なにこれ!?ってかんじ。メイドトレイン、ディスコ電車「ageHa TRAIN」、なぞのビール電車、夜行列車「雲海号」、食堂列車「52席の至福」など、さいきん、たのしい列車をいっぱいはしらせとる西武が、2018年に投入するっていうしんがた特急のことだ。半透明でぼわ~んとしたさきのまるまった円筒っていうかんじの外観で、まるで地をはう飛行船だ。
妹島和世(せじまかずよ)さんっていう有名な建築家がてがけたもので、西武の「いままでにみたこともない特急を」っていう要請にたいして、「ふうけいにとけこむ」っていう思想でうみだされたのがこのかたちだげな。実物、どんなかんじになるのかね。
(さんこう)
- 西武鉄道が2018年に投入する特急車両のイメージが斬新すぎると話題に:ギズモード・ジャパン|2016.03.16 23:00
- 西武鉄道は「ニューレッドアロー」以来、25年ぶりに特急列車の新造をするって発表し、つぎの100年にむけたフラッグシップトレインとして2018年に投入予定とのことです。
- 日立、25年ぶりのしんがた特急車両を西武鉄道から受注:日本経済新聞(日経テクノロジーオンライン森元美稀さん)|2016/3/16 6:00
- 日立製作所は2016年3月14日、西武鉄道から新型特急車両56両(7編成)の製作を受注したと発表した。西武鉄道100年記念の集大成として、25年ぶりの新造車両が製作されることとなった。日立は「初代レッドアロー」、現在の「ニューレッドアロー」に続いて3代連続の受注となる。
- 今回、建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を受賞したことがある建築家の妹島和代氏が、初めて鉄道車両のデザインを手がける。西武鉄道グループの若手社員を中心にプロジェクトチームが組織され 、「いままでに見たことのない新しい特急車両」という思いから、「風景に溶け込む特急」「リビングのような特急」「移動手段ではなく目的地になる特急」のコンセプトが掲げられた。
- 日立製作所は車両の製作に当たり、、独自開発したアルミ製標準型車両「A-train」技術を用いる。製作拠点は笠戸事業所(山口県下松市)。運行開始は2018年度を予定している。
- 西武鉄道が2018年度に導入をめざす『しんがた特急車両』のイメージイラストがカッコいい! - コンセプトは「ふうけいにとけこむ」|ロケットニュース24(佐藤英典さん)|2016年3月15日
- 「ふうけいにとけこむ」しんがた特急 - 西武鉄道がデザイン公開:朝日新聞デジタル(中田絢子さん)|2016年3月14日19時15分
- 西武鉄道は2016年3月14日、2018年度から運行を開始する新型特急車両のデザインを公開した。世界的な建築家の妹島和世氏が手がけ、池袋線と西武秩父線で通学・通勤や観光用に利用される。
- 新型車両は、妹島和世氏が手がける初めての鉄道車両。沿線の風景に「やわらかく溶け込むようなデザイン」をコンセプトにし、丸みを帯びた形と、柄の無いシンプルな塗装が特徴だ。車体はアルミ製で1編成8両。2019年度までに56両を投入し、1993年から運行している特急10000系と順次置き換える。
- 同社広報によると、若手社員らでつくるチームと妹島和世氏が意見交換し、「今までに見たことの無い新しい特急車両」を目指したという。
- まるで光学迷彩! - 西武鉄道のしんがた特急車両はふうけいにとけこむデザインを予定 - ねとらぼ(沓沢真二さん)|2016年03月14日
- 妹島さんは今回の依頼を請けるにあたり、「『いままでに見たことのない新しい特急車両を』ということでお話をいただきました。特急のデザインはもちろん初めてですが、建築と一番違うのはいろいろな場所を走ることが出来ることだと思います。秩父の山の中や都心の街の中と、いろいろな風景の中を走る特急が、やわらかくその風景と共にあるようになれたら良いなと思いました。また、たくさんの方々がみんな思い思いにくつろげるリビングルームのような、今日もまた乗りたいなあと思うような特急になればと思っています」と、コメントを寄せています。
- 妹島和世 - Wikipedia
- 妹島和世
- 妹島和世のページ-Kazuyo Sejima-