岐阜 とんぼ がえり 〜68.0km/h、55.9km/h〜

岐阜へ いって きた。名鉄には いつも のっとるけど、三河に すむ ものと しては、名古屋の むこう 岐阜までの 区間は あんまり のる ことが なくて めずらしいで、とって きた 写真を 掲載しとく。

いちばん おもしろかったのが、岐阜の ホーム 直前に ある 単線 ポイントだ。

110425-16 単線 ポイントを とおって 岐阜に くる 電車
110425-16 単線 ポイントを とおって 岐阜に くる 電車

名鉄本線は 複線なだけど、岐阜の 直前の この 部分 だけが どう いう わけか 単線に なっとる。写真は 岐阜の ホームの はしっこから とった もので、岐阜を でた あがり 方面の 電車が ここを とおりすぎるまで まってから、こちらに むかって くる 電車だ。



それでは じゅんばんに 紹介する。

名古屋を でて さいしょが 栄生 (さこう)だ。三河、知多 方面からの 電車が 名古屋 おりかえしに なる ばあい、ここが じっさいの おりかえし 地点に なる。

110425-31 栄生 (さこう)を でた ところ
110425-30 栄生 (さこう) てまえ
110425-01 栄生 (さこう) すぎ
うえ=110425-31 栄生の 名古屋 よりで あがり 電車から みた すれちがい 電車
なか=110425-30 あがり 電車から みた、栄生の 岐阜 よりに 留置されとる 車両
した=110425-01 さがり 電車から みた、栄生の 岐阜 よりに 留置されとる 車両

おりかえしの 留置線には 2000系 ミュースカイが とまっとる。

おおきく みぎに カーブして 東枇杷島 (ひがしびわじま)に なる。

110425-29 東枇杷島で すれちがい
110425-29 東枇杷島で あがり 電車から みた すれちがい 電車

こんどは ひだりに おおきく カーブして 庄内川 (しょうないがわ) きょうりょうを わたる。

110425-02 庄内川 きょうりょうで すれちがい
110425-28 庄内川 きょうりょうの てまえ
うえ=110425-02 庄内川 きょうりょうで パノラマスーパーと すれちがう ところ
した=110425-28 庄内川 きょうりょうの 岐阜 がわ (あがり 電車の まえから)

庄内川を わたりおえると すぐに ふたまたに わかれ、名古屋本線は ひだりに、犬山線は みぎに おおきく カーブして いく。名古屋本線が ひだりに まがりおわった ところに 西枇杷島 (にしびわじま)が ある。

110425-27 西枇杷島
110425-26 西枇杷島 てまえで 新幹線を くぐる
うえ=110425-27 あがり 電車で 西枇杷島から 名古屋 方面を みた ところ
した=110425-26 西枇杷島の 岐阜 よりでは 新幹線を くぐる (あがり 電車から)


つぎの つぎが 新川橋 (しんかわばし)で みぎ カーブの なかに 駅が ある。

110425-25 新川橋駅
110425-25 あがり 電車から みた 新川橋

すぐ ひだりてに 車両 基地が みえ、須ケ口 (すかぐち)と なる。

110425-24 須ケ口の 車庫
110425-23 須ケ口 てまえ
うえ=110425-24 須ケ口 名古屋 よりの 車両 基地 (あがり 電車から)
した=110425-23 あがり 電車から みた 須ケ口

須ケ口から 津島線が ひだりに 分岐し、名古屋本線は みぎに ちょっと カーブして いく。つぎの 丸の内を すぎて ひだりに ゆるく カーブしてからは だいたい 直線の おおい 区間に なるだけど、名古屋からは そこまでは カーブ だらけで、快速を ほこる 名鉄 電車も 本領が 発揮できず、並行する JR東海に 差を あけられるのが くやしい。この かんの 線形 改良と、あわせて 名古屋本線 系統と 犬山線河和線 系統が 重複する 金山−枇杷島 分岐点間の 複々線化を のぞむ。

国府宮 (こうのみや)に 到着。

110425-03 国府宮 (こうのみや)で すれちがい
110425-03 国府宮 (こうのみや)で すれちがい

すれちがって いく 電車は、セントレア 開業の ときに 2000系 ミュースカイと いっしょに 製造された 2200系だ。

ながい 高架 区間の 途中に ある 一宮を すぎる。

110425-04 一宮を でて すぐ
110425-04 一宮を でて すぐ

本線を むこうから やって くるのが 2000系 ミュースカイで、ひだりに 分岐する 線路は 尾西線 (びさいせん)だ。ここも まだ 高架 区間だ。

木曽川では パノラマスーパーと すれちがう。

110425-05 新木曽川 てまえで すれちがい
110425-05 新木曽川 てまえで すれちがい

名古屋から 国府宮、一宮、新木曽川と 濃尾 平野を はしって きた 電車が 木曽川に さしかかり、木曽川堤駅 (きそがわづつみえき)、木曽川 きょうりょうと 連続する。

