たきってえきがどういうとこかしりたくていってみることにした。たきは、きせいせんからさんぐうせんがえだわかれするえき。きせいせんは、かんさいせんをかめやまからぶんき、つ、まつさか、たき、おわせ、くまのしってとおってしんぐうまでいくせん。しんぐうでじぇーあーるにしにほんのきせいせんにつながって、きいはんとうにしぎしをまわってわかやましまでいく。さんぐうせんは、たきからいせしをとおってとばまでいくせん。ごはんのときでさえちずちょうをひろげてみとったちゅうがくのときから、このたきってえきがどういうとこかしりたかった。
したしらべをするうちに、たきえきはたきまちにあるだけどたきまちのちゅうしんはたきえきからきせいせんでひとえきいったおうかえきのほうだってことをしって、おうかのまちもあるいてみることにした。おうかのまちが、やまとのくにといせじんぐうをむすぶいせほんかいどうにそってあるってこともわかった。まえにめいしょうせんのしゅうてんおきつまでいって、ほこがいせほんかいどうのしゅくばまちだってことをしっておどろいたとこだけど、いまはかたいなかでしかないおきつとかおうかってとこがむかしはかんせんこうつうにそってあるとこだっただ。
| 【なごやからおうかこうこうまえまで】 | 〔あーばんらいなーでつまで〕 なごや 6:30 → 7:19 つ 〔きせいせんでたきまで〕 つ 7:25 → 8:09 たき 〔ばすでおうかこうこうまえまで〕 たき 8:15 → 8:22 おうかこうこうまえ |
| 【おうかのまちをあるく】 | |
| 【おうかからとばまで】 | 〔きせいせんでおうかからたきまで〕 おうか 11:01 → 11:06 たき 〔さんぐうせんでとばまで〕 たき 11:33 → 12:20 とば 〔とばのまちをちょこっとあるく〕 |
| 【かえり】 | 〔いせしまらいなーでとばからなごやまで〕 とば 14:02 → 15:37 なごや |
| [じょうしゃきろく] | |
◇ ◇
なごやからおうかこうこうまえまで
たきにいってからおうかにいくか、おうかにいってからたきにいくかまよっただけど、じょるだんでけんさくしたら、ちょうどたきからばすにのりついでおうかこうこうまえまでいけるびんがあって、いっぺんにおうかまでいくことにした。あーばんらいなーでつまでいって、ほっからきせいせんにのりかえてたきまでいって、ほっからばすにのりかえておうかこうこうまえまでいくってこうていになる。
おうかこうこうはこうこうせいれすとらんでなだかいあのおうかこうこうだ。
あーばんらいなーでつまで
なごや6じ30ぷんのなんばいきあーばんらいなーにのる。ふるいからあさいちばんのでんしゃにのると、こんなはやいでんしゃにのれるだ。
わがせきはせんとう6ごうしゃ1しー。さいぜんれつみぎつうろがわはしらかげ。あーばんらいなーはさいぜんれつでもひのとりみたいなてんぼうせきじゃあなかった。むしろめのまえがかべできゅうくつなかんじがする。すぐに2でーにうつる。みぎまどがわはしらまえ。
えきをでてすぐにひのとりべんとうをくう。ところでせもたれてーぶるがない。ひじかけからだすちいさなてーぶるしかなくて、べんとうのくいにくいこと。
きそがわをわたってみえけんにはいる。すぐみぎにかんさいせんのてっきょうをみてわたる。
さいしょのていしゃえき、くわなにつく。
まちやがわをわたる。
とみだをぬけて、みぎによっかいちこうこう。くわなとよっかいちのあいだのこことみだによっかいちこうこうがあるだ。
こうかのよっかいちにつく。ここまでかんさいせんもきんてつせんにならんできとるだけど、このさきかんさいせんはみぎにかめやまのほうにそれていっちゃう。
すずかがわをわたる。
すずかがわはせんをわたる。
なごのうらとか、いくつかのえきをぬけていくだけど、どのえきもはんたいのりばにひとがいっぱいまっとる。つうきんじかんたいで、よっかいちのほうにいくひとがおおいだ。
