上石津（かみいしづ）は多良（たら）のむらをあるいてまわったようすは、おとついかいた。ほの上石津までの道中のうち、古井から大垣までの電車たびのようすは、きのうかいた。きょうは、のこる大垣から上石津の多良のむらまでのバスのたびのようすをかく。
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大垣からみなみえ
名鉄から東海道線とのりついだ電車を、大垣でおりてかいさつをでる。まんまえのロータリーに、名阪近鉄バスのりばはあった。っていうか、これまでも大垣にくるたびになんかいもみとったバスのりばがほれだった。まちあいしつにはいってみるとまどぐちがあって、きっぷをかわあっておもったら、回数券しかないとのこと。車内精算でいいって。ただ、多良（たら）のむらまでは、かたみち1,000円をこえるで往復するなら、1,000円で1,100円分のれる回数券をかったほうがおとくですよ♪とのおねえさんのすすめで2,000円分回数券をかう。
いちばんさきっぽののりばにバスがやってくる。大垣多良線っていう路線名で、いきさきに「多良・時いき」ってある。時（とき）っていうとこが終点なだけど、多良もだいじな目的地なだ。
定刻の9時10分、バスは数人の乗客をのせて大垣えきまえをしゅっぱつ。OKBストリート新大橋、OKBストリート郭町、OKB大垣共立銀行前バス停と、めぬきどおりをみなみにすすむ。
ふといみちにつきあたって、これを右折。にしむきになる。寺内町、奥の細道むすびの地記念館、船町、工業高口バス停のつぎ、養老線ふみきりをわたる。
久瀬川、久瀬川4丁目バス停のつぎ、杭瀬川っていうかわをわたる。
静内バス停をすぎたとこで左折。またみなみむきになる。徳光、南徳光バス停のつぎ、新幹線をくぐる。
綾野、綾里小前、栄町バス停とバスがすすむにつれて、養老のやまやまがおおきくなっていく。
(7) 綾野－綾里小前間、(8) 綾野－綾里小前間、(9) 綾野5南交差点
養老橋っていうはしをわたる。わたったむこうがわにおんなじなまえのバス停がある。
蛇持（じゃもち）、飯田バス停のつぎ、小畑橋っていうはしをわたる。
どてをあがって直江バス停。
すぐに高田橋っていうはしをわたる。わたったむこうがわにおんなじなまえのバス停がある。このかわのなまえが牧田川（まきたがわ）だったってのはあとでしっただけど、こっから上流、わがバスのいきさき、多良、時までさかのぼるかわだ。
養老のまち
高田橋で牧田川をわたると、養老のまちになる。島田、養老町役場バス停とバスはいく。
高田南町交差点を右折してにしむきになったとこで、西美濃厚生病院バス停となり、ここでなんにんかおりる。ちなみに、交差点を左折したほうには養老線のふみきりがあった。
(17) 高田南町交差点、(56) 西美濃厚生病院（※ かえり）
大垣西濃信用金庫まできたとこで右折。高田中町バス停があって、またすぐに左折。むきをにしむきにもどす。
愛宕神社前、高田西町バス停とまちなみをすすむ。
牧田川にそってにしえ
三神町、五日市バス停とすぎたあと、牧田川の堤防にでる。
桜井、沢田、西沢田バス停と、バスは牧田川南岸の堤防道路をにしにすすむ。
(22) 牧田川の堤防、(54) 沢田（※ かえり）、(23) 牧田川の堤防
牧田のむら
広瀬橋っていうはしで牧田川をむこうがわにわたる。
みちなりにひだりにまがるとこで、山村バス停。バスは上石津にはいった。きたから順に牧田（まきだ）、一之瀬（いちのせ）、多良（たら）、時（とき）と上石津によっつあるむらのうちのさいしょのむら、牧田のむらにはいっただ。
バスは牧田川からちょっとはなれてにしにすすむ。二又、出屋敷バス停のつぎ、みちからみぎにはいったとこで牧田上野バス停となる。ここには関ヶ原駅からくるバスもきとって、ここでのりつげるようになっとるだ。
牧田上野バス停で転回してちょっとひきかえして、牧田小学校南交差点を右折。むきをみなみにかえる。
藤古川っていうかわをわたる。あとで地図をみると牧田川の支流だ。
萩原バス停のつぎ、牧田川をわたってほの右岸にでる。
(26) 牧田川（かわ）、(50) 牧田川わたる（和田－萩原間）（※ かえり）、(27) 萩原－和田間
和田、川東バス停とすすむ。
一之瀬のむら
また牧田川をわたるっていうとこで、これをわたらずに右折して堤防道路をすすみ、一之瀬支所前バス停。このあたりが一之瀬のむらの中心にちがいない。
一之瀬橋っていうはしで牧田川をむこうにわたって、一之瀬橋バス停、一之瀬バス停とすすむ。
(31) 一之瀬橋（はし）、(49) 一之瀬橋（バス停）（※ かえり）、(32) 一之瀬
川西交差点を右折して、もとのとおりにもどる。
すぐに上石津トンネルにはいる。おおきなトンネルだ。
多良のむら
上石津トンネルをでる。
(35) 上石津トンネルをでたとこ (48) 多良峡口（※ かえり）
ちょっといって、みぎに旧道をはいったとこで下多良（しもたら）バス停。ついに多良のむらにはいった。多良のむらのさいしょの郷（ごう）が下多良の郷で、旧道を伊勢街道っていう。
バスはみなみにすすみ、下多良の郷から祢宜上（ねぎかみ）の郷にはいって、祢宜上バス停となる。
いったんいえなみがつきてくねったみちになって、さかをくだってかわをわたって、またさかをあがっていく。それぞれの郷は河岸段丘のうえにあって、さいしょの河岸段丘がいったんとぎれまたつぎの河岸段丘になるだ。
宮（みや）の郷にはいった。ここが目的地だ。
定刻の10時8分、宮バス停にとうちゃく。大垣駅前から宮まで58分のみちのり、おつかれさま。回数券から1,040円分をきりはなして料金ばこにいれて、バスをおりる。さあ、あるいて上石津をたのしむぞ。
(42) 宮バス停にとうちゃくするとこ、(43) 宮バス停をでていく名阪近鉄バス
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（さんこう）
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