110425-06 木曽川堤駅
110425-07 木曽川 きょうりょう
うえ=110425-06 木曽川堤駅
した=110425-07 木曽川 きょうりょう

木曽川を わたってから 岐阜までが また 線形が わるいだけど、すぐに みぎに まがって 笠松と なる。

110425-08 笠松駅
110425-08 笠松駅

こんな とこでも 特急が とまるだけど、岐阜羽島から くる 竹鼻線 (たけはなせん)が ここで 合流する ためだと おもう。

特急 電車が すすむ さきに 金華山 (きんかざん)が みえ、あー 岐阜に きただなーって 実感する。

110425-09 とおくに 金華山が みえる
110425-09 とおくに 金華山が みえる

岐南 (ぎなん)で 2000系と すれちがう。

110425-10 岐南駅で すれちがい
110425-10 岐南駅で すれちがい

堀田 (ほりた)と おんなじ ように、ホームは 待避線に 設置されとる。

茶所 (ちゃじょ)から 加納 (かのう)に かけて おおきく ひだりに カーブした あと、また おおきく みぎに まがると、東海道本線の したを くぐって 終点の 岐阜と なる。

110425-11 岐阜 てまえで 東海道線を くぐる
110425-12 岐阜 てまえの 単線 ポイント
110425-13 岐阜に 到着
うえ=110425-11 岐阜 てまえで 東海道線を くぐる
なか=110425-12 岐阜 てまえの 単線 ポイント
110425-13 岐阜に 到着

しばし ホームで 観察。

110425-14 岐阜から おりかえして でて いく 電車
110425-15 単線 ポイントを とおって いく 電車
110425-17 岐阜駅の まちあいしつと 電車
うえ=110425-14 岐阜から おりかえして でて いく 電車
なか=110425-15 単線 ポイントを とおって いく 電車
した=110425-17 まちあいしつと 停車中の 電車

頭端式 2面 4線の ホームも 名鉄の においが ぷんぷんで うれしい。きょうは いかんかっただけど、連絡 通路を とおって いくと、おなじく ここが 終点と なる 各務原線 (かかみがはらせん)の ホームも みれる。

ただ、将来的には こっから 西西北 方向に 線路を のばして、かつての 揖斐線 (いびせん)、谷汲線 (たにぐみせん)を 復活して ほしい。いまの ままじゃ 大垣 (おおがき)、関ケ原 (せきがはら)、米原 (まいばら) 方面にまで 線路を のばしとる JR東海に まけっぱなしだ。

110425-18 岐阜駅 かいさつぐち
110425-22 岐阜駅 いりぐち
うえ=110425-18 岐阜駅 かいさつぐち
した=110425-22 岐阜駅 いりぐち

名鉄 岐阜駅の 改札を でて、JR 岐阜駅に 清流ライナーの バス停を さがしに いっただけど、あいにく 平日は あさだけの 運転だった。

むなしく きた みちを 名古屋に ひきかえす。こんどは 急行だ。

110425-32 名古屋 てまえで 地下に もぐる
110425-33 名古屋の ホームに 進入
110425-34 名古屋から トンネルを でた ところ
うえ=110425-32 名古屋 てまえで 地下に もぐる
なか=110425-33 名古屋の ホームに 進入
した=110425-34 名古屋から トンネルを でた ところ

金山 (かなやま)−神宮前 (じんぐうまえ)間は 複々線に なっとって、金山の 名古屋 よりには ひきあげの 留置線が ある。

110425-35 金山 てまえ 留置線の 電車
110425-36 金山 到着
うえ=110425-35 金山 てまえ 留置線の 電車
した=110425-36 金山 到着

金山で 電車を おり、岐阜までの みじかい たびを おえる。

おんなじ 名古屋本線でも 三河 方面に くらべて、岐阜 方面は めに みえて 乗客が すくない。岐阜から セントレア 直通 特急の 設定も、乗客 回復の きめてには ならんかった みたいで、こないだの ダイヤ 改正で 廃止に なっちゃった。やっぱり カーブ 区間の 改良と 名古屋 前後の 複々線化と 岐阜 以遠への 路線 延長の みっつを やらんと!