わかまつをぬける。みぎにすずかせんがえだわかれするえきだ。
すわってまどのよこにけしきをみていくだけじゃたいくつで、うんてんせきうしろのでっきにうつる。こっからならみはらしばつぐんだ。
なないろでんしゃとすれちがって、しろこにつく。
つづみがうら、いそやまってぬけていく。
ぽむぽむぷりんでんしゃとすれちがい。
あーばんらいなーとすれちがい。
えどばしをぬける。みえだいがくのもよりえきだ。
7じ19ふん、つは5ばんのりばについて、でんしゃをおりる。ほんとは、いせしまほうめんにいくとっきゅうでまつさかまでいってからきせいせんにのりかえたかっただけど、ちょうどいいでんしゃがなくて、あーばんらいなーをつでおりてきせいせんにのりかえることにした。
かいだんをのぼりおりして、2ばんのりばちょっけつのかいさつをでる。
きせいせんでたきまで
つからたきまで510えんのきっぷをかって、つのかいさつをはいりなおし。
2ばんのりばにまっとった、つ7じ25ふんのいせしいきふつうにのる。でんしゃは、2りょうへんせいきは25けいきどうしゃを2ほんつないだ4りょうへんせい。しゃりょうばんごうせんとう「きは25-1012」。ざせきはべんちしーと。だいだいいろのおびのはいったしゃたいは313けいすてんれすでんしゃとおんなじみためだけど、こいつはきどうしゃだ。きせいせんからさんぐうせんにのりいれていくでんしゃだけど、きせいせんもさんぐうせんもひでんかろせんなだ。つのえきも、じぇーあーるとうかいのぶぶんはかせんもはってない。
ちなみに、じぇーあーるとうかいのかんさいせんときせいせんだけでここまできとったら、とてもこのでんしゃにはまにあわんかった。じぇーあーるとうかいは、よっかいちとつをたんらくするいせてつどうをじぶんのもんにせにゃいかんだ。
じかんがきて、えきをでる。
あのうがわをわたる。みぎにならぶふくせんはきんてつせん。
きんてつせんつしんまちのえきをみぎにみていく。このへんがつのまちなかにいちばんちかいだけど、どういうわけかきせいせんのえきがない。
はんたいせんに2りょうへんせいかめやまいきふつうがとまっとるのをみて、あこぎにつく。しんこうせんはかためんのりばだけど、はんたいせんはしましきのりば。かためんのりばにちょっけつしてかいさつのある、こくてつがたはいせんのえきだ。
たかちゃやにつく。ここはしんこうせんがしましきのりばで、はんたいせんがかためんのりばのこくてつがたはいせんのえきだ。やねもないりっきょうをこせんきょうにだいようしとるのがかなしい。ここでようけおりて、ようけのってくる。いや、こんないなかのえきになにがあるのか。
がっちりしたみどりいろのてっこつとらすばしで、くもずがわをわたる。
みぎ、たなかにふみきりまちのおんなのこがふたり。かわいいな。
りょうびらきのいきちがいぶんきをひだりにはいっていく。
ろっけんにつく。いや、いきちがいせんのながいこと。ここもりっきょうをこせんきょうにだいようしとる。
えきをでてすぐにみわたりがわをわたる。
みぎななめにきんてつせんをくぐって、みぎひだりいれかわる。きんてつせんもここではいせしまほうめんにいくせんにかわっとる。
みぎうしろからめいしょうせんがやってきて、2せんがならぶ。
2せんが1せんにあわさる。
ひだりにそってきたきんてつせんとならんで、さかないがわをわたる。
きんてつでんしゃとすれちがい。
まつさかは4ばんのりばにつく。ここでいっぱいおりる。ところで、ほせんいんさんふたりがうんてんしつにのりこんできて、みはらしをさまたげる。
きんてつせんからみぎにはなれていく。
ひだりにくねりながら、こんごうがわってちいさなかわをわたる。あかちゃけたがーだーのしぶいこと。
みぎぶくらみのいきちがいぶんきをみぎにはいって、つうじょうとははんたいのみぎがわつうこうで、とくわにつく。
