強烈にさぶいひだった2022年1月13日、ふるいから須ケ口(すかぐち)まで電車にのっていった。須ケ口からは清洲線をたどって終点清洲町までいっただけど、まずはふるいから須ケ口までの電車道中のようすを紹介する。
【ふるい】 → (西尾線=弥富いきふつう) → 【しんあんじょう】 → (名古屋本線=須ケ口いき特急) → 【名古屋】 → (名古屋本線=佐屋いき急行) → 【須ケ口】 |
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ふるい7時34分の弥富いきふつうにのる。電車はぎんいろ電車で、乗客はたちきゃく10わり。ようのっとる。
みなみあんじょうで西尾いき急行の鉄仮面といきちがい。
きたあんじょうをでて、くもまからひがのぞく。
しんあんじょうから急行にかくあげになるけど中京競馬場前にもとまるって、車内放送がはいる。
7時43分、しんあんじょうは3番のりばにとうちゃく。
むかいの4番のりばを、岐阜いき快速特急のこおろぎ特急が通過。
のってきたぎんいろ電車は、さきにとまっとったぎんいろ電車に連結。5001編成たす5011編成で8両編成の弥富いき急行の完成だ。
弥富いき急行がしゅっぱつしたあとの3番のりばに、西尾線から犬山いき急行のきんぎょばちがはいってきて、まちあい。
名古屋本線から4番のりばに犬山いきふつうのぎんいろ電車がはいってきて、さきにでていく。犬山いき急行をまたせて犬山いきふつうがさきにでていくだ。
名古屋本線から3番のりばに犬山いき急行のきんぎょばちがはいってきて、さきにとまっとったきんぎょばちに連結。3523編成たす3513編成で8両編成の犬山いき急行の完成。
つづいて、3番のりばから8両編成の犬山いき急行がしゅっぱつ。いや、あさのしんあんじょうはいろんな運用がみれて、おもしろい。
さて、西尾線から3番のりばにパノラマスーパーがはいってくる。うちでメネットした、しんあんじょう8時3分の須ケ口いき特急で、これが1日1本だけある西尾線特急だ。
のりこんで、しゅっぱつ。座席は特別車1号車1Bの展望席。うしろむき最前列ひだり通路がわ。弥富いき急行にのってくのがいちばんはやかっただけど、混雑をさけた。ほれはいいだけど、ひもしっかりでてまぶしいな。
また、ひがかげって、ひがしのそらに天使のはしご。
常滑線からはいってくる金山いき急行のぎんいろ電車と交差しながら、神宮前は1番のりばに停車。いや、まあはいすぐうしろに犬山いき特急のパノラマスーパーがあくのをまっとるわ。あさは電車も渋滞するだ。
金山をでて、ひだりに名古屋いきホームライナーしなのをみる。特急電車のホームライナー運用だ。
山王(さんのう)をすぎて、豊橋いき特急のパノラマスーパーとすれちがい。
みぎに、さっきの名古屋いきホームライナーしなの。名古屋本線と東海道線をくぐって、はんたいがわにきた。
トンネルにもぐって、名古屋にとうちゃく。8時37分。いや、須ケ口までいくならおりんでもいいじゃんかっておもうだらあけど、こっからは前面展望をしっかりみていきたくて、電車をのりかえることにしただ。
かいさつ階をのぼりおりして、3番のりばから4番のりばに移動。
岐阜いきミュースカイをみおくり。わが三河地区じゃあみかけることのない電車だ。
さて、名古屋8時44分の佐屋いき急行がはいってきて、のる。電車はきんぎょばちのあっかい電車で、前面展望ばつぐん。ここで高校生らもいっぱいのっただけど、なんとかかぶりつきを確保。
鳴海いき急行のぎんいろ電車とすれちがって、栄生(さこう)に停車。
ここで名古屋からのった高校生らがどばーっておりて、車内はいっぺんにすく。
ほいから、ここでひだり東海道線のワイドビューひだが、わが佐屋いき急行をおいこしていく。
おおきくみぎにゆみなっていくとこで、河和いき特急のこおろぎ特急がとつぜんあらわれる。
東枇杷島を通過。
おおきくひだりにゆみなっていくとこで、みぎしたに枇杷島線のあと。。。があるはずなだけど、ようみえん。むかしは、押切線(おしきりせん)からつづく枇杷島線がここにきとった。名古屋からここまでのかんの名古屋本線ができるまえ、電車は柳橋を起点に押切線と枇杷島線をとおってここにきとった。
すぐに庄内川鉄橋をわたる。
