品川、渋谷、溝の口 - 東京のふうけい

東京にいってきた。

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名古屋にでるまで

まずは碧海古井13時55分のしんあんじょういきふつうにのる。

しんあんじょうにとうちゃく。14時12分の岐阜いき特急にのりかえ。めずらしく2分ほどおくれとった。

のぞみで品川まで

名古屋で新幹線にのりかえ。14時54分ののぞみにのる。

16時26分、品川にとうちゃく。電車をおりる。

品川で電車見物

品川は新幹線のかいさつをでた状態で構内にとどまり、しばし電車見物。京急のりかえぐちのなんとりっぱなことか。ただし、こっからは京急電車はみえず。

こんどは11、12番線におりてみると、11番線から我孫子（あびこ）いき電車がでていく。ふーむ、これが上野東京ラインってやつか。こんな東京のみなみのほうから、電車が常磐線にのりいれていくようになっただ。いやほれにしても編成の長大なこと。こんなになんりょうもあったじゃ、中間車両から先頭車両までいかあとしても、どいだけ時間のかかることか。東京の電車が前面展望に冷淡なはずか。

12番線のホームからは、成田エキスプレスがでていくのがみえる。ほっかー、成田エキスプレスって品川もとおるだ。東京のほうにむかってでてったけど、ほのあとはいっきに空港だ。絶対的な速度じゃあ京成スカイライナーにまけとっても、おおきな鉄道網をもっとる点でそうとうな優位にあるね。こんなとこで成田エキスプレスをみかけるとはおもわんかっただけに、実感。

山手線で渋谷まで

品川は山手線のホームにうつり、17時3分のそとまわりにのる。

大崎に停車。

五反田に停車。

目黒に停車。

恵比須に停車。いや、ホームドアのあるえきがおおいわ。山手線のホームドア設置は恵比寿が第1号で目黒が第2号になる。それぞれ2010年6月26日と2010年8月28日から使用開始しとる。

17時15分、渋谷にとうちゃく。電車をおりる。いや～、どばーっとひとがおりていくわ。

渋谷にしぐち

山手線をおりて渋谷にしぐちにでる。一角に喫煙所あり。えらいようけひとがあつまって、たばこすっとったよ。全面禁煙にしちゃっても、どうしてもたばこをすいたいってひとはおるわけで、みちにすいがらがすてられちゃったりする。ほれがごく一部のひとだったとしても、分母がはんぱなくおおきいため、絶対数ではえらいかずになって、みちにすてられるすいがらもえらい量になる。ほんなことならちゃんとたばこすうばしょを用意しといたほうが、まちもよごれんですむ。やっぱりこういうばしょって必要だなっておもったしだい。

さて、田園都市線にのりかえだ。のりばがわからんくて、おじさんにきく。このビルぬけたとこに地下へのおりぐちがあって、地下2階にかいさつがあるよって。おー、あった、あった！

田園都市線で溝の口まで

地下におりて田園都市線渋谷駅のかいさつをはいる。ホームはしましきホーム1面2線。いや～、地下鉄だわ。ってか、こっから都心方面は半蔵門線っていう地下鉄になるだけどね。ちょうど押上（おしあげ）いきの電車がでていくよ。ちなみに、押上ってのは東京スカイツリーのましたにあるえきだけど、ここでまた東武スカイツリーラインこと伊勢崎線とつながるだよ。

きた、きた！ホームはんたいがわに田園都市線の電車がきた。いきさきは中央林間。路線名に「田園」ってあるのに、いきさきが「林間」とは、これいかに。

17時32分、地下駅の渋谷をしゅっぱつ。いつ地上にでるのかな～っていうわが期待に反して、ずーっと地下をいく。中央林間いきは急行だっただけど、さいしょの停車駅、三軒茶屋（さんげんぢゃや）も地下だ。あの有名な三軒茶屋のゆうひもみえやへんじゃんか。

用賀（ようが）を通過。つぎがふたつめの停車駅、二子玉川だ！ってとこで、やっと地上にでる。うん、田園都市線って都内区間はほとんど地下区間だったわ。知識としてはしっとっても、いざのるっていうと、やっぱり「地下鉄じゃないのに地下をはしる」っていう意外感はおおきい。

ひだりからきた大井町線と複雑にからみあいながら合流して、二子玉川にとうちゃく。ホームは2面4線のりっぱなもんだ。ちなみに、大井町線は田園都市線と合流したあともつづき、多摩川をこえた溝の口（みぞのくち）までいく。

二子玉川のえき、さきっぽのほう、多摩川にかかっとるじゃんか。まるで阪神の武庫川（むこがわ）みたい。

多摩川をわたる。大井町線との重複区間である二子玉川－溝の口間は、この多摩川鉄橋部分をふくめて複々線になっとる。

17時47分、高架2面4線の溝の口にとうちゃく。はんたいホームに押上いきがとまっとるのをたしかめ、のってきた電車がでていくのをみおくる。

（174837 溝の口 - 中央林間いき急行）（174851 押上いき）（174922 中央林間いき急行）

溝の口

溝の口は、ホームからかいだんをおりて、かいさつをでる。マナカからさしひかれた金額は216円。東京じゃあICカード利用のばあい、円単位での料金になるだ。しっとったことではあるけど、じっさいに体験してみると新鮮なおどろきをえる。

このあとさらに、地平におりて、ちょこっとだけまちあるきをしただけど、ほれにしてもひとのおおいこと、おおいこと。品川もひとがおおかったし、渋谷もひとがおおかったけど、多摩川をわたって川崎市にはいったここ溝の口でもこんなにひとがおおいだ。うん、ひとびとはみんな鉄道で移動しとって、しぜん、えきのまわりはにぎわう。

余談ながら、えき周辺の商店街道路に「さくらふぶき」がまきちらしてあったのには感心した。アスファルト舗装の表面にしろっぽいもようがいれてあるだけのもんだけど、なかなかいいかんじだ。タイル舗装とかにするだけのおかねがなくても、こいだけの工夫で「しゃれた道路」にできる。

かえり

溝の口で時間をすごしたあとはかえりみち。バスでえきにもどり、JR武蔵溝ノ口で新幹線のきっぷともどもかえりのきっぷをかわあと、みどりのまどぐちへ。きたときとおなじく品川からでも、こんどは新横浜からでもよかっただけど、まどぐちのおねえさんのおすすめは新横浜♪ いや～、ほれ、南武線で川崎にでて東海道線にのりかえて、また横浜で横浜線にのりかえて、、、って、でらめんどうじゃん！っておもったら、なんと東急田園都市線であざみ野までいって、横浜地下鉄にのりかえて新横浜へっていう経路だった。いや、ほれ、ぜんぜん自社線つかってないじゃん！度量のひろさに感心。ちょっと、JRをみなおした。けっきょく新幹線きっぷも新横浜にいってからかうことにして、おねえさんにはしっかりお礼をいって、東急溝の口のかいさつをはいる。

溝の口からはふつう、急行とのりついであざみ野にとうちゃく。かいさつをでて横浜地下鉄にのりかえ。横浜地下鉄は横浜のえきから新横浜をとおって、内陸ふかいここあざみ野まできとるだ。あざみ野から上永谷ってとこいきの電車で新横浜にでる。