ここでこうこうせいらがおおぜいおりる。こんなたんぼんなかにこうこうがあるのか。1りょうめにのっとるのは5にんにへる。しばらくはんたいでんしゃまち。
- (あとでわかったこと)
- みえこうこうのもよりえきがとくわえきだった。まつさかしょうぎょうこうこうも、こことくわえきがきんてつせんのくしだえきにつづくもよりえきになる。
はんたいせんになごやいきかいそくみえがはいってきて、えきをでる。かいそくみえはえきをぬけてっただけど、わがのるいせしいきふつうが、つうじょうとははんたいのみぎがわつうこうになっちゃうにもかかわらず、いきちがいぶんきをふくらんだがわにはいってきたのは、かいそくみえをいきちがいぶんきでふくらんだがわにはいらせてそくどをにぶらせんようにするためだっただ。
やまんなかをいく。
また、やまんなかをいく。
さらに、やまんなかをいく。のうびへいやからつづくいせへいやもここまできておわっただ。
やまからきゅうにくしだがわをわたる。
みぎかみ。おだやかにまんまんとみずをたたえるかわ。りょうぎしにひろがるもり。うつくしいけしきだ。
たきだ! ひだりぶくらみのいきちがいぶんきをひだりにはいって、たきのこうないにはいっていく。
いや、しょうわでじかんがとまったようなえきだ。
8じ9ふん、たきはいちばんひだりの4ばんのりばについて、でんしゃをおりる。でんしゃはこのさきさんぐうせんにはいっていっちゃって、きせいせんのほうにはいかんだ。きせいせんでたったひとえきでおうかにつくのにもどかしいことだ。
こせんきょうをのぼりおりして、1ばんのりばのそとがわ、にしがわにあるかいさつをでる。
ばすでおうかこうこうまえまで
ばすにのりかえ。きせいせんふつうでんしゃは、まあはいでちゃった7じ5ふんのあとは9じ43ぷんまでないだ。じつに2じかんはんもまがあく。ほのあいだにたきのえきまえをみてみるにしてもじかんがながすぎる。じょるだんがたきからおうかにいくちょうえいばすをさがしてくれたおかげで、じかんをゆうこうにつかえる。
じぇーあーるたきえき8じ15ふんのちょうえいばすがやってきて、のりこむ。ここがしはつのばすだ。
じかんがきてばすがでる。ここまでのってきたいせしいきふつうがまんだほのまま4ばんのりばにおるのをみながら、でる。のってきたでんしゃは、ここで13ぷんもまってからでるだ。ばすにのっとるのはおれのほかこうこうせいのおんなのこがふたり。おうかこうこうにいくのかな。いや、ほんとはまっとようけおうかこうこうのせいとがのっとるのかっておもっとっただけど、このふたりだけだった。
えきまえどおりをにしにいくとこで、じてんしゃでいくこうこうせいのおんなのこをおいこし。このこはばすをつかわんでじてんしゃでいくってわけか。とおりはぱらぱらとみせがあるってぐらいだけど、いちおうえきまえどおりってかんじはある。おうかをみたあとたきのえきまえもみてみるつもりだっただけど、まるごとこのばすがとおっていってくれるおかげでかんじがつかめた。
まちはずれに、さながわをわたる。ひだりかみ。あんまりながれのなさそうなかわで、みぎにすぐくしだがわにそそぐ。
みどりあざやかなたんぼんなかをいく。
じゅうたくちにはいってえくにひがしばすていをすぎたとこで、みぎにくしだがわのていぼうがみえる。えくにはかんじで「あにくに」ってかいてえくにってよませとる。
つぎに、えくにばすてい。
ひだりにきせいせんがそってきたとこで、すぐにみぎにおれる。
またじゅうたくちにはいって、あらまきばすてい。
すすんでひだりにおれて、みなみにいく。
おうかにくばすてい。
おうかえきばすていをすどおり。ここまでもどのばすていでものりおりがなかっただけど、ここもすどおりだ。いや、このじかんたいにえきにつくでんしゃがないだで、ここでのりおりがなくてもあたりまえか。
おうかえきまえからにしにいって、たきゆうびんきょくまえばすてい。
おうかえきいりぐちこうさてんをみぎにおれて、おうかのまちなかをきたにいく。