わたりきってすぐの枇杷島分岐点をひだりにいく。みぎ犬山線、ひだり名古屋本線っていうわかれめを、東岡崎いきふつうのきんぎょばちとすれちがいながらひだりにいく。柳橋からきた電車も庄内川鉄橋をわたって、ここでみぎひだりにわかれていった。さきに開通したのがみぎの犬山線のほうで、一宮線のなまえで岩倉をとおって一宮まで、犬山線のなまえで岩倉から分岐するかたちで犬山まで開通した。1912年のこと。あとから開通したのがひだりの名古屋本線のほうで、津島線のなまえで津島まで、清洲線のなまえで須ケ口から分岐するかたちで清洲まで開通した。1914年のこと。
枇杷島分岐点からひだりにゆみなっていくとこで、みぎ、名古屋本線と犬山線の短絡線に鉄仮面がとまっとるのがみえる。
西枇杷島を通過。
二ツ杁(ふたついり)は、のりばのない主線のほうを通過。
みぎにゆみなりながらさかをあがっていく。
ほのままみぎにゆみなりながら新川橋のえきを通過して、つづく新川をわたる。
須ケ口てまえで、豊川稲荷いき快速急行のきんぎょばちとすれちがい。
8時51分、須ケ口はいちばんひだりの1番のりばにとうちゃく。
のってきた電車がしゅっぱつまちしとるとこで、むかいの2番のりばを名古屋本線岐阜いき特急のぎんいろ電車が通過していく。うしろはこおろぎ特急。
のってきた電車が佐屋いきふつうにかくさげになって、ひだりに津島線のほうにはいっていくのをみおくり。
いまはここ須ケ口で、名古屋本線からひだりに津島線が分岐するかたちだけど、むかしはここ須ケ口で、津島線からみぎに清洲線が分岐するかたちだった。むかしの津島線のうちの枇杷島分岐点から須ケ口までのあいだと、むかしの清洲線のうちの須ケ口から丸ノ内までのあいだが、転換していまは名古屋本線にくみいれられとる。
のりばで、丸ノ内にとまるふつうをまつ。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2022年1月13日、もくようび、平日
- ふるい 7:34 → (西尾線=弥富いきふつう *1) → 7:43 しんあんじょう
〔5.7キロ、9分、時速38.0キロ〕 - しんあんじょう 8:03 → (名古屋本線=須ケ口いき特急 *2【特別車1号車1B *3】) → 8:37 名古屋
〔29.7キロ、34分、時速52.4キロ〕 - 名古屋 8:44 → (名古屋本線=佐屋いき急行 *4) → 8:51 須ケ口
〔5.5キロ、7分、時速47.1キロ〕
---------------こんかいのブログ記事はここまで--------------- - 須ケ口 8:59 → (名古屋本線=岐阜いきふつう *5) → 9:00 丸ノ内
〔0.8キロ、1分、時速48.0キロ、ふるいから丸ノ内まで1,110円(乗車料金750円+特別車料金360円)〕
- ふるい 7:34 → (西尾線=弥富いきふつう *1) → 7:43 しんあんじょう
- 押切線と枇杷島線の廃線あとをあるく - 2022年1月なのか - あきひこゆめてつどう|2022/01/16
- いま、名鉄の東部方面にいく電車も西部方面にいく電車も、名鉄名古屋のえきからでとる。ところで、むかしはほじゃなかった。東部方面にいく電車は神宮前(じんぐうまえ)が起点で、西部方面にいく電車は柳橋(やなぎばし)が起点だった。ほいで、神宮前はいまも名古屋本線上にあるだけど、柳橋は名古屋本線からはずれたとこにあった。名鉄名古屋のえきから東南にあるいていったとこにあった。柳橋から押切線(おしきりせん)できたにすすんで押切町(おしきりちょう)までいって、ほっから枇杷島線(びわじません)でにしにすすんで枇杷島までいって、さらに庄内川鉄橋をわたった枇杷島橋で犬山線と名古屋本線につながるってかたちだった。枇杷島橋のえきはいまの枇杷島分岐点のとこにあった。まあ、この、柳橋から押切町をとおって枇杷島までいく、押切線と枇杷島線の経路は、名古屋本線の旧線でもある。押切線が路面電車で、枇杷島線とほれにつづく庄内川鉄橋が郊外電車だった。ともに名古屋電鉄が建設したもんで、これが名鉄のはじまりになる。
- 2022年1月なのか、ほの押切線(おしきりせん)と枇杷島線(びわじません)の廃線あとをあるいてきた。
- 清洲線のあとをたどって - 2022年1月13日 - あきひこゆめてつどう|2022/01/25 〔ついか〕
- 新清洲から東岡崎まで - 2022年1月13日 - あきひこゆめてつどう|2022/01/31 〔ついか〕
- 岡崎公園前のエレベーターをみてふるいにかえる - 2022年1月13日 - おぼえがき(ゆめてつどう)|2022/02/10 〔ついか〕