いろんな電車でにぎわう東岡崎

西三河快速特急がとまるのは、三河線が分岐する知立のほか東岡崎だけだ。こんかいは西三河ずいいちの都会である岡崎の代表駅である、ほの東岡崎を発着する電車のようすを以下に紹介する。

◇            ◇

1番線に犬山いきふつうがはいってくる。先頭車両のよこがおのうつくしいこと。

20160718_144604 東岡崎 - 犬山いきふつう
144604 東岡崎 - 犬山いきふつう

3番線から14時47分の豊橋いき快速特急がでていく。車両番号2202-2252-2402-2452-2352-2302の2200系1次車6両編成だ。おれがかってに「空港特急」ってよんどる電車だけど、あかくろにふちどられたしろい車体のうつくしいこと。

20160718_144740 東岡崎 - 豊橋いき快速特急(しんがり2302)
144740 東岡崎 - 豊橋いき快速特急(しんがり2302)

2番線に14時48分の岐阜いき急行がはいってくる。まえ2両が3300系3150系でうしろ4両が3500系の混成車だ。先頭車両はたしか「3264」だったっておもうけど、編成表をみても該当するものがない。

20160718_144824 東岡崎 - 岐阜いき急行(3264+3500×4)625-480
144824 東岡崎 - 岐阜いき急行(3264+3500×4)

1番線に待避する犬山いきふつうの車両番号をかくにん。5803-5853-5753-5703の4両編成は5700系1次車だけど、あんまりみかけることのない電車だ。

20160718_145028 東岡崎 - 犬山いきふつう(先頭5803)
145028 東岡崎 - 犬山いきふつう(先頭5803)

3番線から14時52分の豊橋いき急行がでていく。まえ4両が3523-3573-3673-3623の3500系4次車で、うしろ2両が3100系の混成車だ。

20160718_145216 東岡崎 - 豊橋いき急行(3500×4+3100×2)
145216 東岡崎 - 豊橋いき急行(3500×4+3100×2)

2番線に14時52分の新鵜沼いき快速特急がはいってくる。車両番号1515-1565-1315-1365-1165-1115の1000系パノラマスーパー6両編成だ。岐阜方面いきは展望車じゃないほうが先頭車両になっとるだけど、ほいでもこのかんろくだ。

20160718_145327 東岡崎 - 新鵜沼快速特急(1515)
145327 東岡崎 - 新鵜沼快速特急(1515)

岐阜いき急行がいき、新鵜沼いき快速特急がいき、やっと1番線に待避しとった犬山いきがしゅっぱつ。電車見物もきりあげにする。

このとき東岡崎でみた電車 - 2016年7月の平日
  1. 1番線=14:54 犬山いきふつう (5700系4両編成)
  2. 3番線=14:47 豊橋いき快速特急2200系6両編成)
  3. 2番線=14:48 岐阜いき急行 (3300系3150系2両編成+3500系4両編成)
  4. 3番線=14:52 豊橋いき急行 (3500系4両編成+3100系2両編成)
  5. 2番線=14:52 新鵜沼いき快速特急 (1000系パノラマスーパー6両編成)

(さんこう)

名古屋本線の鉄橋からみる菅生川のながめ

豊橋方面いきの電車が東岡崎につくちょっとてまえに鉄橋がある。ここをわたるときにひだりのまどからそとをみると、めのまえに菅生川(すごうがわ)がぶわーっとひろがる。いやー、こころがあらわれるようだ。

20160718_153648 豊川稲荷いき急行 - 菅生川
名古屋本線の鉄橋からみる菅生川

(さんこう)

南阿蘇鉄道、一部区間で運行再開 - 2016.7.31

2016年4月じゅうよっかと16日の熊本地震以来運行休止がつづいとった南阿蘇鉄道だけど、被害の比較的かるい先端区間の中松(なかまつ)から高森(たかもり)まで7.2キロで、2016年7月31日から限定的ながらも運行を再開することがきまったげな。

南阿蘇鉄道の運行再開図(あきひこ)
南阿蘇鉄道の運行再開図(あきひこ)

南阿蘇鉄道31日に一部再開へ - 生活のあし、1日4往復|西日本新聞|2016年07月19日21時12分
  • 熊本地震で被災し、全線運休がつづく熊本県第三セクター南阿蘇鉄道(本社・高森町、草村大成社長)は2016年7月19日、被害が比較的軽度だった一部区間について2016年7月31日から、減便して運行を再開するって発表した。沿線の大部分は被害が集中した南阿蘇村。住民には復興への希望をむすぶ生活路線の再開になる。
  • 再開するのは高森-立野間17.7キロのうち、高森-中松間の7.2キロ。2016年4月じゅうよっかの地震をうけ、点検のため翌15日に運休。2016年4月16日から平常運転にもどる予定だったけど、ほのひの未明の地震で線路やトンネルが大規模被災し、ほのまま全線運休した。再開せやあ108日ぶりの運行になる。
  • 広大な阿蘇カルデラに線路がのびる南阿蘇鉄道は、通勤や通学、おとしよりの通院などのあしであると同時に、トロッコ列車をめあてに観光客がおとずれる南阿蘇観光のめだまでもある。
  • 地震まえは14往復しとったけど、再開后のなつやすみ期間中、運行する4往復のうち3往復はトロッコ列車をはしらせる。
  • 草村大成社長(高森町長)は「立野-中松間は被害が甚大で、こんご、くに直轄で復旧にむけた調査がおこなわれる。全線開通のみとおしはたたんけど、こんかいの一部運行再開は復旧、復興にむけた記念すべき第一歩になる」ってのべた。

◇            ◇

うーん、もともと14往復あったものがたったの4往復で、しかも孤立区間の運行で、どいだけ公共交通のやくめをはたせるかのかともおもうけど、高森町長でもある南阿蘇鉄道の社長のいうとおり、まずは第一歩だ。おおきな損傷のある立野橋梁と白川第一橋梁の復旧、大量の土砂をかぶった線路の復旧っていうおおしごとも、これからある。これがはずみになって復旧がすすむことをいのる。がんばれ、南阿蘇鉄道! がんばれ、熊本!


(さんこう)