くしだがわのてまえ、いせほんかいどうとまじわるおうかこうさてんをひだりにおれる。
いせほんかいどうをにしにすすんで、おうかいっくばすてい。いっくっていうぐらいだで、このあたりがまちのちゅうしんか。
すすんで、おうかいっくにしばすてい。
8じ25ふんのていこくからちょこっとおくれて、おうかこうこうまえばすていについてばすをおりる。
◇ ◇
おうかのまちをあるく
いせほんかいどうにそうおうかのまちをにしからひがしにあるく。
ばすをおりたとこで、こさめがふってくる。
ばすていのきたがわにおうかこうこうのこうしゃ。ちょうどしぎょうのちゃいむがきこえてくる。
ひがでた。かわりやすいてんきだな。
- おうかこうこうのしきちのにしみなみかどに、さいぎょうのかひ。
- つかれぬる われをともよぶ ちどりがせ
- こえておうかに たびねこそすれ
- せつめいがきをみてみる。
- むかしさいぎょうほうしがいせさんぐうのとちゅう、このあたりでとりのなくこえをきいてうたをよんだとつたえられとる。
- いしぶみがたてられたのは1912ねん。
- かひのすぐにしにあるのがちどりがせで、これをこえておうかにはいったってことだ。さいぎょうは1100ねんだいのひと。ほんなむかしっからこのみちがかんせんこうつうだっただ。
おうかこうこうをこえていせほんかいどうをひがしにいく。
ひだり、「のことこ」ってなまえのぱんやはやすみ。
こうこうせいのおんなのことすれちがい。まあはいしぎょうのちゃいむはなっちゃっとる。
みぎに2けん、ふるいうち。
ひだりにふるいうち。かいどうのふぜいがちゃんとある。
みぎにふるいうちとどぞう。
かいどうをはなれて、みぎてーじにはいっていく。
みぎ、やまちゃんちしょくどうはげつようやすみ。
もどって、またいせほんかいどうをひがしにいく。
みぎにつたのからまるどぞう。
ひだりにおやしき。
ひだりにたこやきくるくる。まちんでくる。
みぎ、まつかさもちってかいたあっかいかんばんにひかれて、「ちょうしん」ってなまえのわがしやにはいる。「まつさかもち」くださいっていったら「まつかさもち」ですっていわれて、まちがいにきづく。くしだがわのむこうはまつさかだけど、こっちはおうかだ。2こかってくう。
- ちょうしんからみなみてーじをへだてたひがしに、おうかのみちしるべ。せつめいがきをよんでみる。
- ひだりのたかさ1.5めーとるのりっぱなみちしるべには、しょうめんに「いせほんかいどう」、ひがしめんに「すくならはせみち」、にしめんに「みぎくまのみち」とふかくほられとる。
- みぎのみちしるべはしょうめんに「さんぐうみち」、みぎがわに「みぎまつさかみち」、うしろに「ひだりくまのみち」とある。
- このさんさろのあたりはむかしこうさつばだった。また、ここでぼんおどりをもよおしたので、おどりばとよんだ。
- どのみちがどうつながっていくのかわからんだけど、このちてんでいせほんかいどうからわかれてくまのやまつさかにいくみちがあっただ。
みぎてーじをずーっとはいっていったつきあたりに、しんしゅうたかだはちょうせいじ。みえけんはしんしゅうたかだはほんざんせんしゅうじがあるだけに、やっぱりかってかんじだ。わがあいちけんじゃあ、ほとんどしんしゅうおおたにはだ。
もどって、またいせほんかいどうをひがしにいきかけたとこで、みえこうつうばすとすれちがい。おうかはちょうえいばすがはしっとるだけじゃなくて、ろせんばすもあるだ。
- (あとでわかったこと)
- ちょうえいばすはたきえきにつながっとるけど、みえこうつうばすはまつさかえきにつながっとる。
ひろたやのなかにほとけさんのえ。いや、かんのんさんか。
むかい、すすんでいくほうこうのひだりに、もりいぶんぐてん。ここはしゃったーがおりとる。つぎに、あゆのかんろにみなとや。ここであゆのかんろにを2こかう。きいてみると、むかしはくしだがわのあゆだったけど、いまはよそからしいれたあゆだげな。つぎに、みちをはさんでのうきょうたきぐんおうかしてんのたてもん。
