわきに、はんこうせいしょうかんあとのいしぶみ。いや、はんこうのあとちがいましょうがっこうになっとるだ。ほいで、せいしょうかんのなまえはいませいしょうこうこうにひきつがれとる。えきでみたこうこうせいらがせいしょうこうこうのせいとかどうかはわからん。
しょうがっこうしきちにむだんしんにゅう。げんかんぶぶんにあたるまるづつたてもんのりっぱなこと。
すすんで、ひだり、しょうがっこうのしきちがつきてたはらしみんぞくしりょうかん。これもりっぱなたてもんだけど、ざんねんながらりんじきゅうぎょう。
おー! しろだ! たはらしみんぞくしりょうかんのすぐむこうで、しろのほりにつきあたり。
さくらもんからしろにはいっていく。
みぎにさんのまる。ひだりににのまる。おくにほんまる。
ひだりにそびえるにのまるやぐら。
にのまるやぐらをひだりにまわりこんだおくに、たはらしはくぶつかんのたてもん。ここで「あつみせんてん」やっとるだ。
あつみせんてん
たはらしはくぶつかんにはいって、あつみせんてんをみる。
あつみせんえんしんけいかくず。いまはめいてつやとうかいどうせんとつながるしんとよはしをきてんにたはらまでをむすぶあつみせんだけど、たはらからにしにふくえまで、さらにたいへいようにめんするいらごまでろせんをのばすけいかくがあっただ。いや、いまからでもじつげんしてほしい。さらにめいてつでんしゃものりいれて、ぱのらますーぱーでなごやからいらごまでいけるようにしてほしい。
りくぐんいらごしゃげきじょう。あつみはんとうのさきっぽ、いせわんにめんするにしめんかいがんせんにそうかたちで、きれいにくかくされたほそおびのとちがあって、こんなとこにひこうじょうかなんかあったのかってずーっとむかしっからふしぎだっただけど、りくぐんしゃげきじょうがあっただった。
ほいで、だだっぴろいしきちのなかにはせんろがはりめぐらされとったっていう。とうじのせんろやきゃくしゃ、きかんしゃ、かしゃ、さぎょういんさんのしゃしんがてんじしてある。
あつみせんでんしゃにたいするあめりかぐんのきじゅうそうしゃにかんするてんじ。
げんばにたついしぶみ。いまのせいしょうこうこうのせいと6にんをふくむ15にんがなくなって、16にんがけがしたっていう。なんちゅうことだ。
なんであつみはんとうにてつどうをつくらあっておもったのか。まんだすいうんがおもなゆそうしゅだんだったあつみはんとうだけど、1889ねんにできたとうかいどうせんとよはしえきとあつみはんとうをむすぶてつどうをつくって、ぜんこくてつどうもうにさんかせえってしたとのこと。あつみせんは1924ねん、あつみでんてつによりかいぎょう。
【なんであつみはんとうにてつどうをつくらあっておもったのか】
あつみせんのまえはふねだった。とよはしとたはらのあいだをふねでいききするこうろがあっただけど、たはらみなとがかわぞこのあさいかわみなとであるため、おおきなふねをいききさせることができんかったっていう。
むかしのこうろず。むろみなとがとよはしのみなとで、こことたはらみなとをむすぶ35にんのりのふねが1にち6おうふくから8おうふくあったっていう。
とよはししこあざいりめいさいず。まえにみにいった、とよはしびじゅつはくぶつかんのとよはしてつどう100ねんてんでもどうようのちずが2てんてんじしてあった。
むかしのてつどうしゃしんもいっぱいある。
1961ねん、たはらえきのでんしゃとかもつれっしゃ。でんしゃはこんいろとくりーむいろの2しょくとそうで、りゅうせんけいのきんだいてきなでんしゃだ。
しょうわしょきのしんとよはしえき。ってか、こくてつえきまえひろばにせんろがひいてあるだけだ。
しょうわしょき、しんとよはしえきにとまっとる「てでは1001」。
ろめんでんしゃじょうたいだった、こいけとだいしのあいだのせんろをいっぱんのてつどうにへんこうするときのくろうばなし。
いまはあいちだいがくのしきちになっとるけど、とうじはりくぐんのしきちだったとこをちょこっとけずって、いっぱんのてつどうあつかいにしてもらうことができただ。
またむかしのてつどうしゃしん。
1954ねん、でんしゃがついたあとのたはらえき。いや、あまりのりっぱさにおどろく。
1960ねんから1965ねんごろのしんとよはしえき。このときにはのりばうわやもあって、おおぜいのひとたちがかいさつをでてくる。ただ、えきしゃはないみたいだ。
1970ねんごろのみなみさかええき。しょうわなしゃしんだ。ここはいまもえきしゃがあるけど、とうじもあった。まあはいこかこーらのじはんきがあることにおどろく。
2006ねん、やぎゅうばしえき。こうこうせいがなんにんかみえるけど、どこのこうこうせいか。
1961ねん、すぎやまえきにつくでんしゃ。いまはえきのそとにそまつなたてもんのじょうしゃけんいたくはつばいじょがあるだけだけど、とうじはりっぱなきづくりのえきしゃがあったみたいだ。
1973ねん、はしをわたるきゅうこうでんしゃ。いまはふつうしかないけど、きゅうこうがはしっとったじだいがあっただ。
1984ねん、かもつゆそうのはいし。
1989ねん、15ふんおきうんこうのじつげん。すばらしい。
1997ねん、1500ぼるとかいぎょうしきで3しょくそろいぶみの7300けいでんしゃ。とよはしてつどうは、600ぼるとから1500ぼるとへのきんだいかをおこたっとらん。
あつみせんろせんず。
1971ねん、やぐまだいたくちかいはつのぽすたー。59くかくをとよはしてつどうがたくちかいはつしとる。
あつみせんてんをみおえて、じょうせつてんをちょこっとみてみる。
わたなべかざん「きだんきんぼず」。
えがわたんあんがつくったたいほうのもけい。たはらはんはぐんびのきんだいかがもっともすすんだはんだっただげな。
- わたなべかざんについてべんきょう。
- 1793ねん、えどのたはらはんていでうまれる。
- 1832ねん、たはらはんかろうにしゅうにん。
- 1839ねん、ばんしゃのごくにとらえられる。
- 1842ねん10がつ11にち、じじん。
たはらしはくぶつかんをあとにして、えきまえどおりをみなみにいく。
とちゅう、かしぐらせきってみせで、うちへのみやげにあさりせんべいをかう。
たはらえきのむかい、おおたにやしょくどうにはいってとんかつていしょく。ごちそうさまでした。
たはらえきからかえりのでんしゃにのる。
(2024ねん9がつ23にち、げつようび、はたび)