はじめて西尾口でおりた。地平駅時代も高架駅になってからも、いっかいもおりたことのない西尾口ではじめておりた。
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しゅっぱつは碧海古井から。ホームにはいってきた8時14分の西尾いきふつうにのる。
(081452 碧海古井 - 西尾いきふつう)
堀内公園のつぎ、高架をあがって桜井にとうちゃく。
(西尾いきふつう - 桜井)
桜井から線路は複々線になって高架をおりていく。電車が南桜井につくと、そこそこのっとったひとたちがいっせいにおりていく。みんなアイシンエイダブリュのひとたちかな。えきをつくったかいもあるってもんだ。こっからまた線路は単線にもどるため、はんたい電車のとうちゃくをまってしゅっぱつ。
(082105 西尾いきふつう - 南桜井)(082112)
がらすきになった電車は米津停車のつぎ、矢作川鉄橋をわたる。あめのためみずかさもおおい。
(082445 西尾いきふつう - 矢作川鉄橋)(082453 矢作川)
桜町前停車のつぎ、電車は高架をかけあがって西尾口にとうちゃく。8時27分。高架は複線分のはばがあるだけど、これがいかされるのはいつのことか。
(082707 高架をあがって西尾口え)(082716)(082728 西尾いきふつう - 西尾口)
のってきた電車がつぎの西尾にむけてでていくのをみおくる。あめにぬれるあかい車体がうつくしい。
(082816 西尾口 - 西尾いきふつう)
東北方向、まちなみのむこうに八面山(やつおもてやま)がそびえる。
(083302 西尾口 - 八ツ面山)
しばしホームにとどまりいきかう電車を見物。このえきにとまる電車で、このえきを通過する電車で、これまでかぞえきれんぐらいこのホームをみてきとって、ひとけのないえきだな~っていつもおもっとっただけど、こうしてホームにとどまってみとると、ぞんがいに乗客のあることにおどろく。さいしょにホームにおりたときも、いく席かあるベンチになんにんかすわっとったし、ほのあとも電車の発着にあわせて、ひとがふえたりへったりしとる。ほいから、このえきを通過する電車の速度がおそいのもあたらしい発見だった。わが碧海古井なんか、通過電車は西尾線内運行最高速度の100キロでかけぬけていくってのにだ。まあはい0.8キロさきが拠点駅の西尾だでかな。西尾口をすぎてすぐ、また複線になるってことも関係あるかもしれん。分岐があるだ。さて、8時44分のしんあんじょういきふつうがでていったのをさいごに電車見物をきりあげ、ホームの階段をおりる。
(084436 西尾口 - しんあんじょういきふつう)
ホームはけっこうなたかさがあり、階段はとちゅうのおどりばでおおきくみぎにクランクして、したのかいさつにつながる。
(084533 かいだん)(084614)(084634 かいだんからかいさつをみおろす)
かいさつは、高架構造物と分離しとる駅舎たてもんのなかにあった。なんで一体じゃないのかふしぎだ。
(084728 西尾口=かいさつ)
駅舎をでても高架したのため、ぬれんくていい。ちょっといったとこで、高架をくぐる道路の歩道にでる。バス停をさがすと、高架をちょっとひだりにはずれたとこに標識がみえた。バスがくるまで高架したであめをしのいどって、バスがきたらかけつけやいいやっておもった。いってみて、あれれ。六万石くるりんバスのバス停だ。のるのは名鉄東部交通バス。さがしなおして、この道路をみぎにいったとこにバス停を発見。
(084700 西尾口=かいさつのそと)(084810 西尾口 - 六万石くるりんバス停留所)
あかい電車が高架をいき、ほのあと高架をくぐってやってきた名鉄東部交通バスにのる。いきさきは岡崎駅西口。さっき高架のホームからみた八面山のほうにむかってバスはすすむ。
(091344 西尾口 - しんあんじょういきふつう)
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(さんこう)