おうかこうさてんみぎてまえかどにあゆのかんろにうおすけ。またあゆのかんろにのみせだ。ここおうかのめいぶつか。
いったんいせほんかいどうをはずれて、おうかこうさてんからみなみにいってみる。
ひだりにひゃくごぎんこうたきしてん。みぎにくわなみえしんようきんこおうかしてん。してんのなまえをたきっていったり、おうかっていったりだ。
ひだりにおうかがみのみや。
まつってあるかみさまはあめのこやねのみこと。いや、せつめいがきにかいてあるあめのこやねのみこと、かわいいな。
こんどは、おうかこうさてんからきたにくしだがわにいってみる。はしのてまえでまたみえこうつうばすとすれちがい。いきさきをみてみると「びそん」になっとる。おうかからにしみなみいったとこに、こうそくどうろのせいわたきいんたーちぇんじがあるだけど、ほのとなりにある、かいもんをたのしんだりあそんだりするしせつがびそんだ。
はしのなまえはりょうぐんばし。くしだがわのむこう、まつさかのぞくするのがいいたかぐんで、くしだがわのこっち、おうかがぞくするのがたきぐん。このはしがりょうほうのぐんをむすんどるってわけだ。
もどって、おうかこうさてんからいせほんかいどうをひがしにいく。
ひだりにどぞう、きづくりのじゅうたく、しょうがつや。しょうがつやはしゃったーがおりとって、なんのみせだかわからん。
みぎにおかむら。ここもしゃったーがおりとる。
みちがみぎくらんくになるいりぐちで、ひだりにむらた。みぎにふるいうち。
くらんくしきったとこで、ひだりにりょうりりょかん「ろくすいてい」。みぎにわがし「あおき」。
すすんで、ひだりにじょうどじ。かざぐるまとかんのんさん。なんかげんじつのもんとはおもえんうつくしさだ。さらに、ふうりんつきのすだれとんねるのすずしげなこと。はすのはなのてみずやのうつくしいこと。なんちゅうすてきなてらだ。
ひだりに、じょうどじべつどうびしゃもん。
みぎにひらのこうぎょう。
みぎにおうかふくしがくいん。
おうかえきにつながるみなみてーじをまっすぐいく。
いせほんかいどうはふつうのやなみになって、ひがしにつづく。
ひきかえして、いせほんかいどうからはずれてみなみてーじにはいっていく。
おうかにくばすていをみて、ぐっでーとやまだだんきのあいさをぬけて、たきゆうびんきょくをみて、おうかのえきにつく。
◇ ◇
おうかからとばまで
まずきせいせんでおうかからたきまでいって、ほっからさんぐうせんにのりかえてしゅうてんのとばまでいく。たきのえきは、いきにでんしゃからばすにのりかえるときにもみたけど、またきせいせんからさんぐうせんにのりかえるときにもみる。さんぐうせんにのるのは、たぶんこんかいがはじめてだ。
きせいせんでおうかからたきまで
おうかのえきのわびしいこと。あすふぁるとひろばがほのままえきのかためんのりばにつながっとって、のりばにはただうわやがあるだけ。えきしゃもなんにもない。はんたいのりばもみえるだけど、せんろがとりはらわれとっていまはつかわれとらん。はんたいのりばにわたるのにつかわれとった、こせんきょうがわりのりっきょうは、いまはえきのきたみなみをつなぐじゆうつうろとしてつかわれとる。
でんしゃほんすうはきわめてすくない。へいじつどきゅうともおんなじじこくひょうで、たきほうめんに1にち9ほん。うちわけはたきどまりが7ほん、かめやままでいくのが2ほん。しんぐうほうめんに1にち10ぽん。うちわけはしんぐうまでいくのが8ぽん、くまのしいきが1ぽん、みせだにいきが1ぽん。
11じ1ぷんたきいきのつぎは、14じ6ぷんたきいき。3じかんもでんしゃがないってどういうことだ。こんなんでこうきょうこうつうっていえるのか。
さて、おうか11じ1ぷんのたきいきふつうがはいってきてのりこむ。でんしゃは、2りょうへんせいきは25けいきどうしゃ。しゃりょうばんごうせんとう「きは25-1604」。
ひがしにむけてえきをでる。
たんぼんなかをいく。
がーだーばしでさながわをわたる。
みぎかみ。
ひだりにくねりながら、みぎうしろからまっすぐきたさんぐうせんとごうりゅう。
11じ6ぷん、たきはいちばんひだりの1ばんのりばについて、でんしゃをおりる。
さて、まんだきっぷをかっとらんくて、こせんきょうをのぼりおりしてかいさつまでいってきっぷをかいにいくだけど、にもつをかかえてかいだんをのぼるのになんぎしとるおばあさんがおって、てつだってあげる。たきのえきはりょうめんのりばがふたつ。えきしゃにちかいにしがわに1、2ばんのりばとしてひとつ、えきしゃからはなれたひがしがわに3、4ばんのりばとしてひとつある。おばあさんが3、4ばんのりばにおりるってきいて、にもつを3、4ばんのりばにおろしといてあげてから、おれはまたかいだんをのぼりおりしてかいさつまでいく。
さんぐうせんでとばまで
たきのかいさつでおうかからとばまでのきっぷをかう。680えん。たっかいな。
また、こせんきょうにひきかえしていくとこで、3ばんのりばに、とばいきふつうがはいってくるのがみえる。これからのるでんしゃだけど、ここでしばらくまちじかんがあるだ。おばあさんもこのでんしゃにのるはずだ。
2ばんのりばにはいってきた、2りょうへんせいなごやいきとっきゅうなんきがでていくのもみえる。やっぱりえっちしー85けいははなやかだ。
こせんきょうをのぼりおりして、3ばんのりばにまっとった、とばいきふつうにのりこむ。でんしゃは2りょうへんせいきは25けいきどうしゃ。しゃりょうばんごうせんとう「きは25-1509」。ざせきはべんちしーと。
3ばんのりばででまちするうちに、2ばんのりばにかめやまいきふつうがはいってくる。
さらに4ばんのりばに、2りょうへんせいきいかつうらいきとっきゅうなんきがはいってくる。これも、えっちしー85けいだ。
こんどは2ばんのりばにまっとったかめやまいきふつうがでていく。
4ばんのりばからでた、きいかつうらいきとっきゅうなんきがきせいせんにはいっていくのをみおくり。まっすぐのびるさんぐうせんからみぎにえだわかれしていくかたちだ。こっからさきは、さんぐうせんのがきせいせんよりさきにできただ。
かめやまいきふつうがでたあとの2ばんのりばになごやいきかいそくみえがはいってくるのをみて、やっとこさわがとばいきふつうもたきのえきをでる。11じ33ぷん。
たすきがけぶんきをまっすぐいって、みぎにはなれていくきせいせんをみる。
やまをぬけて、ひだりせんろわきにおおぜいほせんいんさん。
ときだにつく。たんぼんなか、みぎかためんのりばのえき。
ところで、ずーっとひだりにふくせんようちがつづいとる。もともとふくせんだったもんをたんせんにへらしたのか。
[0]たまるにつく。ひだりぶくらみのいきちがいぶんきをひだりにはいって、[0]たまるにつく。ひだりにえきしゃ。ここもこせんきょうがわりのりっきょうがある。
たんぼんなかをいく。
みやがわのえきにつく。えらいまえからりょうぶくらみのいきちがいぶんきをひだりにはいっていって、みぎにくねりながら、みやがわのえきにつく。ここもひだりにえきしゃがあって、こせんきょうがわりのりっきょうがある。ここはまちだ。
がーだーばしでみやがわのかわをわたる。うつくしいけしきだ。
みぎかみにみちのはし。
やまだかみぐちにつく。みぎにくねりながら、みぎかためんのりばのやまだかみぐちにつく。はんたいせんのりばはのこっとるだけど、れーるがはがされとる。おうかといっしょだ。
ひだりにきんてつせんがならんでくる。
いせしにつく。ひだりにくねりながらこうないにはいっていって、いせしはしましきのりばみぎがわの2ばんのりばにつく。はんたいせんのりばはかためんの1ばんのりばで、こっちにちょっけつしてかいさつとえきしゃがある。ちなみに、きんてつせんもここにえきがある。
はんたいせん1ばんのりばにかめやまいきふつうがはいってきて、えきをでる。
いせしからは、ふくせんようちがないようにみえる。このさきはさいしょっからたんせんだったみたいだ。
きんてつせんをくぐる。みぎにきんてつうじやまだのえきをみながらきんてつせんをくぐる。てんのうやそうりだいじんようのきひんしつもある、うじやまだのえきがいせしのだいひょうえきだ。
いすずがおかにつく。みぎかためんのりばのえき。
あめがふってくる。
いすずがわをわたる。みぎかみにいせじんぐうないくうにつながる。
ふたみのうらにつく。だだっぴろいりょうめんのりばひだりがわについて、いきちがいまち。もりのなかにあるえきだけど、ここがめおといわでなだかいふたみがうらのもよりえきだ。
むかいののりばに2りょうへんせいなごやいきかいそくみえがはいってきて、えきをでる。
えのとんねるをくぐる。「え」ひともじでちめいなだ。
がーだーばしでいすずがわはせんをわたる。すずかがわにはせんがあるのはしっとったけど、いすずがわにもはせんがあるだ。
みぎかみにななめばし。
まつしたにつく。ひだりみぎかためんのりばのえき。
ひだりにくねりながらやまのぼり。
うみべにおりたとこのひだりがわにかためんのりば。かいすいよくのときだけあったりんじえきだけど、いまははいえきになっとる。
ひだりにうみをみていく。こころあらわれる。
きんてつせんをくぐる。
きんてつせんがひだりにならんでくる。
みぎにくねりながら、とばのこうないにはいっていく。
12じ20ぷん、しゅうてんとばはしましきのりばみぎがわについて、でんしゃをおりる。ところで、うんてんしさんがきっぷをかいしゅうするのにびっくり。いせしまかんこうのきょてんえきなのに、じぇーあーるとばえきはむじんえきなだ。
とばのまちをちょこっとあるく
ひるめしをくいにいくついでに、とばのまちをちょこっとあるいてみる。
えきからひがしみなみにまちなかにむかうとちゅう、こうえんのなかに「さすらいのしじんいらこせいはく」のうちをみつけて、なかにはいってひとやすみ。きづくりかわらぶきにかいだてのたてもんでえあこんもないだけど、すこしはこのあつさをしのげる。
まちなかにみつけたななこしちゃやってみせにはいってひるめし。いせうどんとからあげをくう。
とばわんにそってきんてつとばえきにむかっていくとちゅう、せんすいかんをみつける。いや、さいしょはせんすいかんににたうきじまかなっておもったけど、まちがいなくせんすいかんだ。こんなかんこうちにはちょっとふつりあいだ。
きんてつとばえきについて、えきびるんなかのきっさてんでひとやすみ。さんぐうせんとばえきのさびれっぷりとたいしょうてきに、きんてつとばえきはにぎわいがある。
◇ ◇
かえり
かえりはきんてつとっきゅういっぱつでなごやまでかえる。
いせしまらいなーでとばからなごやまで
さんぐうせんとばえきがりょうめんのりばがひとつだけのえきだったのにたいして、きんてつとばえきはりょうめんのりばがふたつあるどうどうたるえきだ。
とばは4ばんのりばから、14じ2ふんの6りょうへんせいなごやいきいせしまらいなーにのる。かっこいいりゅうせんけいのあっかいでんしゃだ。
ざせきは、せんとうから3りょうめ、3ごうしゃ2でー。みぎまどがわはしらまえ。とっきゅうけんはのるまえにきっさてんでいんたーねっとよやくしたとこだ。せもたれてーぶるがないのは、いきのあーばんらいなーとおんなじ。わいふぁいがあってべんりじゃんっておもったけど、ろぐいんできんかった。
えきをでてにしにいく。
いすずがわのかわをこえて、いすずがわのえきにつく。このへんからしんこうほうこうがにしきたむきになる。
うじやまだにつく。ここがいせしのだいひょうえきだ。
いせしにつく。ここでいっぺんにようけのってくる。
みやがわをわたる。みぎしも。
せきをたってじはんきののみもんをかいにいく。こいだけでもありがたいだけど、じはんきひとつないしんかんせんはほんとにさびしい。
くしだがわをわたる。
まつさかにつく。
なかがわは4ばんのりばについて、りょうがわとびらがひらく。みぎ3ばんのりばになんばしはつのかしこじまいきとっきゅう。なんばのほうからなごやのほうにいくひとも、ここでらくらくたいめんのりかえができるってしかけだ。じぇーあーるとうかいもこういうことをかんがえにゃいかん。
えきをでて、なんばほうめんにいくせんからみぎにはなれてきたにいく。
くもずがわをわたる。みぎしも。
つは6ばんのりばにつく。むかいの5ばんのりばから、いすずがわいききゅうこうがでていく。
えきをでて、あめがふってくる。
ところでたばこべやにいってみると、ふさいである。あめりかじんにおもねってふさいだのかっておもうとなさけない。
しろこにつく。
すずかがわはせんをわたる。
すずかがわをわたる。
がそりんせんようかもつれっしゃをみて、しおはまをぬける。
よっかいちにつく。
くわなにつく。
しんこうほうこうがひがしむきになる。
みぎ、なごやしゃりょうきちのむこう、たっかいいちにあるあおなみせんささしまらいぶのえきに、なごやいきまんがでんしゃがはいっていくのがみえる。
15じ37ふん、なごやについてたびをおえる。
◇ ◇
じょうしゃきろく
- ふるいからなごやまで
- 〔ふるい 5:41 → (めいてつにしおせん=しんあんじょういきふつう) → 5:48 しんあんじょう〕
- 〔しんあんじょう 5:53 → (めいてつなごやほんせん=ぎふいきとっきゅう*1) → 6:18 なごや〕
- なごやからおうかこうこうまえまで
- なごや 6:30 → (きんてつなごやせん=なんばいきあーばんらいなー*2) → 7:19 つ
- つ 7:25 → (きせいせん=いせしいきふつう) → 8:09 たき
- たき 8:15 → (たきちょうえいばす) → 8:22 おうかこうこうまえ
- おうかからとばまで
- おうか 11:01 → (きせいせん=たきいきふつう) → 11:06 たき
- たき 11:33 → (さんぐうせん=とばいきふつう) → 12:20 とば
- かえり
- とば 14:02 → (きんてつとばせん、やまだせん、なごやせん=なごやいきいせしまらいなー*3) → 15:37 なごや
(2025ねん7がつじゅうよっか、げつようび、へいじつ)
(さんこう)
- まえにたきのほうにいったときのこと
- わいどびゅーなんき3ごうにのって
- 11じ28ぷん、たきにとうちゃく。きせいせんからさんぐうせんがぶんきするだいじなえきだっていうのに、これまたどえらいくさぶかいえきで、ひだりにはたんぼさえある。まちはみぎがわ。
- たきをしゅっぱつ。わがわいどびゅーなんき3ごうはぶんきをみぎにはいっていく。ちょくしんがさんぐうせんで、みぎにまがっていくのがきせいせんだ。さんぐうせんがさきにできとって、きせいせんがあとからぶんきしてできたっていうれきしをものがたる。さんぐうせんじょうでしんごうまちしとったかいそくみえがたきのほうにむかっていった。
- おうかをつうか。ここがたきまちのちゅうしんになるだけど、さいしょは2ほんあったせんろの1ぽんがはずされちゃっとるのがかなしい。ほいから、いまやこのえきにはむようのもんになっちゃったこせんきょうではあるけど、このやすっぽさはなんだ。どうろにかけるほこうしゃようのりっきょうがほのまんまつかってある。これまでにもいくつかのえきでみかけたし、このさきもいっぱいみかけることになる。
- わいどびゅーなんき3ごうにのって
- たきちょうえいばすのこと



























































































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